なぜGet Wildにキュンとするのか

Netflixで見られる鈴木亮平主演の『シティーハンター』。
非常に良かったです。

私は80年代の中学生。リアルタイムで漫画もアニメも見ていました。
冴羽獠はコメディタッチなところもあるけれど陰のあるヒーローで北条司先生の前作キャッツアイから引き続き、毎週楽しみに読んでいたものです。アニメも見ていました。

とはいえ、いつしか見なくなっていたのですが、私はこの作品きっかけでTMの大ファンになりましたし、思春期ど真ん中の思い出いっぱいの作品です。

今回のNetflix版はアダプテーションされた作品の中でも原作リスペクトが色濃く、かつ今風の要素も持ち合わせており、誰もが満足するのではないでしょうか。

私は最後に画面がストップしてGetWildのイントロと重なったところで胸がキュッと締め付けられました。
そこから何か元気になってます。若い頃のエネルギーがよみがえったような。

正直、原作のストーリー自体にあまり思い入れはなく、冴羽獠とGetWildに思い入れがあると言った方が正確な私ですが、おそらく、80年代の空気や自分を取り囲んでいた空気感が私をキュンとさせるのでしょう。

それとは別に、Netflix版を作成したスタッフには脱帽です。俳優さんも含めて、本当に素晴らしい仕事をされています。
原作を知っている人はもちろん知らない人にも楽しめる作品ですし、何より何度も見たくなる作品に仕上げているところが素晴らしかった。

うわっつらなことしか書いていませんが、今日のところはこの辺で。


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