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本で読んだことを実践できない理由

はい、ど〜も〜。
今日は本で読んだことを
実践できない理由について
書いていきます。

皆さん1度くらいは
「よし!この本に
書かれてあることを
実践してみよう!」
と思われたことはあると思います。

なのに明日になると
もう忘れてしまって
なーんも覚えてない。

本に書かれてることだけ
ではなく、
実践してみよう!
と思ったこと自体も
忘れてしまっている。。。

そして1ヶ月後に
あ!これしようと思ってたのに!
って不意に思い出して
「よし!今日から
実践してみよう!」

そして翌日には
もう忘れてしまって
なーんも覚えてない。

本に書かれてることだけ
ではなく、
実践してみよう!
と思ったこと自体も
忘れてしまっている。。。

そしてこのループ、、、

結構あるあるですよね。
私も何回も経験してきているので。
気持ちめちゃめちゃわかります。

朝起きて時間見て
あと1時間あるやん。
もうちょい寝よ。
その前にちらっと携帯見て
ようつべみてしまって
結局寝れんかった時くらい
わかります。

じゃあこのできない理由は
なんなのかってことやけど

ズバリ、

自分の言葉になってないからです!

ん?
って思われる方もいれば
なるほどって方もいらっしゃると
思います。

解説していきますね。

まずは本から。
本っていいですよね〜
人類の叡智だと思ってます。
大概のことは
本に載ってますから。
だから勉強にはもってこい
だと思いますし、
悩んだ時に読むのも
効果的だと思います。
何より、良い文章なので
良い本ほど読み老けちゃうんですよね。

でもそれが問題なんです。

本の文章は美しすぎるんです。

そもそも本って
誰かが書いたものですよね。
その本を色んな人に買ってもらいたい
わけですよ。

ビジネスですから。
だから
「みんなにわかりやすい
言葉」で書いてあるんですよ。

もちろん、言葉が
わかりにくい本も
いっぱいありますけど
基本的には優しく、
綺麗な文章で
理解しやすい程度に
言葉を修正して書かれてるんですよ。

だから本を読んだときに
納得感があって
よし、実践してみよう!
ってなるんですよね。

悪いことではないですよ。
良いことなんですよ。

でも実践となると
話はまた別で、

理解しているのと行動するのは全くの別物

とゆうことです。

行動に移すには
しっかり腹落ちさせないといけない。
腹落ちすることとと理解することは
イコールの関係ではない。
だからできないんです。

例えて言うなれば
本に書かれてる文章は
真っ白なビッカビカのスーツなんです。

普段真っ白なビッカビカの
スーツなんて絶対着ないでしょ?
そもそも似合う人なんて
イケメン、高身長、高収入の人だけやもん。

それを自分が着ること想像してみて。
、、、似合わんでしょ?
だから着ないでしょ?
自分の普段着として
身につけないですよね。

本の文章もまさにこれで
綺麗すぎる文章は似合わないから
腹落ちしない。
腹落ちしないから
実践にも移せない。
普段使わないから
当然記憶にも残らない。
だから毎回本を買っては
読んで満足するだけで
実践できない。

人間が行動するのは
腹落ちしてないとできないんです。

じゃあどうしたら良いのか

答えは一つ。

自分の言葉に置き換えること!

先ほどの白スーツの
話でいうなれば
自分がいつもきているような
服にしろってことです。

自分が普段来ている服を
想像してみて。
大体の人は
黒のスキニーとか
普通のジーパン
を履いてるはず。

言葉もそーゆー感じで
自分なりの言葉に変えるんです。

例えば
「報連相」。
仕事で絶対に言われる言葉。
報告、連絡、相談の略称です。

意味を美しい文章にすると

報告とは
事実や、仕事の進捗度、正しい情報を伝えること

連絡とは
事実や仕事の進捗度、正しい情報を
適切な人に適切なタイミングで伝えること

相談とは
仕事に関して、意見やアドバイスを乞うこと

間違ってるかもしれんけど
大体こんな感じです。美しい文章に直すと。
我ながら
なかなかに
それっぽい文章を書けてしまった。(ニヤッ)

文章が美しいからなるほど!
ってなるんやけど、
だーれもこれ実践できないと思います。

要するに、頭に入って理解はしたけど
これを言えって言われると
なかなか言えなかったりします。

本に書かれてることも一緒で
大事だとは思ってるけど
それが何かと聞かれると
言葉にできない。

そーゆーもんなんです。人間は。
頭に入っただけの状態を
私は理解した状態だと思っています。

理解と腹落ちはイコールでは
ないので
実践できないんです。

そこで自分の言葉に変えるんです。
これはどーゆーことなのか伝えると

先ほどの理解した状態は言い換えると

インプットなんです

でも実践できるようになる
つまり腹落ちさせるには

アウトプットする必要があるんです。

そのアウトプットに最適なのが
自分の言葉に変換することなんです。

先ほどの例を私の言葉に置き換えてみます。

報告とは
とりあえず全部上司に話せばええんやな

連絡とは
この情報が必要そうな人に伝えればええんやな
タイミングはわからんからとりあえずは
情報もらった瞬間に伝えとこ
そのうちタイミングはわかるやろ。

相談とは
アドバイス貰えばええんやな

こんな感じでいいんです。
それを先ほどの文章みたいに
綺麗な文章のまま使おうとするから
実践できないんです。

もちろん、
テキトーすぎるやろとか
理解不能とか
これじゃ余計にわけわからん
ってなる人もいると思います。

でもそれでいいんです。
そもそも人それぞれなんですから。

私はこれで腹落ちしました。
だからこーゆー感じでやってます。

なんでもそーですよ。
どんなに
人生のためになるよーな言葉とか
名言を知ってても
自分の言葉に置き換えて
アウトプットしないと
絶対に実践なんてできませよ。

皆さんが本を出したり、
誰かに教えるのであれば
その人にあった言葉で
話してあげることが大切ですけど
自己啓発本に
書かれてるような内容は
自分が理解できればそれで十分なので
それでいんです。

極端な話、
綺麗なアウトプットができなくても
いいんです。
腹落ちして実践できてれば。

とゆうことで今日は
本で読んだことを実践できない理由と
実践するにはどうしたらいいのか
について解説しました。

このブログが誰かの何かに
何かしら影響を与えることが
できたら嬉しいです。

ではまた!

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