SnowPro Advanced:Architect予想問題(91-120)

記事単体よりもマガジンの方が断然お得です。ぜひ有料マガジンもご検討ください。

SnowPro Advanced一発合格問題集｜データ空海.研究所｜note

問題91:

アーキテクトがSnowflakeプロセスのパフォーマンス改善を行い、仮想ウェアハウスのサイズ調整を行っています。

Snowflakeが推奨する、仮想ウェアハウスのサイズを選択するための手法は何ですか？

選択肢:
A. 常にX-Smallから始め、クエリが2分以内に完了しない場合はサイズを大きくする
B. 同じクエリを異なるサイズのウェアハウスで実行し、実験的に決定する
C. 1GB以上のテーブルにはX-Large以上を使用する
D. Snowflakeが選択するデフォルトのサイズを使用する

正解:
B. 同じクエリを異なるサイズのウェアハウスで実行し、実験的に決定する

解説:
Snowflakeがウェアハウスを効果的かつ効率的に使用するための重要なポイントは以下の通りです：

1. 異なるタイプのクエリと異なるウェアハウスサイズで実験を行い、特定のクエリニーズとワークロードに最適な組み合わせを決定すること。

2. ウェアハウスのサイズにこだわりすぎないこと。Snowflakeは秒単位の課金を採用しているため、より大きなウェアハウス（Large、X-Large、2X-Largeなど）を使用し、使用していないときは単に一時停止すればよい。

この手法により、特定のワークロードに最適なパフォーマンスとコスト効率を見つけることができます。

不正解の理由:
A. 常にX-Smallから始めるという固定的なアプローチは、Snowflakeの推奨する柔軟な実験的アプローチとは異なります。
C. テーブルサイズだけでウェアハウスサイズを決定するのは適切ではありません。クエリの複雑さや全体的なワークロードも考慮する必要があります。
D. デフォルトのサイズが常に最適とは限りません。ワークロードに応じて調整が必要です。

問題92:

結果セットキャッシュの特徴はどれですか？（3つ選んでください）

選択肢:
A. Time Travelクエリは結果セットキャッシュに対して実行できます。
B. 結果キャッシュに保存されたデータはストレージコストに影響します。
C. クエリの永続化された結果が使用されるたびに、24時間の保持期間がリセットされます。
D. 結果セットキャッシュはウェアハウス間で共有されません。
E. 保持期間は最大31日間リセットできます。
F. Snowflakeはデータ結果を24時間保持します。