還暦(支度)
来たる2024年正月に伝統的暦法による還暦を迎え、7月には満年齢でも60歳になることから、2023年には世に云うセカンドライフというやつの準備を始めました。そういう一年。
ついこの間まで15歳だったはずなんだけどね。
(厨二病はまだ寛解を得ていない )
営業活動
元々写真屋になるつもりはないまま20代半ばでほぼ「徴兵」のような形で現場に入ったのだが、45歳までと決めていた。
ちょうどその歳に網膜剥離一歩手前の傷害で半年以上まともに右目が見えなくなったこともあり、一旦手仕舞いしました。
しかし、諸事情により写真でシノギを立てる道も開拓せねばなぁと思うにいたり、2023年の春頃から人生初の営業活動というのをやっております。
物件写真
営業再開に当たり、ある程度の安定需要が見込めることと、手持ちの機材と自分の体力で対応できる分野に絞ろうと決め。
関連分野まで自分の知識と興味がカバーできるものがよかろう…ということで不動産広告の「物件写真」を開拓しています。
不動産分野は「最後の買い時」と重なったこともあり、うるさいことを言わなければ仕事はある状態。 DXの進歩で変化が激しい中、デジタルでブイブイいわせているプロダクションに「カメラマンも紹介してくれない?」という問い合わせが増えているらしく、数社と契約してリルビットヤンガーブラザースに混じって撮影しております。
来年は市況も変わるだろうし、どうなるかわからないけれども、別分野の開拓も進めつつあと10年くらいはガンバってみるつもり(「最後の買い時」は村上春樹のノーベル文学賞と同じくバブルの頃から言われているけど流石にそろそろ… )
インボイス/消費税
マジでめんどくさい。
日々勉強と思い、不慣れな事務書類などと格闘しています。
んがー
万が一儲かったら、絶対に税理士に丸投げする。
Uber卒業
サービス開始初年からやっていたUber Eatsの配達が4月に一万回を超えたので、それを機に、気持ちの上での引退しました。
専業でやっているヒトは毎月1500配達くらい配達するので、7年で一万回というのはほとんどやっていないに等しいけれども、おかげさまで色々な世界を観ることができたので勉強になった。一万回配達ということはつまり一万件くらい他人の住宅を見ているので、物件撮影には間違いなくプラスになっている。あとまぁ。「ギグワーク」の問題は必ず表面化すると考えていたので、その中に身をおいてみることで、色付きの情報以外の実体験で判断できるようになったというのはある。
もちろん中にいるからこそ見えないこともあるのだが。
バイクで走るのも誰かに会うのも好きなので、まだアカウントは消さないし、ヒマと体力があればやるつもりだけどね。
ファーストプライオリティは撮影と執筆の方へ
クレジットカード卒業
もはや棺桶に片足突っ込んでいるようなものなのでクレジットカードを止め、残債と貯金をゴッツンコして精算。現金とデビットカード生活に。(というのは大げさで単なる電子マネー生活ということです)
不慣れなこともあり色々不自由だけれども、おかげさまで少しプラスの状態から再スタート。 突然死しても負債は残らないので誰にも迷惑はかけない(はず)
電子マネー生活3ヶ月の結論は 「Suica最強!」ですな(謎)
コロナ
かなり頑張って予防に努めておりましたが、第9波で身内の感染者が出て、そこからオババ感染。兄の命令によりオババの救護に当たった際にたっぷり濃厚接触したため、ついにコロナ感染の実績を解除しました。
9月頭の出来事。
第9波の変異株の特徴の通りに激しい症状は3日ほどで収まったけど、その後も疲れやすいとか心臓のあたりが苦しくなるなどの症状がたまに現れ、ひょっとするとLong-COVIDというやつかなぁと思ったり。
まぁ仕方ない。あそこでオババを見殺しにはできなかったので
まさに死にかけだったオババ@88歳も幸い本復し、元気にボケ老人ライフを満喫しております。コロナ以後、ボケが酷くなった気がする。
俺の心臓のあたりの痛みは11月くらいまでひょこひょこ顔を出していたが、最近はほぼ落ち着いたように思う。とりあえず生き延びたことに花丸を◎
習慣の入れ替え
怠惰な習慣を少しずつ入れ替えている。
節酒
元々、生家での家庭生活に飲酒の習慣はなかったが、結婚を機に相手の習慣に合わせて毎晩の食事に酒を飲むようになった。そのままダラダラ続いていた習慣的飲酒をやめた。
酒はやめたわけではなく、時間があるときに馴染みの店に足を運んで飲むようしようと考えている。 というか。ロートル化の効用として日が暮れる頃にはもう眠いので、寝酒などはなくとも寝られる(謎)
