3/3リーリエ祭9-0 非GXズガドーン
皆さんこんにちは。 リーリエ祭優勝しただけでイキりすぎましただーじりんです。
筆者はとても文書力がなく分かりにくい部分が多々あるとは思いますが聞きたいことがもしあればTwitter@Darjeeling7777までご質問願います。
①リーリエ祭3/3
リーリエ祭時の環境考察
僕個人的な環境予想としてはウルネク、レシリザ、ジラサン、ピカゼクの順で数が多くなると予想していました。僕は前日までレシリザを考察していたのですがあまりのレシリザの対応力のなさ[230ラインで届かないポケモンが多いこと、中くらいのダメージでたねを狩れない不自由さ]そして一本勝負であるポケカにとって『意外性』という部分を突けないレシリザは弱いとは言わなくともとても優勝できるデッキではないと判断し急遽別のデッキを探し、たどり着いたのがこのズガドーンです。
この時の構築のある程度の解説はポケモンカードニュース.com様のサイトにて公開されているのでそちらをご覧下さいませ。
②シティ大阪に持ち込むはずだったズガドーン
どうも朝5時半の電車で愛知からはるばる大阪へ。そこで見事に当日枠に落ちただーじりんです。笑って下さい。
そこで当日使用する予定だったズガドーンです
あら。高いカードがございません。これなら誰にでも組めます。
③このデッキの強みと弱み
ここからが本題です。ズガドーンを握る気のない貴方も是非ご覧下さいませ。
このデッキを握った、もしくは握っている人が近くにいる、そんな貴方はよくわかっているはず。そう、強みはピカゼク、レシリザなど巨大なポケモンを華麗にすぐにどんなデッキよりも美しく速くワンパンします。幾度となく速攻ででかいポケモンをワンパンし『は?まじかよありえねえ』『ムリだろ勝てねえよあんなの』と対戦相手に強烈なトラウマを残します。
強さは是非使ってみて感じて下さい。
このデッキの弱みはそう、手札干渉とたねぎれ速攻敗北です。おそらくリーリエ祭の構築を丸パクリし使用した方々の感想は、強くも脆くもある。だと思います。そんな弱みをできるだけ解消すべく自分なりに考え、変えていったのがこのズガドーンとなります。
あと、大事な事を忘れていました。
ズガドーンはウルトラビーストである
です。
これを忘れてはいけません。
④採用カードの理由等
ズガドーンGX1枚
必ず1枚であり0でも2でもないと思います。主にバーストGXで最後の1枚を取るプランでゲームを進めている僕のプレイの中で確実に必須です。前にきた時は少々厳しいゲームになってしまいますが、それを考慮しても確実に1枚です。
ボルケニオン2枚
僕の中では仕方なくという結論です。僕はこのカードを強く使えません。ただ、ズガドーンが1枚以上サイド落ちした、また、ピカゼクのタッグボルトのケアとして使用するたねポケモンがどうしても必要だった。だったら1番噛み合いそうなポケモンをと探していたらこのボルケニオンとなりました。実際は後攻でのフレアスターター、マリガン増による相手のドローを防ぐ役割としては充分だったのかなと感じました。ほかにはダイゴさんのアドバイスでヒードラン等も考えましたが環境と使い方によってはこちらも範囲と考えております。
火打ち石4枚
このカードが炎デッキの最大の強みです。このカードがないと始まらない。そして1番の強みはらーめんさんがおっしゃった通り『炎デッキは他のデッキよりも必要な炎エネの枚数が多く事故りやすい』を少しでも解消する為のカードです。僕自身は初手に必ず欲しい為、必ず4投です。僕の使い方としては序盤に炎エネを3枚程度トラッシュしいつ手札干渉を受けても結晶や回収を活かせるようにする為に使用しています。
エネルギー回収1枚
このカードは要検討です。強くもあり弱くもある。僕の使い方としては序盤に2枚しかトラッシュに炎エネがないけど拾いたい状況でブルーを使用した時に結晶が勿体ない為に1枚差しています。プレイ次第では増やすことも0にする事も考えなければなりません。
ネストボール2枚
ウルトラスペース5.6枚目の位置付け、又はドンカラス対策(あまりいませんが)でもあります。正直言って仕方なくというのが本音です。
ポケギア3.0 4枚
僕の中では4枚以外ありません。強さはわかると思います。1つ注意点をあげるならば手札にきても無駄にうたないで下さい。後半、そして手札干渉を受けた時に活きます。
ねがいのばとん3枚
このカードはめちゃくちゃ強いです。このカードを前に散々困っている人を目の前で見てきました。ただ、何故4枚でないかを説明すると、このカードは手札に『1枚』あればいいんです。0でも2でもダメ。『1枚』でいい。ブルーのサーチ対象であること、そして初手に沢山きてしまう弱さを考慮すると3枚がベストかと。
ダートじてんしゃ4枚
