オジュウチョウサンというアイドルホースの話

皆さまお疲れ様。だなもだよ。
12月24日はクリスマスイブだね。

僕たち競馬民は関係なく今日も明日も競馬しましょう。

さて、おそらく今後語り継がれる歴史的名馬になるであろうオジュウチョウサンの話。

公認の障害競走が始まって114年。歴史的名馬と言っても数は少ない。
カズノオー、グランドマーチス、マジェスティバイオ、近年だとアップトゥデイトやシングンマイケルなんかもあがるだろうか。
その中でもオジュウチョウサンという存在はやはり群を抜いている。

上に挙げた名馬の中でも、いわゆるアイドルホースとしての看板を背負った馬はオジュウチョウサンだけだと思う。

オジュウが走れば競馬民は注目し、売り上げもたつ。確かに他の馬も注目はされていただろうが、オジュウ程ではなかっただろう。

また11歳という高齢ながら最前線で戦える能力を未だ発揮できる馬はオジュウチョウサンただ一頭で間違いない。

オジュウチョウサンを語れば長くなるし、平地G1挑戦なんかの話も絡むのでここではあえて触れないでおく。

そんな素晴らしき名馬のオジュウチョウサンがこの中山大障害を持って引退する。実にここまで障害G19勝。
レース後には引退式も予定されてるし、種牡馬入り予定もある。

そんな馬だからこそ、陣営や騎手心理としては「まずは完走」これに尽きる。
その上勝利でその花道を自らで飾れたらそれは最高ではある。

ツイートにも出したが、どこまでオジュウチョウサンを嫌えるかが馬券の鍵になる。

個人的には嫌うも馬券からは切りきれない印象。
やはり大障害コースという超特殊なコースでオジュウは輝く。
また枠並びも追い風ムード。隊列もすんなり決まりそうで折り合いも難なくつけられるだろう。

予想はまた追って出すとして、ひとまずは全馬完走を祈るのみである。