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父ちゃんと会えてしまった 日記#4

件名 キングダムに出てくる敵は首切られてからもちょっとしゃべる




最近あったテンアゲな出来事。


10月24日、真空ジェシカのお二人が出ていた営業に行きました。

その日はその前にリスナーの方と会う用事があり、それが終わった後、急いで営業の会場に向かいました。

着いた頃には三組目の真空ジェシカのネタが半分終わっていました。

会場に着いて聞いた一言目のセリフは「杉本彩は、ギリ食えていない」でした。

半分ではありましたが、いつもよりも近くでお二人のネタを見られてうれしかったです。


お笑いステージが終わると、三味線を持ったご婦人方が登場し、三味線を弾き始めました。真空ジェシカを生で見れた!という興奮をその音色がなだめてくれるようでした。とても心地よかったです。


しばらくすると、お笑いステージに出演していた芸人さん方が控室代わりのテントから出てきました。

てっきり裏口や抜け道から退場していくと思っていましたが、その芸人さん御一行は会場を突っ切る形で出口に歩いていきました。


こちらに向かってくるスターの皆さんを目前にしながら、とっさに「うーわ、声かけようかな。いや無理だな。」と一瞬のうちに考えを巡らせました。

「自分が好きな人たちに嫌われたくない+迷惑をかけたくない」がいつも第一にあるためです。

しかしそのなかなかないチャンスを簡単にはあきらめきることもできず、僕は亡霊のようにトボトボと一緒に出口へついていきました。


すると一組の家族連れが現れ、お二人に声を掛けました。お母さんは文字化けキャップを被っていて、一瞬でラジ父リスナーだと分かりました。

そしてそのお母さんはグッズのポーチにサインをもらい、家族みんなで写真を撮ってもらっていました。


その家族連れへのファンサが終わり、お二人がまた歩き出したところで僕は勇気を出して駆け寄り、こう言ったのです。


「あのっ、おど、踊る踊りですっ」


体感では全文字噛んでいました。

こんな気持ち悪いラジオネームにしたのが運の尽きだったと落胆しかけていると、ガクさんは「おー踊る踊り。来てくれてありがとう。」と言ってくれました。

川北さんは声をかけてすぐに、胸に手を当て、「まーごめポーズ」をしてくれました。胸に勢いよく当たったこぶしが「ドン」と音を立てていました。

やはり川北さんは生粋のまーごめだと実感させられました。

そのあとの会話はうろ覚えですが、ガクさんが「踊る踊りはでっかいんだね」と言ってくれたのは覚えています。

そうです、僕はでっかいんです。

この言葉でこれからはでっかさを売りにしていこうと心に誓いました。183㎝の長身を活かしたメールを送りたいです。


あとガクさんは「踊る踊りはどこ住んでるの?」と聞いてくださいました。

僕が「中野です」答えると「遠いとこからわざわざありがとうね」と言ってくださいました。いちいち優しいガクさん。惚れちゃーう。


そうして「またメール送ってね~」という言葉でお二人と別れたのち、僕はホクホク顔でバスに乗って帰っていきましたとさ。めでたしめでたし。

間近で見たガクさんは普通にめちゃくちゃかっこよかったし、kwktさんもドンキで買った服装をおしゃれに着こなしていました。


ラジオにメールを送っている者として、本当にご褒美のような時間でした。

これからコロナが収まっていってこういうご褒美が増えるといいですね。

これからも頑張ろうと思います。




敷布団の上、掛布団の下から送信

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