このデッキの弱点は上に書いてある通り手札干渉とたねぎれです。それを解消するカードでありブルー、溶接工に1ターンでも速くタッチするカードです。調整段階で一度3枚にしてしまいましたが現時点、いや、これからもずっと4枚欲しいカードです。炎エネがめくれればトラッシュする事もできる。たしかに重要なカードを2枚めくってしまうかもしれません。でもそれを考慮するよりも弱点を消すことが1番だと考え、確実に4枚です。
溶接工4枚
説明不要。強すぎて意味がわかりません。
グズマ2枚
ずっと1枚、もしくは0でも良いと考えていました。現時点でも1でもいいと考えています。ただ、ボルケニオンを入れた構築の為に2枚入れています。ダートでブルー、グズマともしめくってしまった場合などのケアも含め2枚です。やはりこのカードのパワーは高くゲームを変える可能性を秘めているのは間違いありません。
ブルーの探索4枚
現環境ではブルーかジラーチかの2択からデッキ構成が始まると勝手に考えています。ブルーがこれだけ値上がりするのも当然です。ねがいぼしをしていたらズガドーンのスピードに遅れをとる可能性が非常に高い。
ルザミーネ(プリズムスター)
非GX相手が主にですが勝負の一手です。このカードを活かす為のこの構築です。強すぎてケアすることも難しい。ありえんくらい強い。このデッキにとってサイド調整は容易なこと。そして相手側としては3枚になる時に手札干渉をしながらサイドを3枚にするというケアの方法もありますが、そこまで手札干渉を待ってくれる優しい心の持ち主だと僕は逆に思います。そこまでゲームが進んでからの手札干渉はあまりこのデッキとって効果はありません。むしろそれを狙ってあえてルザミーネを加えますと大きく声を大にしてプレイする事もあります。そんな影響力のあるカードを活かさない手段はございません。
ウルトラフォレストのかみつかい1枚
主にオニシズクモ、ドータクンの突破をする為のカードです。このカード、そしてグズマの警戒を両方しないといけないのにオニシズクモやドータクンを使うのは正しい選択とはあまり言えません。だったらズガドーン握って下さい。
ウルトラスペース4枚
3枚→4枚に増えたカードです。ネストボール兼ワンダーラビリンスやブラックマーケット、フラダリラボ等の破壊の役割も含め、このデッキの強みでもあります。
炎エネ14枚
これに関しては無限に調整がいります。僕個人的にも納得がいっているか、最善の枚数かと問われたらはっきりとは答えられません。13は少ない14か15かなと概算ではありますが考え、14枚となりました。
⑤不採用カード
不採用、候補カードについて説明します
第1候補 エネルギースピナー
後攻での3枚は非常に強く、又、ブルーでエネルギーを持ってきたい時も少なからずあるので強いです。ただ、今回はボルケニオンと少々役割が被るのも含め一旦抜いてみました。使用感としてはあった方がいいかもしれませんので検証します。
第2候補 ジャッジマンホイッスル
単純な1枚ドローを使用して、デッキ圧縮をします。手札干渉が多い環境になりつつある現環境にとってもう少しで採用となるかもしれません。
不採用カード
おそらく1番理由を説明しなければならないカードがこれです
ヒートファクトリー
カードパワー自体は強力です。書いてあることは非常に強い。理由は
①ウルトラスペースが強みであるこのデッキとってターン1制限スタジアムカードは他にいらない
②事故リスクを減らすのが主な目的だとすると3枚のドローは不確定すぎる。
3枚のドローはめちゃくちゃ強い、ただ、1枚しかない炎エネを切ったら炎エネにアクセスできなくなった。そんな場面もありました。
③炎が増えて相手にも使われる。
僕自身も相手のヒートファクトリーは使います。相手に引かれるのは正直気持ち悪い。
個人的にヒートファクトリーはズガドーン使いにとって今が売り時です。かまども控えています。そして超爆の再販もあるとお聴きしました。今です。
続いて フラダリ(プリズムスター)
炎メタ、ウルネク、デスカーンを見て
炎メタとしては狙うべきはたねぎれ狙いのズガドーンロスト、そして主に炎エネです。
結論から言います。あまり効果がないと考えます。突然でてきたらそりゃ多少は困りますがほとんどがブルーのサーチ頼りかと思われるのでケアも多少できます。正直、サポ権使ってまですることじゃない、だったら毎ターンいかに殴れるかを優先に動いてくれ。という感じです。
ウルネク
超エネ狙い一点 。早い段階でうてなければニートです。早い段階でうっても正直ニートでした。
デスカーン
唯一刺さります。(おそらく)。デスカーンが増えるのであれば検証する価値はあるのかもしれません。
⑥マッチアップ
※ここからはあくまでも筆者個人の主観で、ノーマルな型の前提です
対ジラサン 9割以上
1番相性がいいかもしれません。ジラサン側の最良の選択はわかっていますがあえて言いません。特にプレイを説明する必要もないかと思います。事故以外ふざけてても負けないと思います。
ただ、実際にオニシズクモ入りのジラサンには負けた事があります。それくらいしてギリギリの勝負をしてやっと勝てるかどうかです。諦めた方が無難です。HP120を6体倒すことがどれだけ大変な事か。
