キャッシュフロー・クワドラントご存知ですか?
こんにちは、よしだです。今回は経済格差と関連してキャッシュフロー・クワドラントについて書いていきたいと思います。
キャッシュフロー・クワドラントとはロバート・キヨサキ氏が著書「金持ち父さん貧乏父さん」の中で示された図式です。これは簡単に言うと世の中の働き方を4つに区分してお金の配分と人数の配分がどうなっているのかを簡潔に見るものです。以下ご覧ください。
これがキャッシュフロー・クワドラントです。世の中の働き方を従業員、自営業者、ビジネスオーナー、投資家に分けたものです。具体的に解説していきます。
上記の%標記は人数の割合です。
左側のEとSの人たちは時間をお金に換えているということで、これを労働収入といいます。
反対に右側のBとIの人は人、お金に働いてもらいお金を得るということで、これを不労収入といいます。
左の人数が約9割、右の人数が約1割。ではお金の配分はどうなっているでしょうか。
実はこれは真逆で左が1割、右が9割のお金を持っており、すなわち左の9割で1割のお金を配分しており、右の1割で9割のお金を配分していることとなります。
時間とお金を多く得るには右側へのクワドラントへ移ることが必要になってきます。しかしながら、右側だけだと非常にリスクは高いです。
そこでここで提唱されていることはハイブリットクワドラントという概念です。
ハイブリットクワドラントとはその名の通り、他のクワドラントを組み合わせることです。複数の収入口を得ることによって、Eのみにとどまるよりもリスクを下げることができます。
最近は副業ならぬ複業の概念が広がってきており、サブの収入ではなく複数の収入口を持つということが、変化の激しいこれからの時代を豊かに過ごすための動きなのではないかと思います。
国は70歳まで働くことを推進しようとしていますが、将来は時間に縛られない自由な生き方を目指したいですね。。。
以上最後までお読みいただきありがとうございました。
よしだ