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何者

「自分は何者か?」
ここ数年、自分の中にこびりついて離れないサビのような問いがあります。
自分は自分。他人は他人。そういう話ではなく、
自分が誰かのために何を残せる(成せる)者なのか?
そんな話です。
それを今日は特に感じた1日だったので、noteに今の想いを綴ろうと思います。

思えば、この問いに出会ったのは中学3年生の時。
担任の先生に言われた
「お前の使命はなにか?」という一言でした。
中学3年生の自分は、生徒会長でバレー部のキャプテン。勉強にも部活にも、そのどれもに自分の心血を注ぐような生活をしていました。
何をするにも"すごい"と言われることが当たり前の
小さな小さな世界の中で、調子にのっていた自分は
「僕の名前(氏名)はナオキです」
なんてふざけた返答をしてしまったことを今でも覚えています。

でもこの問いが、離れない。
大学を卒業した今でも、ふとした時に考えてしまう問いです。

そして、最初の問いから数年が経った今考えるのは
「お前は何者か?」という問いは、
「お前の使命は何で、どれだけその使命を果たすことができるのか?できているのか?」
という問いと同じだ。ということです。

そして最近、散々僕の人生にひっついてきたこの問いについて、答えを出すためのヒントが少しだけ見えてきたような気がしています。 

それは、
自分のなかに、ここだけはブレない軸、成し遂げたいビジョンをみつけた上で、
どれだけ「自分の活躍できる場所」に出会い、そこで「自分の強み」を発揮することができ、
それによって他者に対してどのような影響をどれだけ与えることができたか。

それによって、自分の使命をどれだけ果たすことができたのか測ることができるのではないか、ということです。

これと今の自分を照らすと、
就活を通して見つけた
「人と機会を結ぶ」という自分の軸、
そして
「人の可能性を最大化できる世界をつくる」
というビジョンの下に、自分が活躍できる場所を見つけて、自分の強みを活かし、他者が自分の可能性を広げたり、他者が強みを更に活かせたりするような影響を与えるということになります。


僕は今日、一つ自分の活躍の場を失いました。


充実感も、達成感もある。
そして、とても自分にはもったいないような
尊敬できる方々とチームで一緒に活動できる。

そんな場所です。

自分が何者かになれるような。

そんな場所です。

やはり、心の整理がつかないがためにこんなnoteを書いているわけですが。笑

残念。

ただこの一言に尽きます。

それでも、自分にはどうしようもできない外部要因への不平不満を言って終わるような、そんな人生にだけはしたくない。
自分の人生の舵は自分で持っていたい。

だから、未熟な自分もこっそりと顔を覗かせようとしますが、それを超えるでっっっかい器を持てるように。

そんな自分でありたいと思います。


ここまで、見ていただきありがとうございます。
ここまで見てくれる人は、相当な変わり者か、何かしら深いところで繋がってるのかもしれないですね。笑

最後に、タイトルと同じ問いをあなたにも考えてほしい。
あなたは何者ですか?

Naoki

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