【パイオニア】反復横跳びエトラータ

はじめに

2024/3/9のパイオニア構築戦@MINT福岡店に参加し、なぜか全勝できたので記録に残しておきます。

https://x.com/mint_fukuokatcg/status/1766398721280168010?s=20

デッキリストと解説

使用したのは反復横跳びエトラータ。0から自分の力だけで組み上げた、正真正銘のオリジナルコンボデッキです。現状、世界中どこを見てもこのデッキを組んでる人はいないと思います。

反復横跳びエトラータ

ざっくりした説明をすると、《首席議長ヴァニファール/Prime Speaker Vannifar》から《静める者、エトラータ/Etrata, the Silencer》を出すデッキです。エトラータはプレイヤーに戦闘ダメージを与えた後、相手のクリーチャー1体を対象にして謎の「殺人カウンター」を乗せて追放、その後、殺人カウンターが乗ったカードが3枚追放領域にあると相手は特殊敗北します。ただし、追放後にエトラータはライブラリーに帰っていくため、ヴァニファールでまた呼び出すというコンセプトです。

図にするとこんな感じ。

エトラータの反復横跳び

《跳ね橋/Crashing Drawbridge》や《歓喜する喧嘩屋、タイヴァー/Tyvar, Jubilant Brawler》はヴァニファールと最高のかみ合いがあり、出した後すぐに起動型能力を起動するのにいいサポートカードです。
《土覆いのシャーマン/Loaming Shaman》はタイヴァーのマイナス能力や除去で墓地に落ちたキーカードをライブラリに戻したり、相手の墓地対策にもなるいぶし銀。
《戦闘急使/Combat Courier》はキーカードを探すキャントリップ能力を持ちつつ、その後に蘇生でヴァニファールの種になります。

正直全然強くないので、あらゆるデッキに不利を取ります。いい感じの的を1体ずつ並べてくれるようなゆっくりデッキなら何とかなるのかな?
トークンは追放領域に行かないので殺人カウンターが乗らなかったり、サイドインされる《夢を引き裂く者、アショク/Ashiok, Dream Render》がきつすぎたり、天敵多数です。

大会の振り返り

参加者は3名+スタッフ1名。スタッフの方に自分のデッキを貸して4名で成立。

1戦目:赤単(後手) 〇×〇
1本目に特殊敗北が決まり、2本目は順当に押し切られたものの、3本目で殴り合いに勝利。

2本目:5C二ヴミゼット(先手) 〇×〇
なかなか的が出てこなかったけど、地味にブロックされないエトラータで削り切り。2本目はエリシュノーンでETB全部止められたてきつかった。

3本目:創造の歌コンボ(後手) 〇〇
これは貸した自分のデッキ。いずれはこのデッキも記事にしたいので、ここでは詳細は書かないことにしますが、デッキ慣れの差な気がしました。

感想

アリーナのエクスプローラーでは2割くらいしか勝てないデッキですが、まさか3-0できるとは思ってもいませんでした。対面で特殊敗北が決まったときの爽快感はやっぱり別格ですね。これだからクソコンボデッキはやめられない。
現状サイドボードがかなり適当なので、いろいろ調整のし甲斐がありますね。カウンターを抜いて置物を割れる《再利用の賢者/Reclamation Sage》でも入れてみようかと思います。シルバーバレットなので、2~4マナのETB能力があるいろんなカードが検討対象です。

別の試したいコンボデッキを複数抱えているので、大会に参加した時はまたnoteに残すかもしれません。

最後に晴れる屋のリストを貼っておきます。では。
https://www.hareruyamtg.com/decks/715337


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