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それでも、踊る阿呆でありたかった

まがりなりにも「ダンシング」を称する阿呆者の一人として、こんな素敵な一節を投げ掛けられたら書かずにはいられないでしょーよ!と、自負をしまして。久しぶりにnoteに文字をしたためています。

3年前から北海道に移り住んで、いつからか僕はドット道東の影響を受けまくりながら生活しています。
例えば、朝、クロスバイクにまたがるパンツは着た着てで、パソコンの傍には& bottleの水筒。家の本棚に置いてある雑誌や、日頃チェックするウェブページなど、今ある暮らしの中にもドット道東を通して知ったものが普通にそこにあって、ふと繋がりを実感したり、皆と会えた時のことを思い出したりします。


.doto vol.2発刊のニュースを知って驚いたとともに、気持ちから湧き上がってくるものがありました。1万部を発行したアンオフィシャルガイドブックの次は、1000人の理想を記録したビジョンブック。テーマを聴いただけでもとてもおもしろそう。このプロジェクトがどんな方向に進んでいくのか、はたまたどんな本になるのか、読める日が待ち遠しいです!


現在の生活について

この一年で、個人的に大きな環境の変化が2つありました。

1つは市街地から離れた場所(山のふもとの方)に住まいを移したこと。縁があって一軒家を借りて暮らしています。幼少期以外はほぼ集合住宅で生活していたので、冬の雪かき・雪下ろし(想像以上に汗をかく)とか、花粉症にやられながらも家の周りの雑草を刈るという家仕事自体が初めての経験です。それでも、このような作業は意外と嫌ではなくて、夕方になればそそくさとサロペットを履き、草刈り機を担いで一丁前な顔で軒先に出ます。また、家の周りにはとげとげがびっしりとついた茎の太い雑草が点在していて、刈り取った草を手で掻き集めた時に不注意に掴んでは一人、顔をしかめたりしています。

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もう1つの変化は、子が生まれたこと。これまでの生活のリズムとはまるっきり変わって、文字通り子のベッドが我が家の中心に据えられています。
子が家族の一員になってから、生活にまつわる大変なことも沢山あるし、夫婦でケンカする機会も増えたけれど、それを踏まえても家族と過ごす時間が楽しい。なるべく早く家に帰りたいと思いながら生きています。

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このコロナの期間で、色々なことを考えました。無知の知状態で、考えれば考えるほど悩み、知れば知るほど自らが動くことが難しいと思うようになりまして。結果的にブログを一旦停止したり、積極的に出ていくことを控えていました。その分、それでも違ったやり方で、影の方でも小刻みにでも踊っていたいと思っています。・・・こんなぼんやりしたことを言っていると、親方やしげのざから「で、お前、今までなにしてた?」と核心をつかれたときにこうべを垂れるしかないので、次に直接会える時までには自分なりの弾を込めておかないと。だからまだ彼らに会わせられる顔がない。トホホですが、致し方ない!

これからのことを考えてみた

そんな悩ましい俺が今ぱっと思い浮かべた望みは、家族との楽しい暮らしを続けていくことです。
年月を重ねていくなかでも、その時々に楽しいと思える瞬間を続けていくために、子は、妻や俺はこれからどんなことに興味を持ち、どんな行動や選択をしていくのだろうと想像します。例えば2年前、妻と道内を車で一周した旅を、今度は3人で挑戦してみたいなと思ったり。その時にはしっかり「.doto」を携えて、つぶやきには #北海道シャトルラン のハッシュタグを付けて、道東各地をがっつりと巡りたいです。

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将来のことはまだ分からないけれど、こんなことしたいなを妄想して話し合って実際やってみて・・・を家族で続けていったらおもしろそうだと思いました。

ここまで書いてきて、今の俺には人様に堂々と伝えられるような話は特にないことがはっきりとしてきたけれど、
ただシンプルに、今の家族との暮らしが幸せです。今の連続のその先も、たとえ形が変われどもこんな気持ちを抱けたら嬉しいです。

久しぶりにnoteを綴ってみたら、自分の大切にしたいものが少しだけ分かったような気がします。またどこかしら、何かしらで書いていきたいです。

以上、ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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