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奇抜探偵四条司wikiへようこそ!

このnoteは、2011年3月1日から2017年11月12日にかけて全8作の公演が行われた、神保町花月の大作「奇抜探偵四条司」シリーズのファンサイトです。

はじめてお越しの方は、下記の記事をご覧ください。

最終更新:2024/2/4
随時ページを更新予定です。万一以前のwikiのデータが残っている方がいらっしゃいましたらお知らせください。

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「奇抜探偵四条司」とは

吉本興業所属の漫才師である、囲碁将棋タモンズ井下好井の3組が、ユニット「ITI(あいてぃーあい)」を組み定期的にライブを行っていた時期がありました。
そのユニット活動の一環として、ITI主役のお芝居として生まれたのが「奇抜探偵四条司」です。

卓越した推理力を持ち、奇抜なスーツに身を纏う探偵・四条司が、助手の田村宗助、大学時代の友人である刑事・煙山正義などの協力を得ながら、踊るように事件を解決していく、観客参加型ミステリーです。

ミステリーといっても芸人さん主体のお芝居なので、笑いあり、アドリブありのポップな作品です。しかし推理部分は非常に秀逸で絶妙な難易度演出も華麗で儚く美しく、見れば見るほどまた奇抜探偵に会いたくなる不思議な舞台でした。

2011年3月から6月、9月と全3部作で完結予定の作品でしたが、評判が評判を呼び、2017年の最終作「愛にすべてを」で完結するまで、なんと5作のスピンオフ公演が行われるという異例の作品となります。
神保町花月のお芝居でここまで多くスピンオフ作品がつくられたシリーズは他になく、神保町花月自体も2019年12月に閉館してしまいました。

当時の公演のようすは神保町花月の楽屋裏ブログ等で確認することが出来ますが、第1作の「ミッシング・タイム」のみ現存されていません。

ブログのURL含め、各作品の詳細は下記の作品紹介をご参照ください。

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作品紹介

ミッシング・タイム ~奇抜探偵・四条司の堂々たる推理~
2011/3/1~2011/3/6

哀しみが少し癒えたら ~奇抜探偵・四条司の絢爛たる誕生~
2011/6/7、2011/6/9~2011/6/12

踊る脳事件 ~奇抜探偵・四条司の苛烈なる雪辱~
2011/9/20~2011/9/25

ソング・グッドバイ ~助手・田村宗助 別れの挨拶~
2012/3/13~2012/3/18

サカサマ島綺譚 ~奇抜探偵・四条司の静謐なる思考~
2013/3/6〜2013/3/10、2013/3/12

過剰殺傷夜 ~奇抜探偵・四条司の茫漠たる予感~
2013/9/18~2013/9/23

ロシュ・リミット ~奇抜探偵・四条司の婉然たる面影~
2014/7/11、2014/7/13~2014/7/17

愛にすべてを ~奇抜探偵・四条司の靉靆たる記憶~
2017/11/10~2017/11/12

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主な登場人物

以下のマガジンに掲載しています。
大なり小なりネタバレを含んでいる可能性がありますので、ご注意ください。
https://note.com/dancedbrain/m/ma9dc53a7dc74

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FAQ

Q:どうしてこのwikiをつくったんですか?
A:脚本の福田晶平さんのこんなツイートがきっかけです。

Q:今もこの作品をどこかで見ることはできますか?
A:残念ながら映像化等は一切されていません。ですが、第1作「ミッシング・タイム」の台本を、脚本の福田さんがアップしてくださっています。

※2024/2/4現在
脚本の福田さんにより、さらに追加で1作分台本がアップされるようです!

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その他

2022/11/16~2022/11/20に恵比寿・エコー劇場で公演があった舞台「『セーブ・ザ・ダディ』~VIVID CONTACT事件簿~」内で、サカサマ島綺譚が劇中の核となるストーリーとして披露されました。
主催・企画・製作:WATARoom
脚本:福田晶平
演出:泉知束(ゴツプロ!)
演者:鎌苅健太(野際了)、榊原徹士(四条司)、瀬尾タクヤ(月見里明)、てつみち(加賀美教人)、小澤慎一朗(県誠志郎)、山本芳樹(蘭爽)、櫻井圭登(醐醍秋大)、河田キイチ(千葉譲次)、NANA(尾上莉音)
※敬称略

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おまけ

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