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Last Epochを非公式で日本語化はもういらない(V1.1で公式対応!)

祝)Ver1.1リリース(2024/7/10)で公式日本語対応になりました!
日本語表示化をされていた方は以下手順で事前に削除しておいて下さい。

けしかた

日本語化を無効に

MelonLoader.Installer.exeを実行します。
 インストール時に使用したものが無ければダウンロードして実行
 https://github.com/LavaGang/MelonLoader/releases/tag/v0.5.7


[SELECT]ボタンを押してLast Epoch.exeを指定する
> C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Last Epoch\Last Epoch.exe 等
[UN-INSTALL]ボタンを押します。

[はい]を押します。[OK]を押します。
>ゲームフォルダにあるMelonLoaderが削除されます

以下のフォルダとファイルを削除
> Last Epoch\arialuni_sdf_u2018
> Last Epoch\AutoTranslator フォルダ
> Last Epoch\Mods フォルダ
> Last Epoch\UserLibs フォルダ

念のためSteamからファイルの整合性を確認


以下、過去の残骸です。

おやくそく

この日本語化方法はメーカーが想定外の外部ツールを使う方法なので特にオンラインプレイは最悪の場合 アカウントが無効(BAN)になる場合がありますので 必ず自己責任 で行って下さい。
心配な方は「Full Offlineをプレイ」で遊びましょう。

やりかた

日本語化の最低限の手順を記載しています。
追加設定については後述のおぷしょんを参照して下さい。

Last Epoch フォルダ

SteamのライブラリのLast Epochを右クリックして管理>ローカルファイルを閲覧でLEフォルダを開いておく
> Steam\steamapps\common\Last Epoch

ランタイム

MelonLoaderに必要な以下の2つのランタイムをダウンロードしてインストールします。(既に導入済みならスキップ)

NET Framework 4.8 Runtime
>リンクページの .NET Framework 4.8 ランタイムのダウンロード をクリック
https://dotnet.microsoft.com/ja-jp/download/dotnet-framework/net48

Microsoft Visual C++ 2015-2019 Re-distributable
https://aka.ms/vs/16/release/vc_redist.x64.exe


MelonLoader

v0.5.7の MelonLoader.Installer.exe を以下からダウンロード
https://github.com/LavaGang/MelonLoader/releases/tag/v0.5.7

MelonLoader.Installer.exeを実行
[SELECT]ボタンを押してLast Epoch.exeを指定する
> C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Last Epoch\Last Epoch.exe 等

[Latest]のチェックを外します。

[Version:]から v0.5.7 を選択します。

[INSTALL]ボタンを押します。

インストールが完了すると「INSTALL was ~」が表示されるのでOKを押します。


XUnity Auto Translator

以下から2つのファイルをダウンロードします。
>XUnity.AutoTranslator-MelonMod-IL2CPP-5.2.0.zip
> TMP_Font_AssetBundles.zip

https://github.com/bbepis/XUnity.AutoTranslator/releases/tag/v5.2.0

XUnity.AutoTranslator-MelonMod-IL2CPP-5.2.0.zipファイルを解凍して Mods と UserLibs フォルダを LEフォルダにコピー
> Last Epoch\Mods フォルダ
> Last Epoch\UserLibs フォルダ

TMP_Font_AssetBundles.zip ファイルを解凍して arialuni_sdf_u2018 をLEフォルダにコピー
> Last Epoch\arialuni_sdf_u2018

Last Epochを一度起動

SteamからLast Epochを起動します(初回は通常より時間がかかります1~2分)
タイトルメニューが表示されたら終了します
>Last Epoch\AutoTranslator フォルダが作成されていればOKです

Config.iniの編集

Last Epoch\AutoTranslator\Config.ini を開いて以下のように変更

[General]
Language=ja
FromLanguage=en
[Behaviour]
MaxCharactersPerTranslation=1000
OverrideFontTextMeshPro=arialuni_sdf_u2018

日本語化を確認

Last Epochを起動します
> 起動後のタイトルでしばらく待って日本語が表示されればOKです。

> リアルタイムで順番に機械翻訳されるので表示に数秒かかります。
> 翻訳済みの内容はキャッシュファイルから表示されます。
Alt+Tキーで日本語と英語の表示切り替えが出来ます

ここまでで基本的な日本語化手順は終了です
(が、後述のおぷしょんでダメージ表示フォント等もあります)

繰り返しますが非公式日本語化は自己責任で行って下さい
「Full Offlineをプレイ」で



うごかない

以下を確認してみて下さい
・日本語化直後の場合はやりかたの手順を見直し
・LastEpochアップデート後の場合はファイルは消さずにそのままでMelonLoaderを再インストール[RE-INSTALL]ボタン
・それでもダメならMelonLoader対策がされたので泣く(v0.9.2で一度泣きました)


