おばさんの嫉妬

大学を卒業して晴れて就職。しかし、私が入った職場はおばさんばかりの職場。うまくやっていけるのか自信がない。はっきり言って私は美人。男にもモテる。能力もかなり高い。

案の定早速髪型にクレームがついた。そんな長い髪じゃ仕事の邪魔短く切ってとかさなくて済むようにパーマでもかけてきなさいと言われた。

私は拒否した。後ろで結びますからと。あなた意外と頑固なのね。と言われた。仕事はすぐ覚えた。少ない男性社員にはモテた。

大体今時パーマなんかおばさんのする髪型。私がするわけない。新人ながら優秀な私はどんどん仕事を覚え、それに比例しておばさんたちの嫉妬風当たりも強くなってきた。数ヶ月過ぎてから、私の歓迎会をやってもらえることになった。日曜日の1時から。時間はやくね?

不審に思ったが私の歓迎会。好意に感謝して出席した。酒の飲めない私だが無理矢理飲まされてベロベロになり私は記憶を無くした。

以下はおばさんの一人が私の痴態を撮影したビデオを後日LINEに送信されたので、それを見ながらの記述となる。

さっちゃん。もう一杯いかが?

ひや、もうのめまへん。

まだビール一杯しかのんでないじゃない。

ひや、わたし、おしゃけのめないんれす。

あら、そうなのw

あなた、計算高そうで、可愛いところもあるのね^_^

け、けいしゃんたかいとはなんれすか?わたしはけいしゃんたかくなんてありまへん、、

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