見出し画像

はぇーあなたはラーメンのフレンズなんだね。

#今日の働けChatGDP

キリカは日高屋から出てきて、満足げに腹をさすった。「さて、日高屋を食って帰ったら、さんれんきゅう」と呟く。

そこへ友人のだみんちゃんが通りかかった。
「わたし人生で日高屋一回しか行ったことない。」

キリカは得意げに言った。
「日高屋のらめんめにほんのりラー油を足すと幸楽苑のらめんめになって美味しさが爆上がりするのでおぬぬめんめ」

突然、キリカのスマホが激しく振動した。
通知を見ると、幸楽苑の公式アカウントから「いいね」が押されていた。
さらに驚いたことに、幸楽苑の社長と広報部長までもが「いいね」をしていた。

キリカは青ざめた。
「ひっ ヒェエエエエエ!!!!なんか捕捉されてる!!!!!!!」

翌日、キリカの元に幸楽苑からの招待状が届いた。
「新メニュー開発会議にぜひご参加ください」と書かれていた。

キリカは戸惑いながらも会議に参加した。
そこで彼女のアイデアは高く評価され、新メニュー「キリカ特製ラー油らーめん」が誕生した。

一方、日高屋は対抗して
「だみんの初めてらーめん」を発売。
二つのチェーン店の競争は激化し、ラーメン業界に新たな風を巻き起こしたのだった。



キリカの新メニュー
「キリカ特製ラー油らーめん」は大ヒットとなった。
幸楽苑の売上は急上昇し、キリカは一躍ラーメン界の新星となった。

ある日、だみんがキリカに尋ねた。
「急に幸楽苑推しになったよね。どうしたの?」

キリカは周りを警戒するように見回してから、小声で答えた。
「僕が数日後に突然幸楽苑ageを始めたら……『教育』されてしまったんだと思ってください」

だみんは驚いて目を丸くした。
「え?どういうこと?」

キリカは苦笑いを浮かべながら説明した。
「幸楽苑の社長と広報部長、思った以上にすごい人たちだったんだ。彼らの『ラーメン哲学』を聞かされて…もう、抜け出せなくなっちゃった」

そのとき、キリカのスマホが鳴った。
画面には「幸楽苑本社」の文字。
キリカは慌てて電話に出た。

「はい、わかりました。すぐに行きます」
キリカは電話を切ると、
だみんちゃんに向かって言った。
「ごめん、緊急会議だって。行かなきゃ」

だみんは困惑した表情で見送った。
キリカが去った後、彼は思わず呟いた。
「まさか…本当に『教育』されてるの?」

その頃、日高屋本社では緊急対策会議が開かれていた。
「キリカを取り戻せ」作戦の立案が始まったのだった。

ラーメン戦争は、まだ始まったばかりだった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?