酒のかわりに夜飲むためのノンアルコールのものを模索中。ハーブティーを学ぶべきか。
節煙
元々「紙巻きをコンビニで買わない」(やむないとき以外)
というルールを布いており、煙草屋でシャグかパイプ用の葉っぱを買って灰にしていたのだが。
これにくわえ 「タバコを買うために煙草屋にいかない」を採用した。
買う時も「一銘柄・一個」を原則にしたので、だいぶタバコの量は減った。
パイプも1本たりとも新調しなかったし、タバコに関してはとても控えめな一年でした。
白馬号
昨年暮れに(本人が)股関節を壊して歩けなくなったのをきっかけに二ヶ月乗らずにいたらエンジンが死んだ。復活のために正月に予備エンジンに積み替えたのだが、そのエンジンもヤフオクで買ったまま手つかずのものだったので、積んでみたところであまり良くなく。
夏にとうとうクランクが折れて不動になり、放置していた故障エンジンを闇雲に積み替えたが当然エンジンは掛からず。やむなく急遽クランクシャフト交換をやるハメに。
未経験の作業だったけれども、いずれはやるつもりで工具などは揃えてあったので考え考えジグを捏造したりしながら、さしたるハッスルもなく二日間でクランク交換は終わり、また週末にエンジンを積み替え。
流石に二週間連続でエンジン脱着する羽目になるとは思わなかった。
お陰様で今は調子よく走っております。
手帳。
ロルバーン。
昨年まではA5のノートを使っていたが、今年から一回り小さいサイズにした。A5時代は主にラコニックのノートを使っていた。
ロルバーンのLというサイズはB6に近く、大柄な男性の手なら片手で持つのに不自由はない。それでいてある程度の横幅があるので、横書きの筆記の勢いをそがれることも少ない。
デスクの下に「手帳の場所」をつくり、開いた状態でおいておき、すぐに思いつきを書き留めるようにした。 出歩くときにはもっと小さなメモ帳を持ち歩き、それも常に第1ページに白紙が来るようにして、すぐに書き込めるようにしている。(リングノートを編集できるルーズリングなどの国際規格の製品を色々組み合わせています)
推し
最近あまり店に足を運んでいないので「検査で問題が見つかったとか?」と言われたので「あいにく悪いのは頭と態度だけで、それ以外なんの問題もないよ」と答えたところ「そうね。顔はいいんだもんね。」と。
「顔と声には自身がある。いつも『その声でそんなカッコいいことを言わないで。アタシもう今夜このまま帰れなくなっちゃいます』と言われる」と言ったら、推しは洗い物をしながらこっちを見て、ホンマのアホを見るような顔で「大丈夫。あんた長生きするよ」と言って笑っていた。
推しが俺をホンマのアホとして認め、肯定的に微笑んでいるというのはかけがえのない幸せである。
できるだけ長生きして、ホンマのアホとして認められ続けよう
2024年のテーマ
引っ越し
終の棲家をなんとかして、可能なら別に草庵を結ぶ
バイク
2023にやるつもりだった「もう1台」の起こし
写真(業)
オザスタの安定稼働(引っ越しと矛盾するが)
写真(仕事)
「利回りの風景」を進める
「花」の再開と翻案(謎)
その他
ミシンを覚える
機材商デビュー(更謎)
結びに
2024年は Year of dragon である。
龍の三態で云うところの地に棲んで力を蓄えているのが「辰」であり、
やがて天に登る姿を表したのが「竜」であり、
天にある姿が「龍」であるという。要するに水の三態を表したものだろう。
還暦ということはつまり歳男である。辰年生まれ。
果たして天に登ることができるか。
(天に召されることのないように気をつけよう)
ウクライナの戦争は決着せず、その上パレスチナ紛争まで再燃して
いよいよろくでもない世界になってきてはいるけれども、
2024年もなんとかやっていきまっしょい。
自立した強い老人を目指します(謎)
for season’s greeting.
Dear friends and Everyone.
I hope that the coming year will be good and peaceful for yours.
May God bless you all.
I wish you Merry Christmas and a happy new year.
and,
may The Force be with you.
明日は愛ある人に愛あれ 愛なき人に愛あれ
ぼんやりと暮らしています(謎)