
今日から使える競馬の小ネタ ~みんなへの感謝を込めて~
ドゥラメンテの二冠達成から6年。
その瞬間を現地で見ていた自分にとって、タイトルホルダーが最後の一冠を制したことは並々ならぬ感動がありました。
親子で揃えた三冠。
そんなストーリーがある競馬の素晴らしさを感じると同時に、ドゥラメンテがいなくなってしまった寂しさが込み上げてくる週末でした。
今回は、日頃から新聞作成に協力してくれている人やいつもいいねを押してくれる方々に、少しでも役に立つことを書きたいなと思い、10ヶ月ぶりにnoteを開きました!(^o^)
予想で使えるかもしれない競馬の小ネタを
“2つ”載せたいと思います♪
1.レッド〇〇の馬はいつ買うべきか
まず1つは、レッド〇〇の馬はいつ買うべきかという小ネタです。
今年の菊花賞では、最終的な1番人気がレッドジェネシスになりました。
ボクはもうビックリです!
心の中で(え、みんなレッドジェネシス買ってるの、、、ダメだよ、、、それは罠だよ、、、痛い目にあっちゃうよ、、、)と嘆いていました。
(;つД`)
そうなのです。
今回のレッドジェネシスは、典型的な買ってはいけないパターンの馬なのです。
これは、競馬歴が浅い人であれば気付きづらいのですが、長年競馬を見ている人まで買ってしまっていることに非常に驚きました!!
(゜ロ゜ノ)ノ
どういうことかというと、
レッド〇〇の馬は、
トライアルに非常に強い!
です。
東京サラブレッドクラブの擁する「レッド軍団」は、これまでに数々の2歳,3歳限定の重賞に出走しております。
そして、トライアルレースであるG2,G3で何度も入着しています!!
簡単に例を挙げると、
京都新聞杯(G2)
レッドジェネシス・レッドジェニアル
青葉賞(G2)
レッドヴェロシティ・レッドエルディスト
アーリントンカップ(G3)
レッドヴェイロン・レッドアンシェル・レッドアリオン
デイリー杯2歳S(G2)
レッドベルオーブ・ レッドベルジュール
(...キリがないのでこの辺にしときます。
牝馬も同様にたくさんあります)
なんとこの10年間で、18回もトライアルレースに絡んでおり、3着以内に来た確率は30%を叩き出しています!
3回に1回近くも馬券内に来ているのですね!
😱😱😱
スゴい!!
・・・と、ここがミソなのです。
実はトライアルレースでやって来た、たくさんのレッド〇〇の馬は、次の本番となるG1でほとんど好走していません。上で挙げた馬たちもそうです。
過去10年で馬券内に来た馬は、たった5頭。
優勝したのは1頭だけ、、本命にするには非常に苦しい現実があります。
トライアルでの馬券内率は30%ありましたが、G1となるとおよそ半分の17%まで下がっているというデータも取りました。
要するに、レッド〇〇の馬は2歳,3歳限定のG1で、あまり買うべきではないのです。むしろ、トライアルでこそガンガン狙うべきでしょう。
これは、東京サラブレッドクラブが一口馬主のクラブだという事が大きく関係していると思われます。まあ長くなりそうなのでその辺は省きますが、、f(;^^)
今後、参考にしてみてください♪
2.ドゥラメンテ産駒は〇〇産駒に似ている!
もう1つは、ドゥラメンテ産駒についてのお話しです。
こちらは、春に開催したPOG討論会でも少しだけ触れた内容です↓
特に今回、タイトルホルダーの菊花賞優勝でかなり確信に変わったので、ズバッと言ってしまいます!!o(^o^)o
(たぶん、ちゃんと文章で明記するのって、
これ、競馬界初じゃないかな・・・)
ドゥラメンテ産駒は、
ステイゴールド産駒に似ている!
これが2つ目の小ネタです。
ステイゴールド産駒には、
いくつかの特徴があります。例えば、
・パワーがある(阪神・中山・福島に強い)
・晩成の傾向がある
・長距離の適性がある
・活躍しているのが牡馬ばっかり
といったところでしょうか。
ここにドゥラメンテの子供たちを比較していくと、面白いことが分かってきました♪
・パワーがある(阪神・中山・福島に強い)
⇒【◎】ドゥラメンテ産駒の獲得賞金上位にいるタイトルホルダー・アスコルターレ・ヴァリアメンテなどが証明してくれています。
・晩成の傾向がある
⇒【?】初年度産駒しかいないのでまだ分からないです。そういった意味でもタイトルホルダーの今後は大注目です。
・長距離の適性がある
⇒【○】まだサンプル数が少ないですが、タイトルホルダーと一緒に菊花賞を走っていたアリーヴォも7着に入りました。また、キングストンボーイも青葉賞2着に好走しています。
・活躍馬が牡馬ばっかり
⇒【◎】これが一番驚きですね。ステイゴールドの産駒は大成する馬のほとんどが牡馬ですが、ドゥラメンテ産駒も活躍している馬は牡馬が多いです。
こうやって見ていくと、ドゥラメンテ産駒がステイゴールド産駒にとてもよく似ていることが分かります!!
今後、ステイゴールド産駒がどんどん少なくなっていってしまうので、新たにドゥラメンテ産駒をパワーコース等で狙ってみてはいかがでしょうか♪
これで今回の記事は以上です。
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(*^o^*)ノノ