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洋楽80's One-hit wonder

青春時代を共に過ごした1980年代の洋楽達。
数々の名曲が生まれた時代に少しだけタイムスリップして、愛すべき「洋楽80's」をあくまで個人的主観で紹介していこうと思う。
若い世代にも興味を持ってもらえると嬉しい。

第4弾は、One-hit wonder

何とか1月に間に合った…かな?
2017年、一発目は One-hit wonder(一発屋)を特集してみたいと思います。

スマステやベストヒットUSAでも取り上げらたこともある "One-hit wonder" 。ここでは1980年代を中心に紹介してみようと思います。

ただし、ここに紹介するアーティストは自分がこの曲以外に知らない、印象が無い、と思っているだけで本当は"一発屋"ではないかもしれない事をご了承下さい。

◎ Video Killed The Radio Star / The Buggles
(邦題:ラジオスターの悲劇)
(YouTube より)
高音質版はこちらをどうぞ
2017年"一発"目を飾るのは、この曲にしました。
ザ・バグルスの「ラジオスターの悲劇

あのMTVの記念すべき第一回目の放送で1曲目にオンエアーされた曲だとか。MTVの歴史はこの曲から始まったんですね。
まさに"一発"づくしの曲です(笑)
キャッチ―なメロディーに、「泡」のチューハイのCMにも起用された「アーワ、アーワ」のフレーズが耳に残るこの曲ですが、何と天才テレビくんでもカバーされていました!(最近知った...)
◎ ラジオスターの悲劇(天才テレビくんver.)

(YouTube より)

◎ Tarzan Boy / Baltimora
(YouTube より)
軽快なメロディーの「ターザン・ボーイ」、歌っているのはバルティモラ
本人が登場する映像は見た事がなくて、最近になってやっと YouTube で見ることができました。
ターザン・ボーイと言うだけに、野性的なものをイメージしてましたが、奇抜なメイクとファッションのバルティモラ...実はバンドだったんですね!
ずっとソロだと思ってました。

◎ Rock Me Amadeus /Falco
(YouTube より)
「アマデウス」は、モーツァルト(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト)のミドルネームですが、そのモーツァルトの生涯をラップで歌ったというこの曲。
歌っているファルコ自身も音楽の都オーストリア・ウィーン出身だとか。

◎ I Like Chopin / Gazebo
(YouTube より)
"モーツアルト"ときたら"ショパン"でしょ(笑)
オリジナルを歌ってるのはガゼボ
「雨音はショパンの調べ」というタイトルで小林麻美が日本語でカバーしています。ご存知の方も多いかと思いますが、日本語歌詞はユーミンこと松任谷由実によるものです。

◎ (I Just) Died in Your Arms / Cutting Crew
(邦題:愛に抱かれた夜)
(YouTube より)
どことなく安全地帯を彷彿させる「大人のロック」な感じのカッティング・クルー。この曲は、カナダやアメリカなどの各国でシングルチャート1位を獲得する程の大ヒットとなりました。
日本では某自動車メーカーのCMでも起用されました。

◎ More Than Just The Two of Us / Sneaker
(邦題:想い出のスニーカー)
(YouTube より)
邦題の「想い出のスニーカー」はバンドの名前「スニーカー」から連想したんでしょうね…
この曲は個人的に思い入れがあります。深夜ラジオで、たまたま流れていた曲ですが、キレイなメロディーがとても印象に残っていて、当時は放送局に問合せるという発想が無くて、誰の何という曲なのか手掛かりさえ掴めずにいましました。そして約20年後、レンタルショップで借りたCDに偶然この曲が入っていて、聴いた瞬間20年前にタイムスリップしたような不思議な感覚を覚えています。

◎ Don't Dream It's Orver / Crowded House
(YouTube より)
クラウデッド・ハウスの名曲。今回紹介する曲の中で一番のおススメです。
サビの部分の「Hey Now, Hey Now」は、耳にしたことがあるかと思います。
お皿やカップなどの食器が飛んできて割れて行くPVが印象的です。
最近では、マイリー・サイラスとアリアナ・グランデがカバーしています。
◎ Don't Dream It's Orver / Miley Cyrus Feat. Ariana Grande

(YouTube より)

◎Nothing Gonna Change My Love For You / Glenn Mederios
(邦題:変わらぬ想い)
(YouTube より)
グレン・メディロスの超有名ラブソング。元々はジョージ・ベンソンの曲ですが、グレン・メディロスの代名詞となっています。
社会人1年目の頃にTVやラジオで良く流れていました。下北沢で飲んだ帰りに、鼻歌でよく口ずさんでいたのを思い出します。あまり知られていないかもしれませんが、エルザ・ランギーニとデュエットした「Love always finds a reason」(YouTube より)も素敵なラブソングです。

ここまで数曲ですが、紹介してきましたが、いかがでしたか?
こうして振り返ってみると、どれも名曲ぞろいですね。

当時の時代背景やプロモーション等の取り巻く環境、運もあるでしょうが、そういうのを乗り越えて、陽の目を見ることのできた楽曲達。だから何十年経った今でも色褪せないのだと思います。
時代を越えて若い世代がカバーしてたりすると、何だか嬉しくなります。

偉大なる"One-hit wonders"…
彼らが残した功績もまた偉大なのです。

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