これが好きだよ公式のジュリあか〜6月22日は勝手にジュリあかの日にしました〜

※このnoteには百合表現、二次創作要素、作者の妄想が多量含まれています。苦手な方は今すぐブラウザバックしてください。

はじめまして。Twitterなどで知っている方はいつもお世話になってます。たぴ岡と申します。

突然ですが本日6月22日は何の日かご存知でしょうか。

そう、ジュリあかの日です。

「何だそれ」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。というかその反応が正解です。だって私が勝手に決めただけですから。
私は『アイドルマスター ミリオンライブ!』、通称ミリマスのジュリあかというカップリングが大好きです。ここ3〜4年ぐらいは生殺与奪の権をジュリあかに握られる人生を送っています。
しかし困ったことにこのジュリあかというCP、公式はともかく二次創作の供給が極端にありません。所謂マイナーに分類されるであろう我が推しCPの記念日を勝手に制定したところでどうなるかは目に見えています。
界隈に人がいないなら自分で盛り上げるしかないのです。しかし私は困ったことに推しCPであるはずのジュリあかの二次創作を書けない奇病にかかっています。

Q.じゃあどうしよう?
  ↓
A.そうだ、布教文を書こう。

これがこのnoteが生まれたいきさつです。要するに怪文書です。
布教文といっても何を書こうか悩んだのですが、この手の布教では定番の『このCPのここが好き』を書いてしまうとかえってCPのイメージを固定しかねないなと思ったので、もっとシンプルに『公式のこの供給が好きランキング』にします。というか半分それが書きたかっただけだったりする。
というわけでこれからつらつらとジュリあかについて布教するだけの何の創意工夫もない長文が垂れ流されます。お暇な方がいれば付き合ってやってください。

イントロダクション〜ジュリあかとは何ぞや〜

流石にジュリあかについて何の紹介もせずにいきなり主題に入るのはいかがなものかと思うので、軽く紹介だけさせていただきます。

読んで字のごとく(と言っていいのかわかりませんが)ミリマスにおけるジュリアと野々原茜のカップリングです。私は主にジュリあか表記を使用していますが、あかジュリでもジュリ茜でもジュあかでも構いません。どうぞ呼びやすいように脳内変換してください。

詳しくはこれまた身勝手に書いたピクシブ百科事典を読んでいただけると助かりますが、ここではこれからのランキングを読むにおいて大事そうな情報だけまとめておきます。(百科事典のリンクはイントロダクションの最後に貼ります)

・公式での絡みはそれなりにあるのだが、二次創作的な観点ではかなりマイナーである(両者とも他に有力CPが多い)
・共に16歳、学年は制服SRに則れば高校1年生
・互いにあだ名呼び(ジュリア→茜は場合によりけり、茜→ジュリアに関しては本人が拒否しているという事情はあるものの)
・両者とも事務所内では比較的ツッコミポジション・胃痛役的な立ち位置になりがち
・ミリシタ4コマの供給が異常に多い

だいたいこれぐらいおさえておいていただければ大丈夫かと思います。特に下2つは本note関係なく覚えておいて損はないかと思います(?)

それではいよいよ本題に入ります。

*ピクシブ百科事典→https://dic.pixiv.net/a/ジュリあか

第5位 ミリシタ4コマ『凸撃!茜ちゃん』


https://twitter.com/imasml_theater/status/1592442531786108929?t=qcxrF6QdiFLmPQ8C3KbqPA&s=19

前述の通りジュリあかはやたらミリシタ4コマ供給が発達しているのですが、その中でも近年実装された作品をチョイスしてみました。ジュリあかの原点(諸説あり)を忠実に再現した非常によくできた秀作だと思います。

ジュリアに限らず茜ちゃんは空気を読んだ上で空気を読まないムーブがめちゃくちゃ上手なんですよね。かの『AIKANE?』にも「あかねちゃんを呼んで 呼ばれなくてもいく!」とありますが、この4コマがまさしくそれだと思います。
一方ジュリア視点で言うと、今回のジュリアの悩みはさしたる問題ではないわけで、悪い言い方をすれば大きなお世話なんですよね。これはただの想像ですが、ジュリアが茜に乗じたのは腹ごなし以外にも「茜が自分を気遣った上でわざとウザ絡みをしてきている」ことに気づいているからではないのかなと思っています。

