【パイオニア】マーフォーク調整録


はじめに

少し時間は空きましたが、1/3のパイオニア杯@晴れる屋福岡に参加してきたので振り返りをしようと思います。普段はもっと小規模な大会にしか出ないので、時間もあったしたまにはいいかなと。

デッキリスト

青緑マーフォーク

使ったデッキは青緑マーフォーク。パイオニア制定直後から使い続けているデッキです。当初は《硬化した鱗/Hardened Scales》や《金属ミミック/Metallic Mimic》などを入れて+1/+1カウンターシナジー多めのデッキとして運用していましたが、昨今の新たなマーフォーク戦力の追加もあり、今ではクロパに寄せた構築にしています。

《集合した中隊/Collected Company》をいかに強く使うかを考え、ほとんどをクリーチャーにしています。ETBで探検ができるクリーチャーやキャントリップで4マナまで伸ばしつつ、《ヴォーデイリアの呪詛抑え/Vodalian Hexcatcher》+《マーフォークのペテン師/Merfolk Trickster》or《集合した中隊/Collected Company》の構えができれば最高です。

また「イクサラン:失われし洞窟」の新規カードの追加によって、今まで苦手としていた相手との相性関係が多少改善しているかと思います。
人間や赤単など軽量クリーチャーを大量展開してくる相手には《深根の巡礼/Deeproot Pilgrimage》でトークンを展開することが可能になりました。《大牙勢団の総長、脂牙/Greasefang, Okiba Boss》、《黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypse》など強力なパーマネントを使ってくる相手に対しては、《ティシャーナの潮縛り/Tishana's Tidebinder》で無力化しながら戦うことができるようになりました。

大会の振り返り

参加者は29名でした。普段は少人数のカジュアル大会に出る程度なので、人の多さにびっくり。

1戦目:緑信心(後手)
1本目 ×
圧倒的パワーに押されて負け。
2本目 〇
サイドインした《潮縛りの魔道士/Tidebinder Mage》でマナクリを寝せたりしながら押し切り。
3本目 ×
序盤のコンバットミスで数を失ったところに《収穫祭の襲撃/Storm the Festival》を通してしまって負け。

2戦目:青白ロータス(先手)
1本目 〇
呪詛抑えで順調にクロパして勝ち。
2本目 ×
土地引きすぎて負け。
3本目 〇
カンパニーをうまく使えた。相手がサイドボードで5テフェを抜いてくれてたのに助けられた。

3戦目:赤単(後手)
1本目 ×
速度で押し切られて負け。
2本目 ×
土地が3枚で止まってカンパニーを2枚抱えているところに《暴れ回るフェロキドン/Rampaging Ferocidon》が2枚並んでGG。

4戦目:青緑ロータス(先手)
1本目 〇
巡礼を重ね引きしてトークン大量展開ができて勝ち。
2本目 ×
ロータスを並べられた後に《パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun》やら《原初の災厄、ザカマ/Zacama, Primal Calamity》やらが出てきて面白かった。
3本目 〇
相手の土地が詰まっている間に展開して勝ち。

5戦目:青白コン(先手)
1本目 〇
呪詛抑えで順調にクロパして勝ち。
2本目 〇
お互いリソースが尽きてからのトップカンパニーが強かった。

感想

勝ったのがロータスとコントロール、負けたのが緑信心と赤単という相性通りかなって結果でした。赤単相手はプレイング次第でもう少し戦えたような気もします。紙でロータスに当たったことは初めてだったこともあり、実際の動きを見れたのはよかったです。
あとは《ティシャーナの潮縛り/Tishana's Tidebinder》絡みでジャッジを呼ぶことが多かったので、そこは反省かなと。使う以上はある程度挙動を把握しておく必要がありますね。

デッキリストも結構変更していたんですが、《陥没穴の偵察/Cenote Scout》の追加でより初動が安定するようになった気がしますね。2マナあれば土地を探せるカードが3種類あるので、22枚でも以前よりスクリューしなくなった感覚です。
一応デッキリスト掲載を目指していたんですが、序盤に2敗してしまい叶わず。それでも競技志向が強い人が多い環境でも勝ち越せたため、それなりに戦えるデッキになってる感触はありました。

今後も大会に出たら記録として残していきたいです。
パイオニアは他にもいろいろデッキを持ってるので(猫とか創造の歌とか反復横跳びエトラータとか…)、いずれはそのあたりも紹介するかもしれません。
それでは。


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