対ウルネク 8割
1番気になる人が多いと思います。基本的にギラティナビートになり1枚ずつとられるマッチングになります。
ではどうやって差をつけるか。
ルザミーネの存在、そしてどちらが殴り始めるのが速いのか。です。
ウルネク側は1枚ずつしか取れないのに対しこちらはルザミーネ、そしてグズマがあります。ウルネクにとってギラティナビートをするにあたり、カプテテフやデデンネのGXポケモンを出さないとほとんどの場合無理が生じると思われます。素早くグズマでGXを倒し2枚とる事ができればほぼほぼ勝ちかと思います。そしてどちらが殴り始めるのが速いのかという検証は100%ではありませんがほぼズガドーン側だと思います。
又、ウルネク側はジラーチを前に置いておくプレイが大半かと思いますがそれもこちらの有利です。のちに始まるギラティナビートにとってエネ切れとの戦いがあります。ジラーチは1枚で済むのでありがたいです。
対レシリザ 9割
ボーナスステージと言っていいほどよほど負けません。だれか強いレシリザ組んで僕をわからせて下さい。真剣に考えている方々には申し訳ないのですが、厳しい。
よくするプレイとしてはズガドーンGXのさくれつバーナー。20はいるのがミソです。
対ピカゼク 7-8割以上
構造上手札干渉を強く打てるデッキなはず。先日も沢山打たれて困りました。でも勝ちました。
おそらく、いや間違いなくズガドーンの事故を願うゲームです。
ケアしなければいけない事はタッグボルトの複数どりです。僕がよくやるのはベンチにズガドーンGXを置く事。グズマで大変なことになりがちですが、相手もあなぬけのヒモを採用している事がおおく、HP180のズガドーンGXは困るはずです。
対デスカーン 5割以上
苦手なマッチングです。マーシャドーを最も強く打てるこのデッキは先行を取られると少々きついかもしれません。
元々デスカーン自体強いはず。何故流行らないのかがよくわかりません。
このデッキが増えるのであればフラダリを入れます。ただ、あまり試行回数も少なく、正直ちょっと未知数です。
⑥初手の目標盤面
①基本的にたねぎれは絶対に防がなければいけないのでバトル場、ベンチに一体ずつ置くのが理想です。最近は躊躇なく手札干渉を打ってくるのでベンチに多く置いておいてもいいかもしれません。
②まずはウルトラスペースの設置。手札干渉を受けた時にウルトラスペースが残っていればなんとかなる。繋がる。
③初手の理想はブルーとなります。主に対象はウルトラスペース、火打ち石です。いつ手札干渉を受けても回収結晶が活きるように手札の炎エネをコストにする事が理想です、また火打ち石を打つ前にダートじてんしゃを打ち炎エネがめくれればそれを落とすこともできる。トラッシュに3枚あれば全てのカードがニートにはならない。
④ブルーがうてなければ、溶接工のドローを狙う事もあります。次のターンにズガドーンが倒されてしまうことを考慮して、溶接工がドロー目的なのであればつける場所、そしてつける枚数はしっかりとかんがえねばなりません。相手のグズマを警戒する事も忘れずに。
⑤後攻時 手札が潤沢であれば溶接工で殴りに行き、サイドを1枚でも多く取りにいきましょう。
⑥ズガドーンGXが前に出てきてしまった。このパターンではすぐにバーストGXを打つ事をオススメします。次のターンで逃げる事もあります。やはり序盤からエネをロストする事は好ましくありません。ですがサイドレース的に厳しいと判断する、又はジラーチが前にいるのであればびっくりヘッドもあります。
⑦サイド、デッキの炎エネの管理をする事。サイド、デッキに炎エネが何枚あるかは把握して下さい。火打ち石が無駄なカードになってしまう可能性があります。あまり多くの炎エネがデッキにあると事故ることや溶接工のドローが弱くなってしまいますので2.3.4枚あたりが理想です。プラン的には全部抜くこともあります。
⑧ポケギア、ダートの無駄打ちはしない。
上にも書いてある通り手札干渉を受けた時に活きるカード。意味のない無駄打ちはしない。欲しいカードがある時に使う事。
⑨基本的にズガドーンループ。ボルケニオンが入ってますが基本的には1枚、もしくは0枚です。ルザミーネを活かす為。グズマで呼ばれる事も考慮するならばむやみにズガドーン以外は出さない。
⑦最後に
間違いなく現環境最強デッキだと個人的に思っています。ズガドーンに安定して勝負できるのはこのデッキ以外ないと思ってます。先日の大阪シティでも2人のズガドーンのうち1人の方が優勝されました。
最後になりますが、ここまで見ていただいてありがとうございます。トゲがある言葉や、真剣に考えている人にとって不愉快な発言をしているのは重々承知です。すみませんでした。
イキリすぎてすいませんでした自粛します!
ありがとうございました!
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