逆にに茜ちゃんも“振り回されることをわかっていて乗ってくれる”ことをわかっていてかき回しにいっている節があるような気がします。逆にジュリアも……頭がこんがらがりそうなのでやめときます。

『相手がどうリアクションを取るかわかった上でふざける』これがジュリあか絡みの他大手CPにない良さだと思っています。ここテストに出ますので覚えておいてください。何のテストだ。

第4位 ジュリアSSR『黒の剣士』ふれあい台詞


https://twitter.com/imasml_theater/status/1494506968832262146?t=tUv9Xt9_zCkvnxEuw7Zcmw&s=19

SAOコラボイベント、もう1年半近く前になるんですね。私の中ではついこの間のイメージです。未だにあのときの天井の心的外傷が……()

それはさておき、その時のコラボガシャにてジュリアの限定SSRが実装されたのですが、実はこのカードのふれあいでジュリアが茜のことを話題に出しているんですね。
内容をかいつまんで説明すると「ゲームでアカネに負けたけどリベンジした」と言っているのですが、ここがとんでもなく重要なポイントです。

そもそもあまり器用なタイプではないジュリア&なんやかんやハイスペックな茜、この二人でゲームをしたらどうなるかはなんとなく想像がつきますね。ジュリアの口振りからしても最初は負けたのは間違いないでしょう。
この後リベンジを果たしたらしいですが、「リベンジにどれほどの時間を費やしたか」には一切言及がありません。性格的にすぐリベンジできたのならそう言いそうなので、おそらくそれなりの時間がかかっているはずです。
つまりそれだけの長時間一緒にゲームをやっていたことになります。本人曰く普通程度にはゲームもやるらしいですが、時間を忘れてのめり込むようなタイプではない(そんな時間があればギターの練習か作曲にまわしそう)と思うので、それだけ熱中できたというのがニッコリポイントです。お気づきかもしれませんがほぼ母親目線です。
下手したら茜がジュリアを勝たせるためにバレない程度に手加減した可能性すらあります。かわいい。

余談ですがこの時何のゲームをしていたのかは今も鋭意議論中です。ゲーム有識者のご意見お待ちしております。

第3位 イベント『甘ふわ♪ショコラハウス』フィーチャリング


https://greemas.doorblog.jp/archives/42913522.html(茜)
https://greemas.doorblog.jp/archives/42798448.html(ジュリア)

こちらはグリマス時代の遺産ことイベントフィーチャリングより。なお公式のデータを見られる場所がないのでグリマス日和さんのリンクを貼らせていただきました。
ミリシタでいうところのトラストイベントのアイドルトーキングと同じようなもの、という認識で合ってますかね?(当方グリマス未プレイ)フィーチャリングは数も多く、他アイドルとの絡みもなかなか展開されているので百合厨Pにはたまらん機能ですよね。ミリシタのどこかで見られるようになってほしい。切実に。

さて、このイベントではアイドル達がお菓子の家を作るわけなのですが、フィーチャリングでなにやらジュリあかが一緒にお菓子を作っています。
まず見てほしいのが茜フィーチャリングなのですが、突如ギター形のクッキーを作ってジュリアに見せに行くんですよね。『ギターといえばジュリア』というのは765プロでは当然の了解とされていますが、逆にそのギターをわざわざ作るということは=茜ちゃんは最初からジュリアに見せに行くためにこのクッキーを作った、ということになりませんかね(百合子構文)

そしてジュリア側のフィーチャリング。まず茜が作ってきたギタークッキーの弦が足りないとツッコミを入れるジュリア。それ自体は茜フィーチャリングでも言及がありましたが、この後ジュリアはおもむろにチョコペンを手に取り、茜のクッキーに弦を書き足します。

えっ……初めての共同作業……????(トゥンク……)

これだけでも糖分過多なのになんとまだ続きがあります。「アカネのクッキーの生地の余りを貰いたい」と言い出したジュリア。一見口振り的にPへの発言に見えなくもないのですが、ちょっと待ってください。茜のクッキーの生地が欲しいのだから貰う相手は当然茜なわけで、つまりこれは『茜への発言の流れでPへの同意を求めている』と捉えることも可能なのです。むしろそっちの方が文脈的に自然に見えませんか?ここに会話というコンテンツが発生します。会話というのはマイナーCPにとっては砂漠のオアシスです。涙が出るほど嬉しい供給です。
さて、わざわざ会話を挟んでまでクッキー生地を貰ったジュリアが一体何をするのかというと、その生地でクッキーを追加で焼いてPにおすそ分けをします。「クッキー生地なんだからそりゃクッキー焼くだろ」とお思いかもしれませんが、ちょっと待ってください(2回目)。
ここでの発言が非常に重要です。重要すぎるので抜粋します。

