有馬記念/グラフィカル競馬(末脚指数×ポジション)

ついに有馬記念ウィークがきました
数々の伝説が生まれた2020年をどんなレースで締めくくってくれるのか

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グラフの見方

縦軸が末脚指数
横軸が第1コーナー通過順位
基本的に左下が優秀(ポジションも取れて、上がりも使える馬)
逃げゾーンに何頭もいる場合はハイペース濃厚なので差し有利、逆に逃げゾーンが少なければスローペースの楽逃げになる可能性が高い
※基本的には近走5レースのデータを使用しています
第1コーナー通過順位は出走頭数によってばらつきが出ないように補正した順位の中央値を出しています
末脚指数は、条件別(競馬場、芝、ダート、距離、馬場状態)別の平均タイムとの差分の中央値を計算しています

グラフの見方

中山11レース 有馬記念 芝2500m

・末脚ベストバージョン

『有馬記念』末脚指数×第1コーナー通過順位

・末脚中央値バージョン

『有馬記念』末脚指数×第1コーナー通過順位 (1)

ペース予想

平均ペース
スタート後の100mのスピードから考えるとバビットが逃げる展開。道中キセキが暴走しなければ平均ペース程度で進むと思われる
昨年の有馬記念は差し有利だったが、本来逃げ先行有利のコースなので先行勢に注目

枠順有利

内枠
中山芝2500mはコーナーの途中からスタートするため、外枠スタート後のコースロスがとても大きい

予想

1番手評価:バビット

テンのスピードだけで考えれば、逃げ候補筆頭がこの馬。前走は大敗したが、京都のような下り坂コースより、直線上り坂で上がりのかかる中山で買いたい馬
3歳馬で斤量は-2kgは魅力的だし、最高の枠を引いた

2番手評価:クロノジェネシス

グラフ的にはラッキーライラックに並んで最高評価
ラッキーライラックが比較的中山向きではないことを考えると当然のこの馬が人気になる
ただ、距離適正としては2000m前後がベターな印象で、2500mで鉄板とは言えない
相対的な能力が高いために勝ち負けできるが、取りこぼしもあると考えたほうがよい

3番手評価:カレンブーケドール

決め手に欠ける馬だが、前走のジャパンカップ4着は三冠馬に迫る競馬で見事だった
先行してスムーズな競馬ができるのが強みなので、小回りの中山は相対的に有利
グランプリ男、池添謙一Jが乗るのも面白い

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