食事摂取量把握をRPA化したい

表題の通り考えています。日々の患者さんの食事摂取量(率)の把握や病棟カンファレンスの準備などで、患者さんの身長、体重、摂取率などをザーっと把握したいことがあると思います。
でも、患者さんのカルテを一人ひとり開くのは面倒ですし、電子カルテの種類によっては多少の省力化が目指せるのかもしれませんが、「ボタンひとつで」とはなかなかいかないと思います。

今回は、この業務をロボティックプロセスオートメーション(Robotic Process Automation)、通称RPA化するための方法を、ChatGPTに聞いて勉強してみたので共有します。
皆さんの日々の業務のどこかでヒントになれば幸いです。


You
私は、病院で働く管理栄養士です。病棟の全30名の患者について、電子カルテから患者さんの身長、体重、朝昼夕食の摂取量を手作業で抽出しています。身長体重は患者プロファイルから、摂取量は経過表から読み取ります。
この業務をRPA化するために必要な段取りや方法を教えてください。よろしくお願いします!

ChatGPT
病院での栄養管理業務をRPA(Robotic Process Automation)で効率化するための計画を立てるには、いくつかのステップが必要です。以下にその概要を説明します。

1. プロセスの詳細な分析

  • 現在のプロセスを詳細に文書化します。患者の身長、体重、食事摂取量のデータ取得方法、それらのデータが保存されているシステムの種類(電子カルテシステムなど)、プロセスの各ステップを詳細に記録します。

2. RPAツールの選定

  • 市場には多くのRPAツールがあります(UiPath, Automation Anywhere, Blue Prism など)。これらのツールの機能、価格、サポート体制を比較し、貴院のニーズに最適なものを選びます。

3. プロセスの適合性評価

  • RPAは定型的でルールベースのタスクに最も適しています。選定したプロセスがRPAに適しているかを評価します。

4. ソフトウェアとシステムの互換性確認

  • 選定したRPAツールが現在の電子カルテシステムやその他の関連システムと互換性があるかを確認します。

5. パイロットプロジェクトの実施

  • 小規模なパイロットプロジェクトを実施し、実際の環境でRPAソリューションが期待通りに機能するかをテストします。

6. RPAスクリプトの開発

  • RPAツールを使用して、データの抽出、読み取り、入力などのプロセスを自動化するスクリプトを開発します。

7. トレーニングとサポート

  • 職員がRPAツールを効果的に使用できるようにトレーニングを実施します。また、運用中に発生する問題に対応できるようサポート体制を整えます。

8. デプロイメントと監視

  • RPAソリューションを本番環境にデプロイし、そのパフォーマンスを監視します。問題が発生した場合は、迅速に対応します。

9. 継続的な改善

  • RPAソリューションを継続的に監視し、必要に応じて改善します。プロセスの変更やシステムのアップデートに合わせてRPAスクリプトを更新することも重要です。

これらのステップを踏むことで、栄養管理業務の効率化を図り、より質の高い患者ケアに集中できるようになります。


以上です。
みんなで勉強し、業務改善に励みましょう!


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