「(前略)…ウマいって?そ、そりゃ…当然だ。」

一見Pに対してデレてる台詞に見えますよね?ちょっと待ってください(3回目)。どうして自他ともに認める料理音痴のジュリアがクッキーを上手に焼けることを「当然」とまで言い切れるのか。
思い出してください。このクッキー生地はそもそも誰が作ったものか。そう。茜です。
つまり茜の生地で焼いたクッキーだから「当然」ウマいのです。「当然」とわざわざ言っているのは茜の存在を仄めかしているようにも見えるのです。これをわかってほしい(?)

ちなみに茜フィーチャリングで「プロちゃんには茜ちゃんのチョコはあげない」という旨の発言をしているのですが、平然とその横でジュリアが茜の生地で作ったクッキーをあげてる絵面がなかなかシュール。

第2位 イベント『怨霊!アイドル肝試しホテル』茜フィーチャリング


https://greemas.doorblog.jp/archives/45073394.html

はい。すいませんまたフィーチャリングです。ミリシタから始めたにも関わらずグリマスのデータばかり漁っている収集型オタクです。またしてもリンクはグリマス日和さんです。
これまでのランキングを見ていただけるとわかる通り、公式のジュリあかはどちらかといえばジュリアが茜を話題に出したり首を突っ込んだりする方が多いんですよね。それはそれでツンデレみを感じて乙なのですが、こちらは珍しくジュリアの一大事に茜が奔走するタイプの絡みです。

本イベントでは文字通りジュリアが幽霊に取り憑かれてしまうわけですが、茜フィーチャリングではこの状態のジュリアと出会った茜の一幕が描かれています。
ジュリアの様子にただならぬ気配を感じた茜が奮闘するという一見苦労人茜ちゃんテンプレストーリーなのですが、よくよく考察するとなかなかのエモを含んでいます。

というのも実は、取り憑かれ状態のジュリアと会ったメンバーはそれなりにいるのですが、その中で『ジュリアが取り憑かれた状態であることに気づいた』メンバーは非常に少ないのです。
例えばジュリアへのイタズラ仲間である亜美はショートストーリーにて異様な雰囲気を感じつつも気のせいと捉えた様子。また劇場最年長で普段は面倒みのいいお姉さんポジション筆頭のこのみさんもオフショットにて「休憩時間まで役になりきってるのよ」と違和感を覚えるには至っていません。
では茜はどうだったかというと、これまた抜粋します。

「ちょっ、プロちゃん!ジュリアン本当にマズいって!じょ、冗談じゃないってば!いつもフザケてばかりだけど、今回のはチガウ気がするんだ…!」

「(前略)絶対ジュリアンを助けるぞ!悪霊退散!悪霊退散!いつものラブ&デストロイなジュリアンに戻れ〜!」

これである。もはや説明すら不要。

普段の性格的にも付き合い方的にも茶化せば良さそうなところを必死の形相でお祓いしている姿が目に浮かびますね。元々茜ちゃんは第5位で示した4コマのように他人の落ち込みをほっとけない性分の子ではありますが、『ジュリアの大きな異変を正しく感づいた上で全力で元に戻そうとする』ことができるのは本来のジュリアをよく知っていてかつ何かとじゃれ合っている茜しかいないと思うのです。普段のジュリアを『ラブ&デストロイ』と表現しているのもGOOD。

ジュリアから茜に対して「ウザくはありつつも満更でもない」ところは比較的よく見られますが、茜からジュリアに対しての「普段はフザケるけど本当にピンチのときは全力で助ける」というレアな絡みが見られたというのが高順位の理由です。私がジュリあかを推し始めたきっかけがこのフィーチャリングなので思い出補正も若干はあるかもしれない。

第1位 誕生日ホワイトボード2018ジュリア〜2019茜〜2020ジュリア


https://greemas.doorblog.jp/archives/52493747.html(2018ジュリア)
https://greemas.doorblog.jp/archives/54084574.html(2019茜)
https://greemas.doorblog.jp/archives/55053424.html(2020ジュリア)

