【東京ヤクルト】ナイスゲーム、ナイスライアン【火ヤク戦記2020】
小川、ノーヒットノーランおめでとうございます!
まさにノーラン・ライアン・小川!
完封すれば「ノーラン・ライアン・小川」だな。
フォーク、チェンジアップ、カットボールがいい高さに決まり、ストレートで押せる、まさに小川らしい真骨頂のナイスピッチング。
後半、暑い中汗だくでストレートで押すピッチングは、意地とプライドを見せられましたね。
鬼気迫るものを感じて、逆に8回くらいに一本出てくれたほうが身体のためにもいいんじゃないかと考えてしまいました。
一本打たれちゃえば、変えられる、と…
決してプロ野球選手としては大きくない身体で、ほぼ毎年投げ続けている。
毎年フォームを変えたりしながら試行錯誤。
考えて、試して、考えて…その積み重ねがこうやって大きな結果となって花開いてくれるのは本当にうれしいですね。
小川の場合、ヤクルトのエース格としての扱いでしょうし、すでに結果も出してきている投手です。
ヤクルト投手陣の顔ではありますが、決して絶対的エースではないのも事実。
石川もそうですが、こういった選手が今のヤクルトらしい選手なのかなぁと思ってました。
身体的な能力だけではない、選手としての考える力、そして投げ続ける力。
そういったところをどんどん若い投手にも吸収していってもらいたいなぁ。
熱い投球ありがとう!
最後抑えた瞬間、哲人とか慎吾が飛び出してきたのも良かったなぁ。
いつも騒がし系の選手たち?が試合に出ていたのもあるでしょうけど、あの辺りの選手が騒いでる感じがなんだか本当によかった、うん。
小川のピッチングは素晴らしかったですが、西田の強気のリードが活きる内容は他の投手、捕手にとってもいい勉強になったのではないでしょうか。
ハマった時の西田のリードもそうですが、表情が本当にいいですよね。
最高の女房役の顔。
西田が今年2軍から上がって、出た時もこんな表情、リードをしてプレイしてたぞ!
こういうときは打つ方も結果いいよね。
一方の打線。
復帰後の哲人はいいところですでに代わっていていないことが多くて、チャンスで回して欲しいと思っていたら、やってくれましたタイムリー!
まだまだ万全ではないのでしょうが、この一打とその後の四球は哲人らしい良い働き!
青木の一閃!
グッチも打点付きマルチ。
西浦、西田にも一本出て、濱田も臆することない気持ちのいいスイングで結果も出している。
四球なども絡めて、取りたいところでしっかり点を取る、いい時の点の取り方ができていて、間違いなくヤクルトのためのナイスゲームでした。
心配なのはエスコバー。
いつの間にやら西浦に代わっていて、あれ?となりましたが、自打球の影響だとか。
死球やら自打球やら続いているので、気をつけてほしいけど、それで変わってしまうと今のいい感じも変わってしまいそう。
あてられた時もにこやかに対応して、いいヤツだなぁと思うけど、なめられたらあかんので、ここはバシッとぶちぎr…るのではなく、ピッチャー返しを狙ったれ!
エスコバーのいい感じの時って、センターから右方向に打てているときなんですよね。
ピッチャー返し狙いは、バッティングにもなめられないためにもいい作戦では?!
ともあれ、久しぶりに安心してみていられる楽しい試合でした!
ナイスゲーム!
ヤクルトスマイル!
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