里山保全活動 布引の森
布引の森
日野町と東近江市の境目にある、遊林会さんが運営されている施設です。
令和5年に開園されたばかりだそうです。
そこで行われている里山保全の活動に参加させてもらいました。
ここの森はきちんと管理がされているので、歩くのはとても楽です。
実生など小さな木を避けながら、ササなどを刈り取っていきます。
草丈は低いですが、やるのとやらないのでは光の当たり具合などが全く異なりますし、何より見た目が良い。
切り落として置いてあった枝葉をきれいに片づけていきます。
山ではそのまま固めて置いておいても問題はないでしょうが、環境教育やイベントなど多岐に渡って利用される場所では後片付けが何より大変で大切です。
薪割りと作業台づくり
先ほどとは別日に行った作業の写真です。
丸太を斧で割り、それを使いやすい大きさにさらに割っていきます。
東近江の特徴なのか滋賀県の特徴なのか、保全活動の参加者には薪割りをしたことのある人が多くて、薪割り作業はあっという間に終わってしまいました。
次は作業台の作成に取り掛かります。
三角形に切り取られた部分で木の枝を固定し、台の外でノコギリを使うことで安全に木を切ることができます。
小学生の環境教育などで使われるようです。
工程自体は簡単ですが、木が曲がっていたりするので真っ直ぐ隙間なく作るのが結構難しい。木が割れたりも・・・。
売り物じゃないのである程度で妥協しちゃいますが笑
皆さん手際がすごく良くて、それに道具の使い方も熟知されているので次々と完成!
今回作ったのが6個。既存のものも合わせて10~12個ほど。
これで小学生たちが楽しく安全に活動できるなら、それだけで作ってよかったです。
家でもアレンジしたものを作れば何かと便利かも?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?