ショートケーキ
コージーコーナーのショートケーキが無性に食べたくなった。
仕方がないのでわざわざショッピングモールまででかけた。
何か、丸い、つまりホールのケーキを好きなだけ切って食べたい気分。ケーキのサイズは号で示されるが、4号くらいなら1人でいけるかも。
公式HPで「苺サンドデコレーション」のホールケーキを調べてみた。
でもイチゴの数が少し寂しい。5号もいけるか?
まずまずの見た目だ。ちなみに、その上はと言うと・・
やはりこのくらい苺が乗っていると感じが出る。しかしさすがに多すぎる。
ちなみに、少々価格が安い「ショートデコレーション」もある。
シンプルで悪くないのだが、少し生クリームのウエーヴが甘く、さらに致命的な欠点もある。
中間層にイチゴがない・・・。
ちなみに苺サンドデコレーションの断面はコチラ
やはりこうであってほしい。
どのサイズのケーキをホール食いしようか、考えながら店に着いた。時刻は18時近い。遅すぎたか・・・。ショーケースの中は閑散としていた。ホールのショートケーキが一つもない。そりゃ、食品ロスのことを考えると、売れるかどうかわからないホールを常に常備はできないよなあ・・・。
方針変更。カットケーキだ。
カットの「ショートケーキ」
切られていると、やはり少し気分が下がる。いや、これが普通なのだが、今日はホールを自ら好きなだけ切り分けて食べたい気分だったので。カットケーキの大きさでも、せめてホール感のある「コージープリンセス」があったらなあ。
これも売り切れていた。
仕方なく、カットのショートケーキを買って帰宅した。
そして箱から出してみると、少し端がつぶれてしまっていた。まあ手持ちだとそうなるよなあ。というわけで写真は撮らず、それでもおいしくいただいた。
なぜこんなにショートケーキに執着していたか、というと、坂木司の小説「ショートケーキ。」を読んだからだ。この小説、ショートケーキ、それもコージーコーナーのショートケーキが出てくる。まあ騙されたと思って読んでみるとよい。必ずやショートケーキが食べたくなるか、コージーコーナーに行きたくなるか、どちらか、または両方に陥ると思う。