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【東京ヤクルト】通常運行、でも光が見える今年【火ヤク戦記2020】
さて5連敗。
でもこれくらいは想定内じゃないですか?スワローズファンの皆様。
むしろ7月までが予想外に踏ん張ってくれていて、
そろそろ…、いつかは…、と思っていたので、良くここまで戦ってこれたなと。
ずるずるっといくかな、と思ったところで踏ん張って、ここまで大きな連敗をしなかったのは、高津監督を始めとした首脳陣の采配と、選手一人一人の頑張りのおかげでしょう。
ここにきて、その踏ん張りが効かない。
というか、層の薄さをフォローしきれなくなってきたかなと感じています。
誰かを休ませて、その代わりを…と思った時に、例えば2軍でいま調子のいい選手を上げてきて試してみる。
なんて事ができたらいいのですが、うちの場合、現状だとそこまで調子上げているなーという選手がいるわけでもない。
言ってしまうと、今1軍で見てみたいなーと思う選手がいない。
2軍でどんどん経験を積んで、その先を期待したい選手はいますが、今戦力になって欲しい選手の状態がいまいちかなと。
例えば、太田、大成、中山。
雄平もそうか!
首脳陣の思惑もあるとは思うのですが、武岡や浜田にいいところ持ってかれている場合じゃないでしょ!
でも高卒の本当にまだまだこれからの選手たちが躍動する姿は素晴らしいですね。
あえてここで上げてきた意図を感じます。
武岡はまだまだ2軍で経験を積んでというところでしょうが、浜田に関しては基本2軍で経験を積みつつ、1軍でも試合で見てみたいなと思わせてくれるスイング。
塩見が落ちたからでしょうが、ここでしっかり爪痕を残して、チャンスをものにして欲しいなと期待してます。
投手に関しては、特に助っ人投手陣。
今の状態だと、まずはクックが上がりそうですかね。
イノーアはすぐ戻しても、また同じような内容になりそうなのでもう少し様子を見たいところ。
マクガフのリリーフがはまらないパターンが見られますが、少なくとも今勝ちパターンか競った状況でレスキューもこなせるような投手が他にいないんですよね。
マクガフが叩かれますけど、あのポジションを代われる投手がいない。
少なくとも今のマクガフはレスキュー向きではないので、落ち着いた場面の回頭からならある程度投げてくれると思うのです。
今ヤクルト投手陣でレスキューこなしてくれそうなのは、今月に入って2軍で投げ始めている近藤。
緊迫した場面での近藤のレスキュー登板。
こんにゃろー!って投げる感じ。
それで抑えてくれたら盛り上がりません?
風張も一軍で我慢して使えば、6回とか、レスキュー枠とかやってくれそうな感じするのですが。
あとできれば久保か坂本か、どちらかがでてきてくれると…というところなんですがね。
この2人が左のスペシャリストとして、イニングをまかせるというよりかはワンポイントで結果を残せるようになってくれるとリリーフ陣の起用が明確になってくると思ってます。
以前の久古のような。
後ろは、清水、石山は固まっているので、現状7回は先発や相手チームの打線次第で長谷川かマクガフ。
ロングリリーフ枠で大下、中澤。
ここは動かさなくてもいい。
そこに今でいうと、中尾、今野がどこまで結果を積み重ねられるか。
おそらく近藤はそろそろ上がってきそうな調子なので、梅野、寺島が戻ってくればリリーフ陣は戦える陣容じゃないかなと。
先発は、小川は当然としても、高梨、そして吉田大喜とよく頑張ってくれているなと思います。
高梨も試合は作ってくれていますし、吉田に関しては2連続QS。
暑い中体力的にしんどいところですが、ここで踏んばってくれているうちに、樹理や奎二に戻ってきてもらいたいです。
そしてスアレス、クック、イノーア誰か1人でも試合を作ってくれれば…
からのカツオ!
今年の流れで、カツオの勝ちは雰囲気を変える力があると思っています。
ちなみにこんなことつぶやいてました。
本来の今年の戦力を考えれば、今が現実だと思います。
— だらっくま。@ウマい酒応援隊 (@dararanbear) August 14, 2020
ただ去年と違うのは、結果を出している若手がいること。
今結果がでて調子の良い選手に経験を積ませつつ、主力であるはずの選手に調子を上げていって欲しいところです。
誤解を恐れずにいうならば、今年は勝てなくてもチーム力をあげたいです。
今年はここまでは思ったより粘り強くここまで戦ってくれました。
今現在のチーム状況は、
「俺がなんとかしなきゃ!」
と空回りしてしまっている感じがします。
前半に感じられたつなぐ意識と最低限の仕事をする意識を改めて意識できるともう少し戦えると思っています。
投打ともに今までのレギュラーではない選手が結果を出しつつあり、期待が持てるようになってきているのは確か。
全員野球で勝ち取ってきた勝利、あの時の意識を持ちつつ日々取り組めれば、チーム力は間違いなく上がっていくはずです。
できればカツオや青木が元気なうちに優勝を。
そのための今年であってもいいと思ってます。
踏ん張りどころで誰がチャンスを掴むのか。
今年の流れだと、今までチャンスを与えられていた選手じゃない選手がブレイクしてくれるんじゃないかと…
そんな期待をしつつ、今日もまったりと応燕です。