歯科医師：原因不明の痛み歯の喪失骨の問題がコヴィッド-19ワクチンと関連している可能性
【特集・口腔衛生】
カーリー・メイベリー：著
2023年4月23日
2021年にファイザー社のコヴィッド-19ワクチンを接種し、口腔内の激しい痛みと顔の腫れを経験した会社経営者で多忙な母親であるアラナ・パーカーは、虫歯一つない良好な歯の健康状態でした。
症状が進行し、潰瘍が大きくなって骨が飛び出し、顎の骨の大きな破片が失われたとき、パーカーは深刻な事態に陥ったことを知りました。「歯を抜いてくれと頼んだが、虫歯になっている様子はなかった」パーカーはエポックタイムズに語った。
歯科医と歯内療法医の間を何度も行き来して、何が悪いのかを判断しようとしたことを明かした。
パーカーが回復への道を歩んでいると感じたのは、アラバマ州の口腔顔面痛と歯科睡眠医学の専門医であるエイミー・ハーツフィールド博士に出会ったときでした。
アラバマ州ホームウッドの開業歯科医であるハーツフィールドは、14年間の一般歯科診療の後、米国口腔顔面痛学会と米国歯科睡眠医学学会で専門医を取得しました。
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顔面痛に悩む患者はパーカーだけではありません。ワクチンが展開されて以来、ハーツフィールドでは、頭痛、歯が原因でない歯痛、顎骨壊死、睡眠問題、耳鳴り、口腔や顔面の自己免疫疾患など、頭部や顔面の神経血管や筋膜の痛みを持つ患者が急激に増えています。
「私は、健康上の問題の前歴がない患者（完全な健康な歯を持っている人）が、これらの健康な歯に関連する痛みの症候群を持っているのを見たことがあります」と彼女は言った。
このようなタイプの傷は、神経と血管の両方に影響を及ぼします。
【歯の問題とコヴィッド-19】
ハーツフィールドは研究の中でコヴィッド-19ワクチンのスパイクタンパク質が引き起こす可能性のある健康問題の数々を発見し、その多くが免疫や血液の微小血栓に関連していることを明らかにしました。
また、ポリエチレングリコール（PEG）がワクチンに使用されるのは今回が初めてであることも発見した。
PEGの使用は、アナフィラキシーを含む多くの深刻な免疫反応を引き起こし、生命を脅かす可能性があるため、ますます議論を呼んでいる。
このワクチンは、【血液脳関門】を通過し、【血液中を循環】し、【ほとんどの臓器に存在する】ことが確認されており、そのすべてが深刻な健康被害をもたらす可能性を持っています。
血液の供給は骨を含む体のあらゆる部分に重要であるため、微小血栓は骨の健康に有害な影響を与える可能性があります。
【微小血栓と口腔内骨量減少】
骨に栄養を送る小さな毛細血管があり、顔面部に微小血栓が発生すると、その周囲の骨密度が低下し始めるとハーツフィールドは説明する。
シェリル・アルヴァーソンさん（79歳）は、再発した大規模な感染症で骨が大きく失われたため、下の歯をすべて抜歯してハーツフィールドにやってきました。
ハーツフィールドはすぐに複数の血液検査を指示し、その中には特に血液凝固に関連するものも含まれていた。
「全身に微小血栓があることがわかった」とアルヴァーソンは言う。
ハーツフィールドは、微小粒子は抜歯後の骨の治癒を妨げる可能性があると説明した。アルヴァーソンに起こったことは、通常、骨粗鬆症の薬を飲んでいるか、放射線治療を受けた患者にしか起こらないが、アルヴァーソンにはそのどちらも当てはまらない。
アルヴァーソンは問題が起こる前にモデルナ社コヴィッド-19ワクチンとその後のブースターショットを受けており、ハーツフィールドを受診する前にコヴィッド-19ウイルスに感染したことはなかった。
歯並びは良かったのですが、自然に左下顎に痛みが出てきました。下顎の破片が歯周組織から飛び出してきたという。
パーカーの場合は、コヴィッド-19ワクチンを接種してからわずか数カ月後に発症しました。
パーカーの場合は、「骨が枯れていくような状態だった」とハーツフィールドは言う。
パーカーの血液検査では、体のさまざまな部位に極度の炎症がみられ、歯が4本抜け、車を運転する氣力もない状態でした。ハーツフィールドは、彼女の周りに5人の専門家を集めてチームを作り、薬とビタミンのプロトコルで彼女の回復をサポートしました。(pdf) https://covid19criticalcare.com/wp-content/uploads/2023/02/I-RECOVER-Post-Vaccine-2023-03-11.pdf
微小血栓は骨の健康を阻害するだけでなく、毛細血管に依存して生きている神経にも影響を及ぼします。神経に十分な血液が供給されなければ、神経も問題を起こすとハーツフィールドは言う。
【顔面痛の急増】
アラバマ州バーミンガムを拠点とする歯内療法医のジョン・コリアー博士は、ここ数年、「信じられないほど増えている顔の痛み」を見てきたとエポックタイムスに語っています。
彼は、痛みが患者の歯が原因ではないと判断した場合、患者をハーツフィールドに紹介します。
