住宅の購入時に借りれるお金

自分用メモ。

住宅ローン。そもそも今時住宅を買う人はいるんだろうか。二十余年生きてきて欲しいと思ったことがない。

ともあれファイナンシャルプランナーの勉強項目に住宅取得資金計画とやらがあるので、稼いでる時にこのローンを組み借金するメリットを考えたい。

住宅ローンの種類

有名どころは財形住宅融資フラット35の2つらしい。

まず、財形住宅融資は財形貯蓄をしている場合に家の値段の90%以内(最高4000万円)の融資を受けられるそう。ただし一年以上財形貯蓄して50万円以上残高があることが条件。

目が滑るすべる。そもそも財形貯蓄ってなんだ。ググろう。

「一般財形」「住宅財形」「年金財形」の3タイプあって、勤務している企業が制度を用意してないと財形貯蓄できないんだって。一般はただの貯金で、残り2つは住宅・年金目的の貯金であると。

しかも財形貯蓄したからって税金が安くなるとかはないっていう。預金でいいよね。実際給与から自動で引かれて預金されることと大差ない様子。

完全に財形住宅融資受けるため、つまり最大4000万借りるための制度だな。

フラット35

民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供している長期固定金利型の住宅ローンをフラット35と呼ぶ。

1年で返済する必要のある金額が基準を満たさないと申し込みできない制度ということで、年収400万未満の人は30%以下で、年収400万円以上の人は35%以下じゃないとダメなんだと。

1億円以下で、新築住宅の建設か、新築・中古住宅の購入にだけ使う場合に組める最高8000万円借りれる固定金利のローンらしい。保証人不要。すごい。

繰上げ返済といって、毎月の返済以外にまとまったお金を返済することができるらしく、繰上げすると支払う利息が減るとのこと。利息の減り方は返済期間短縮型返済額軽減型の2種類。計算結果を見ると、期間短縮のタイプの方がお得でした。

住宅ローンは税金減らせるようで、条件にもよるが10年で最大400万円分、本来はらう必要のあった税金を払わなくて良いらしい。4000万の家を固定金利1.3%で購入したら35年間毎月12万払って5000万円返済するみたいなんだけど、住宅ローン控除で400万円減って4600万円くらいで済むってことだな。ざっくり計算だけど。

この場合だと実質家賃1万円引きくらいの効果があると。

あ、なるほど、財形貯蓄融資も住宅ローンの一種なので、給与から自動貯金される分には節税効果はないけど、財形貯蓄融資の返済に対しては同じく住宅ローン控除受けれるのか。完全理解。

まあ、家の欲しい人はこれまた数千万借りれる融資やらローンやらあるってことか。まああれよな、資産を持ちたいとか子供に残したいとかなら、家賃払って何も残らないよりはいいみたいな話だろうけど、飽きっぽいので何十年も住み続けなければならない家とか別に借金してまで買いたくないな(子供がいる親なら、子供のためってとこでは学資保険とかと通ずるか)。

実際のところ、若者の家離れとかあるんかな。参考書読んでても自分自身が使う未来が見えなくてちょっと眠かった。こういう時ちゃんとアウトプットしながら読むってのはいいな。

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