コロナ陽性者の生き残り方③

昨日はお昼に急にTVにでてらっしゃるし、予約は始まるし、iPhoneから消えたと思った動画は見つかるし、インスタライブもあったりと楽しい1日でした。復帰一日目の仕事はスケジュール組み直し、各方面へ謝り倒しな感じで。
それでは復帰までの内容を…

7日目
朝の喘鳴は治らない。深夜に発作が起きる。
報告システムにその内容を書くと必ず電話してくるんだけど、声で大丈夫そうですね、みたいなことを言われるから結局は運次第ということか。
老人見守りシステムみたいなのもこんな感じなんだろなあ。

体力も無くなってきてるのでちょっとした調理でも辛い。
ゼリー飲料なんて緊急以外は飲んでたまるか、と思ってたけど飲んでる自分がいてびっくり。
Uberも住んでる場所が田舎すぎてあまり期待できるもの頼めなくなってきた。

いやら贅沢だろ。こんだけ熱も咳も出てないんだから…体の倦怠感と呼吸の苦しさだけで済んでるのはあの治験薬のおかげじゃないか。

何もせず1日が終わる。

8日目
いよいよ後3日でこの隔離から解放される。
残念ながら発作は続いているし、ヒューヒューは止まらず。

病院に確認。10日経過して保健所の許可が降りれば耳鼻科で診察可能か。
(好酸球性副鼻腔炎のため、喘息や肺炎も大学病院の耳鼻科で診ることになってる)
OKとのこと。よっしゃ。
そして落としていたスマホがケーサツに届いたとのことで取りに行く旨伝える。ふむ。夕方5時までに取りに行けばいいのね。
やるぞ、と喉鳴りを気にしながら声を出す。
夕食は久しぶりに料理してみる…

9日目
いかん、昨晩料理してみたらフラフラする。
料理が当たったか、いや違うこれは…
ずっと寝ていたから体力不足なんだ。
マズイぞ…
と思いながら一日中ベッドで過ごす。

10日目
ようやくこの日が来た。
感動が起こるかと思ったらそうでもなく、昨日の体調不良に不安を抱え、嘘はつきたくないから記録に残す。
保健所から連絡があり、医師と打ち合わせするので夕方まで待てとのこと。
しもた、このまま自宅療養継続って言われたら肺炎の治療もできないから本末転倒やんけ…でも保健所にも何度もそのこと言ってるから…
結果は療養解除とのこと。
毎日希望を伝えていて正解だった。
ゆっくりと復帰のために洗濯を始める…
掃除はもうちょっと元気になってから。
やった!ゴミ出しできるというのが1番の感想だわ。

10日待ったらしんどい状況から回復するのかと言ったら全然、むしろ何も良くなってない感じだけどようやく戦える体制が整ったってことだ。
病院行って対処してくぞー!!

という最終日でした。
後半4日間は体力なくてほぼ、寝てた感じです。
人によって症状は違うし、脱色みたいに持病持ってる体力ない人間はここからがコロナと戦うスタートだってことに気付きました。
体調整えていくよー!

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