20231011

ぼんやりと雑記

CASTER Bizを活用した家業承継が今月からいよいよ本格的に始まっている。専任のアシスタントさんについていただき、この2－3年のあいだ毎週木曜日に実家からリモートワークしつつぼんやりと思い描いていた、外部連携を含めた事業承継を実行に移している。

・・・と書くとなんだかうまいことやっているように見えるかもしれないが、実際は全くそんなことはない。純粋に親子の関係だけならよかった関係はいつのまにか上司＞＞＞部下のような関係になり、それをさらに論点によっては部下＞＞＞上司の関係に入れ替わったりしながら、さらに業務を粛々と外部移管していくという作業、これは本当に神経を摩耗する作業で、いま自分がどんな人格で対応すればよいか、常に手探りしながら進めている。
あくまで親という存在、そして先代という立場に対しては最大限にリスペクトをしながらも、結果としてこれまでの業務プロセスを否定しながら定型化しマニュアル化、そして外部に移管していくこの作業。これはなんとなく、延命治療を中止することを決断する家族の心境のような、あるいは死者を美しく棺に納める納棺師のような気分なのだろうかと考えたりする。なんとも地に足のつかない奇妙な心持ちである。

今日思った

• 他人に期待するということを本格的に辞めたい。今日見かけた『他人を天気だと思え。雨に怒るやつはいない。』という言葉、本当に心に刺さった。自分はいつも「良かれと思って」尽くしたことが裏目に出ることが多い。

今日読んだ

「仕事の評価」と「人間としての価値」は別。

「要求だけ高いのに、カネを払わない人」に、いいサービスをするのは辞めよう。

世渡りのための重要な資質「ルールの把握」。

35歳で退職して、90歳まで｢投資収入｣だけで生活するにはいくら必要か？

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