【レビュー】MOZA R5 +‪αを遊び尽くす‬【R5編】

ついに、我輩の元にMOZA R5特盛セットが届きました🎁🎁🎁

・R5 Bundle Kit
・Lite Clutch
・パフォーマンスkit
・FormulaMOD
・CMディスプレイ
・サイドブレーキ
・サイド＆シフタークランプ

具体的には上記の製品で、3月にはシフターも届きます。近い将来ユニバーサルハブとGS RACING WHEELも購入してケーブルをまとめ、安定した電力供給ができる環境下でR5 bundleを遊び尽くしたいと思います（ZENKAIRACINGさんのECにお世話になります）

小型PCぐらいのサイズ感なのが凄い。

今回から複数回にまたがって、「MOZA R5を遊び尽くすレビュー」をしていきたいと思いますので、初めてのハンコン購入の参考にしていただければ幸いです。

まず基本スペックですが、R5はその名の通り5.5Nm、重さは3.45kg、12.4cm×15.7cm×17.4cmと片手で持ち運べるコンパクトサイズ。モーターとステアリングを直接つなぐDIRECT DRIVE方式のハンドルコントローラーで、MOZA RACINGが発売しているWHEEL BASEの中では一番安くて低出力です。

5.5Nmという数値と片手で運べるコンパクトなサイズ感に、「まぁブルブル震える感じかな？」と油断してると大きな衝撃を受ける良いお手本みたいな製品です。

ギア駆動やギア+ベルト駆動のハンコンと比較すると、数値的に劣るものもあるかもしれませんが、パワーロスが少ない分ステアリングを通じて伝わる振動はかなり力強く、F1マシンなどの操作ミスで高速衝突をしたりすれば、キックバックで手首を痛めてしまうかもしれません。

木材を挟んで専用クランプで固定。

またPCデスクなどに固定をしても、デスク全体を揺さぶるパワーは十分に発揮してくれますので、初めてDDハンコンで遊ぶ方は衝撃を受けると思いますし、設置環境によっては上位機種のR9だと100%のFFBで遊べないかもしれません。

初めてのDDハンコン、PCデスクに固定するシムレーサー、安価でレースシム機材一式を揃えて、段階的にグレードアップを考えているレーサー、もちろんエンジョイレーサーも本気レーサーの入門機にもオススメできます。むしろ、5.5Nmがテーブルに固定して周りに影響を与えず使用できるパワーの限界のようにも感じます。9NmまでFFBを引き上げると、少なくともPCデスク上に置いているもの（ディスプレイなど）は固定しないと危険ですし、振動が床を通して家全体に響き渡る可能性も考えられます。

さらに、遊び方によってはレーシンググローブが必要になってくるかもしれません。

ハンドブレーキ（別売）・ダッシュモニター（別売）も装備。

WB本体・ステアリング・スロットルとブレーキの2ペダル・専用のテーブルクランプがセットになって約9万円で手に入ることを考えると、初めてのDDハンコンにぴったりであり、ここから遊ぶ範囲を広げることも可能です。

この記事で紹介したMOZS R5 Bundleは、こちらで購入することが出来ます。