エルムS レース展望

コースは函館1700m
スタートから700mまでは下り坂なのでペースは早くなりやすい、後ろの馬は坂をのぼりながらまくり差しできないと厳しい

マリーンSや大沼Sのラップを参考
500mまではラップが早く、後はゴールまで持続的なラップになる

アメリカンシードが注目されているが、中山や中京のようにタフさを求められる舞台ではないので、このメンバーでどこまでやれるか
ウェスタールンドのまくり差しやソリストサンダー福島民友Cのようなレースはこの舞台に合う

参考レース(2021)

マリーンS  稍重馬場

序盤にタイムフライヤーが逃げ馬と競り合って700mまで11秒台ラップが続いたので最後は余力がなかったでしょう、ハンデも58キロ

そこをうまく先行したスワーヴアラミスが勝ったレース、ハンデ57.5キロでもオメガレインボーに抜かせなかった強さは評価できる

差し勢のオメガレインボーやダンツキャッスルのまくり差しも評価したい
(その他:アルドーレとサクラアリュールも評価)


平安S  重馬場  中京1900ダート

坂が3回あるタフでスタミナ必要なコース

函館ダート1700のラップに似ている

勝ち馬はさておき、アメリカンシードはスっとハナを切って前残した

スワーヴアラミスは押して行ったが、あまり前には行けなかった


マーチS  稍重馬場

スタートから急坂があるタフなコース

ラストに13秒台ラップが2回ある、あまり参考にはならないと思う

レピアーウィットは好位につけて押し切り
オメガレインボーの差し足が鋭い

スワーヴアラミスは見せ場なし


大沼S

平坦コースなのでスピード勝負

ラストのラップは緩いが、参考にはなる

ダンツキャッスルは順当に差したが、スワーヴアラミスは59キロで2着、地力は高い


アンタレスS  重馬場 阪神1800

ラストの直線の坂を上がりながら上がり最速を出せないと厳しい

レピアーウィットとしては直線の坂がこたえているかもしれない

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