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にゃんこの雲隠れ
陽当たり良好な窓際は、にゃんこさんが独占するぐらい暖かな状態の我が家からこんにちは('◇')ゞ。
私は、おかげで日陰で震えながら書いております・・・。
一体、どちらが飼い主なのか分かりませぬ。
にゃんこと言えば、わが祖母は、にゃんこさんが好きだったのですが
「こっちが先に死んだらかわいそうだから・・・。」
と飼うことはありませんでした。その代わり、寝転んだ形をした毛並みの
美しいにゃんこのぬいぐるみをいつも温室の一番日が当たる場所の椅子の上に置いていました。
そしてものに執着が無かった祖母には、珍しく触ろうとすると
「このにゃんこには、触らないでね!」
と孫一同のみならず娘である我が母上にさえ触らせておりませんでした。
そんなことがあったので誰1人触ることを許されることなく、祖母が病気でなくなり病院から無言の帰宅をしたその夜のことでした。
我が母上が
「だれかああああ!!にゃんこを持っていったの???」
という大声とともに温室からやって来たのです。
しかーし!!!
まだ、病院から祖母を連れ帰ったばかりで我が母上以外、だれも祖母のそばから離れていなかった・・・。
そうです・・・
だれも、にゃんこさんのそばに行った人は、居ない・・・。
祖母が大切にしていたので、棺桶のそばに置いておこうと
思っていた我が母上を先頭に、にゃんこ捜索隊を結成して探し続けたのですが、出棺前になっても結局見つからず・・・(´◉◞౪◟◉)・・・。
まさに、狐になんとやら状態・・・。
結局、にゃんこさんは祖父母の家を処分することになった5年後、
すべてのものを整理した際にも見つからず・・・(´◉◞౪◟◉)・・・。
きっと、かわいがってくれた祖母が旅立ったのを確認して
「我が任務完了にゃん('ω')ノ。」
とまた何処かのにゃんこ好きなツンデレさんのところにいかれたのかなっと( *´艸`)。
いつか私のところに来て祖母との思いでを話せたらいいなっとおもっています( *´艸`)。
まさかのサポート!今後の活動に使わせていただきます(´∀`)