スプリンターズS~自分勝手全頭分析~

秋になり、いよいよGⅠシーズンの開幕ですね。
まずは中山競馬場、芝1200mスプリンターズS!
今年は香港馬2頭も参戦して、豪華なラインナップになりました。
それでは、私が自分勝手に解釈した全頭分析をしていきます♪

1枠①オオバンブルマイ
・高額賞金のオーストラリアレースを勝った馬ですね。前走初の1200mで最後に豪脚を披露し3着。スプリント適性への高さを披露しました。
ただ、後方からのレースをする馬の1枠はマイナスと考えています。名手武豊騎手といえど厳しいのではないでしょうか。今回は大盤振る舞いお預けだと思っています。

1枠②トウシンマカオ
・前走セントウルSで前、内が残る中で豪快に大外から差し切った脚は特質もの!やはり重賞を複数回勝利しているポテンシャルは本物です。
私も枠順が次第では本命にすらしようと思っていました。それだけの能力はある馬です。
ただ、内枠!ストライドが大きいので多少ふりでも外枠でノビノビ走れた方がいい馬。非常に乗り難しい枠になってしまいました。

2枠③ウインマーベル
・実績からもベストは1400mでしょう。ポテンシャル的には2年前のこのレース2着馬だけに十分あると思います。あとは馬場次第。渋った馬場は苦手な馬だけに雨量によっては厳しくなりそう。

2枠④エイシンスッポッター
・最後の末脚はメンバーでも上位のものを持っています。
ただ、スタート後にあまり前にいけないのは今の中山ではかなり厳しそう。
個人的には直線平坦なコースの方が向いていると思っています。

3枠⑤ナムラクレア
・もはやスプリントGⅠの安定勢力。悲願のGⅠに手が届くところまで来ている馬。今回の内枠は大歓迎だし、馬場悪化も問題なし。騎手変更になったがカンフル剤になれば十分勝機もある。ただ、前走が最後に挟まれたとは言え途中抜けたのにそこから伸びを欠いたのが気になる。仕上がり途上とはいえ、休み明けは基本的に走る馬だけにピークアウトの可能性も懸念しています。

3枠⑥ママコチャ
・連覇を狙う昨年のチャンピオン。前走のセントウルSも斤量を考えれば勝ちに等しい内容だった。今年も去年と同じ3枠6番。暑い時期に走るので、まだ暑さが残っているのも好材料。
晴れて良馬場なら十分連覇可能だと思います。ただ、雨が降れば別。
血統的にはダートもこなせるし、渋った馬場も鬼なんだけど全姉のソダシもだけど基本的には良馬場でスピードと生かせる競馬の方が向いてる。

4枠⑦マッドクール
・今年の高松宮記念の勝ち馬で、昨年のこのレース2着馬。勝ち馬との差もわずかで実質現在のスプリント界トップの実績。
枠の並びも内に追込み系の脚質の馬が多いだけに、実質はほぼ内枠。ママコチャとのポジション争いにも注意が必要ではある。
ただ、現時点で時計面でも馬場悪化しても弱点が1番少ない馬。

4枠⑧モズメイメイ
・控える競馬に成功して、ようやく持っているスプリント能力を開花した馬。前走も内でジッと控えて最後は3着。夏の間に使い続けてどれだけ余力が残っているかが心配ではある。

5枠⑨ムゲン
・短距離王国香港から遠征してきた馬。香港のスプリントGⅠでも3着の実績がある馬。馬場がしぶればワンチャンあるかもしれないが、1分7秒台前半のレースになるとかなりきつい。

5枠⑩ピューロマジック
・超抜群のスタートセンスの持ち主。前走は直線長めの中京で粘れなかったが2走前はあっさり逃げたスピード能力の持ち主。
今回もおそらくテン・二の脚ともに早く先頭で競馬するでしょう。
ただ、同型で同じようにスタート速いビクターザウイナーに絡まれればかなり危ない。

6枠⑪ダノンスコーピオン
・話題の福永厩舎所属の2年前のNHKマイルC勝ち馬。ただ、近走の成績が厳しすぎる。協調材料も正直ない。

6枠⑫サトノレーヴ
・北海道のスプリント重賞を2連勝してここに参戦。先行してよし、差してよしの馬。前走も2~4着馬が差し・追込み勢の中3番手から堂々の競馬をしてみせた。鞍上も前走に引き続きレーン騎手を招集。ここは勝ちに来ている。函館の重馬場もこなせるし、時計勝負も問題ない。現在の勢いだけならNO.1の存在。

7枠⑬ルガル
・今年のシルクロードSで圧勝した時は凄い馬が現れたと思ったが、前走の高松宮記念で敗退。ただの京都巧者の可能性も捨てきれないがポテンシャルはある。

7枠⑭ビクターザウイナー
・テンの速さはこのメンバーでもトップ争い。初来日の高松宮記念は結果的にそと回した分うちの2頭に抜け出されたが、馬券内には食い込んだ。今回は同じ轍は踏まないと思う。ピューロマジックとのハナ争い次第だが、雨が残って時計が掛かる馬場になればもう1度チャンスは十分。

8枠⑮ヴェントヴォーチェ
・ルメール騎手騎乗で2戦2勝。中山でも3戦2勝。持ち時計もこのメンバーNo.1!普通に考えれば本命にも出来る馬。本当に問題は1年半の休み明け。
ただ、人気がないし、外枠になったからヒモでワンチャン狙いたいという欲もある。

8枠⑯ウイングレイテスト
・先行力のある馬。マイルから距離を縮めてようやく結果がでてきた。ここ2走はワンパンチ足りないものの2着は確保。スピード能力は一級品。
ただ、先行馬で大外枠はかなりきつい。速い馬がこの馬より内にいる分さらに厳しい戦いになりそう。

以上、あくまで私が勝手にこの馬こうだなって思った分析っていうより感想?です。あくまで馬券は自己責任でお願いします。


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