とてつもない顔面痛とインプラント、そしてインプラントアレルギーを持つ患者さんがいた、とコリアーは言う。ハーツフィールドは、「何が原因なのか、あらゆる層を突き詰めていく探偵」だという。
コリアーは、患者の症状がコヴィッド-19ワクチンによるものかどうかはわからないが、パンデミックによるストレスや国内の有害な政治環境が一因であることは間違いないと確信している。
"食いしばり " や " 削り "が多く、筋肉痛のような痛みがあります。
同様に、アラバマ州バーミンガムの口腔外科医ダグ・デンソン博士も、顔面痛の患者をハーツフィールドに送ったことがあるが、彼が見ている症状の原因がコヴィッドなのかワクチンなのか、はっきりしたことは言えないと述べている。
「私の意見では、相関関係は必ずしも因果関係と一致しない...繰り返しになるが、パンデミックが始まってから奇妙な症状が出ている。ただ、正確なメカニズムや原因を語ることは不可能だ」と述べた。
しかし、デンソンは、パンデミック開始直後からコヴィッドに感染した人々のかなりの部分で、説明のつかない痛みの症状が増加したことを指摘しました。特に三叉神経痛は、突然の激しい顔面痛です。
ハーツフィールドでは、三叉神経の神経障害の増加や、炎症とサイトカインストームに関連する大きな問題も確認しています。
【炎症とサイトカインの嵐の増加】
サイトカインとは、体内の細胞から放出される小さなタンパク質のことで、免疫系を含む体内の細胞が、感染症に対抗したり、炎症を引き起こしたりするための反応を調整する働きをします。
コヴィッド-19とコヴィッド-19ワクチンの発症以来、炎症異常とサイトカインストームがエスカレートしていると指摘する開業医はハーツフィールドだけではないでしょう。
また、デンソンは、舌の炎症や、顎への血液供給が良くないため治療が非常に難しい顎の感染症である骨髄炎などの炎症亢進反応を持つ様々な年齢の患者さんが増えていることを実感しています。
これらの病氣は、健康な若い人ではなく、高齢の人に見られるのが一般的です。
アラバマ州で開業している歯周病専門医のリズ・キバス博士は、コヴィッド-19とその関連ワクチン以降、歯肉の炎症などの炎症症状が著しく増加したことも確認しているとエポックタイムズに語っています。
扁平苔癬は、皮膚や粘膜に炎症が起こり、かゆみを伴う発疹が口、腕、脚、体幹、爪、頭皮など体のさまざまな場所にできる病氣です。
患者さんの免疫系が壊れているときに見られる、とキバスは言う。患者さんからは、『不快感で歯が磨けない、食事ができない』とまで言われています。
パンデミック以降、コヴィッドワクチンが発売された頃、原因不明の問題を抱える患者さんを多く見てきたハーツフィールドは、患者さんのワクチン接種状況を考慮することが重要だと考えています。
【ワクチン接種の有無の検討】
「私は、これらの人々がワクチン接種を受けたかどうか、いつ、何回受けたかを審査し、治療できるかどうかを確認しなければなりません」とハーツフィールドは言った。
ほとんどの開業医は、患者がいつコヴィッドを受けたか、いつワクチンを接種したかを聞いていないそうです。
ハーツフィールドは、自分の知識の一部は、パンデミック時に「キャンセル」された、フロントライン・コヴィッド-19クリティカルケア・アライアンスなど、世評の高いクリティカルケア医師から得たものであるとした。
また、国防総省の内部告発者であるテレサ・ロング中佐（航空宇宙医学博士、陸軍旅団飛行外科医）が発表した情報も研究し、コヴィッド-19ワクチン接種導入後の異常診断や憂慮すべき傾向を報告しました。
「疾病管理予防センターのデータからワクチン有害事象報告システムで示されている歴史の中で、他のどのワクチンよりも副作用が多い強制的なワクチンを全住民に求めると、間違いなく負傷者が出るでしょう」とハーツフィールドは言う。
また、患者さんや開業医の中には、『患者さんの病氣がコヴィッドワクチンによるものかもしれないと考えない』人もいれば、
自分の健康問題が『ワクチン接種に直接関係していると知って』診察に来る人もいると指摘した。
「本当に悲しいことです。
25歳の男性が、『ワクチンを打ってから数日後に頭や耳が痛くなった』と言ったところ、多くの医師から『ガス抜きされた』と言われました。
彼は、自分の健康問題がワクチンによるものだと思うことを、他の医療従事者におかしく思われるからと、なかなか話してくれませんでした」とハーツフィールドは言う。
パーカーは、現在もC反応性タンパク質の上昇と、若干の口腔内の痛みと腫れを抱えているが、その症状は免疫系の短絡と微小血栓によるものであるとした。
「私は1年近く慢性的な病氣を患っており、残念ながら12歳の娘2人は、私が病氣になるのを何度も何度も見てきましたので、彼女たちは心配したと思います。
死に至るとは思っていませんが、しばらくは危機一髪の状態でした。
私には治療を受けるための資源と自由があったため、それについてオープンに話すことができなかったことが嫌です。治療するためのリソースがない人たちのことは想像できない」とパーカーは言った。
エポックタイムズ/TheEpochTimes
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