おぷしょん

ダメージ表示用フォントの変更

・基本方法のダメージ表示と範囲表示の問題を解消できますが文章の表示がはみ出る場合があります。
・現時点ではVer0.9用フォントのため太字と細字が混在します。

フォントのダウンロード
以下からフォントファイルをダウンロード
v002 : 少し行間を詰めて調整しました。

※このフォントファイルは改変・再配布可です。SNSやブログ等でもお好きにご利用下さい。(元はGoogle Fontsです)

フォントファイルのコピー
解凍して LE notosansjp-thin sdf ファイルをLEフォルダにコピーします
> Last Epoch\LE notosansjp-thin sdf

Config.iniの編集
基本編で編集した Last Epoch\AutoTranslator\Config.ini を開いて以下のように変更(OverrideのみからFallbackのみに変更なので注意)

[Behaviour]
OverrideFontTextMeshPro=arialuni_sdf_u2018
FallbackFontTextMeshPro=

[Behaviour]
OverrideFontTextMeshPro=
FallbackFontTextMeshPro=LE notosansjp-thin sdf

Last Epochを起動してダメージ表示が出来ていればOKです。


Google翻訳での調整

翻訳サービスがデフォルトの GoogleTranslateV2 で機械翻訳する場合の翻訳用修正ファイルのサンプルです。
サンプルでは画面右のクエストタイトル表示や「~します」「増加させました」の表記変更等を行います。

Last Epoch\AutoTranslator\Translation\ja\Text フォルダに解凍した3つのファイルを上書きして下さい。
> _Postprocessors.txt
> _Preprocessors.txt
> _Substitutions.txt

※このファイルを上書きする前に既に翻訳された文章は反映されませんので、反映させる場合は全て再翻訳になりますが_AutoGeneratedTranslations.txt をリネームか削除して下さい。


スキル名の英語化とカタカナ化

スキル名を翻訳しないで英語かカタカナに置き換えるファイルです。
Last Epoch\AutoTranslator\Translation\ja\Text フォルダに英語かカタカナのどちらかのファイルをコピーして下さい。
なお _AutoGeneratedTranslations.txt は削除しなくても内容が優先して反映されます。

・スキル名とユニークアイテム名を英語のまま



・スキル名とユニークアイテム名をカタカナに置き換え


ほそく

翻訳前の手動調整

以下の3つのファイルに定義すると機械翻訳時に置き換えが反映されます。
_Substitutions.txt にスキル名等の固有名詞を定義すると便利かも
例)Summon Skeletal Mage=スケルトンメイジ召喚

> _Postprocessors.txt (翻訳後の文字列を部分置き換え)
> _Preprocessors.txt (翻訳前に文字列を部分置き換え)
> _Substitutions.txt (翻訳しないで部分置き換え?)

※注 1~2文字の置き換えを定義するとゲームが固まります

翻訳後の手動調整

機械翻訳されたキャッシュファイルを編集することで表示される翻訳文を好みに改変できます。
> Last Epoch\AutoTranslator\Translation\ja\Text\
_AutoGeneratedTranslations.txt

内容は 翻訳前の原文=機械翻訳後の文字列 になっています。
こちらは1文字の X=バツ を X=X に手動で置き換え等も可能です。

翻訳エンジンの変更

Last Epoch\AutoTranslator\Config.ini で他の翻訳サービスも指定できるようですが、デフォルトの GoogleTranslateV2 を使用します。

[Service]
Endpoint=GoogleTranslateV2

XUnity Auto Translatorの翻訳サービスの資料
https://github.com/bbepis/XUnity.AutoTranslator#translators

MelonLoaderを一時的に無効に

version.dllファイルを version.dl_ 等にリネームするとMelonLoaderが実行されなくなるのでアンインストールせずに一時的に無効にするなら少し便利かも。
> Last Epoch\version.dll


さんこうさいと

機械翻訳にあたって以下のサイトを参考にさせて頂きました。ありがたや~
また、5chスレやXで日本語化の情報を書いてくれた方々にも感謝です。


こうしんりれき

2023/03/29 作成、おぷしょんフォント追加
2023/03/30 おぷしょんフォントを7zからZipに変更、翻訳調整サンプル追加、画像追加等いろいろ
2023/03/31 ランタイム導入の追加
2023/04/01 おぷしょんフォントv002 追加
      スキルとユニーク名カタカナ化ファイル追加
2023/04/07 カタカナ化ファイルv002追加
2023/04/08 MelonLoaderのインストール手順を変更

2024/02/27 Ver1.0での最低限の手順をとりあえず修正
2024/02/28 Ver1.0用スキル名の英語化カタカナ化ファイル追加
2024/02/29 アンインストール時の画像を追加等
2024/7/6 Ver1.1公式日本語対応に伴う変更(最終)




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