1位が複数個ってずるくね?と思いましたか?私も思ってます。しかしワケがあるので許してください。あとアプリ内リンク貼れないのでまたしてもグリマス日和さんから失礼します。

実に3年連続(2017年のグリマス茜誕生日も加味すると4年連続)で互いの誕生日のお祝いに駆けつけているジュリあか。それだけでも尊いのに、この時に書かれる限定ホワイトボード(以下WB)に書かれるコメントが非常にニヤリとなります。私だけかもしれない。

まず2018年ジュリアWB。茜の「ジュリアンおめでとう★」に対して「←あたしは『ジュリア』だ!」と返しています。これだけならどうってこと無いやり取りです。しかし『ジュリア』の部分にカギカッコがつけられ、さらにわざわざ太字にしてまでの強調が入っていることをしっかり覚えておいてください。

次に2019茜WB。ここでのジュリアのコメントが「(前略)遅れるなよ、バカネ♪」。大事なことなのでもう一度書きます。「遅れるなよ、『バカネ』♪」です。
バカネとは無論ジュリアが時々使う茜のあだ名です。しかし意外に普段の呼び方(アカネ)との使い分けはきっちりしているジュリアが、なぜわざわざ誕生日にバカネと呼び捨てたのか?
ここまでお付き合いくださった皆様ならもうおわかりでしょう。そう、2018年ジュリアWBの仕返しをここで果たしているのです。しかもよく見るとバカネの部分だけほんの少し太字にしている徹底ぶり。
「何をイチャついてんだこいつら」と思ったでしょう、そうです。それがジュリあかなのです。およそ1年2ヶ月もの時をかけて小競り合い、あるいはじゃれ合い、またの名をイチャつきをしているのです。これが尊くなくて何だというのか。

さらに2020ジュリアWBに続きます。今度の茜の台詞は「(前略)ねえねえ、ジュリアン!嬉しい?嬉しい?」。
ここでもしっかり『ジュリアン』呼びを使っていることは絶対に触れなければならないでしょう。しかも文脈上「ねえねえ、ジュリアン!」の一文は無くても全く問題ないのです。おそらく『ジュリアン』呼びを使いたいがためだけにこの一文をわざわざ挟んでいるのです。

この2年にも及ぶ経緯が私はあまりにも大好きです。全人類に気づいてほしい。しかもこのWBにはまた別の観点でのジュリあか小ネタがいくつかありまして、そちらも簡潔に紹介します。 

①2019茜WBより。茜のWBは慣例として『茜自らが何かを要求する→他メンバーかめちゃくちゃ過度に応える→茜が慌てる』という体裁を取っています。しかし2020年のジュリアは唯一、茜の要求に対して全く関係ないことを書いているのです。このパターンは他年度にも一度も登場していません。(つまり先程のやり返しをしたいがためにわざわざ茜の要求と関係なく書き込みをしたということでもある)

②2020ジュリアWBより。この時のイラストはピュアワンピース姿のジュリアが描かれているが、おそらくこのイラストを描いたのは茜である可能性が高いです。理由は以下の通り。
・茜のコメントのところに描かれている茜の自画像とジュリアイラストの目の描き方が全く同じ
・ジュリアのピュアワンピース実装時のミリシタ4コマにおいて茜がイラストと同じ「赤面するピュアワンピース姿のジュリア」を見ている(もっと言うと同4コマに出演していたのはジュリアと茜の二人だけ)

…………………………ね??????(???)

これだけ詰まってればそら1位にもなるってもんです。いつかこれを超える供給が来てくれることを願ってます。

まとめ〜ジュリあかに注目!〜

以上が私の好きな公式ジュリあかランキングです。いかがだったでしょうか。
大手どころ(ジェネシスとか)が入ってないのはお察しください。こんな趣味だからマイナーCPばっかり好きになるんだよな。
しかし私的にはわりと王道を攻めたランキングになったかなと思います。というか長いね。お付き合い本当にありがとうございます。

ジュリあかは同人的にはマイナー側ではあるのですが、公式的には別にマイナーじゃないと私は勝手に思っています。このnoteで良さが少しでも伝われば幸いです。

ちなみに今日に間に合わせるために寝ぼけ眼執筆&推敲ゼロです。情報もほぼ記憶頼りなのでなんか情報間違ってたらごめんなさい。「どうせギリギリになるなら創作した方がよかったんじゃねえの」というツッコミはやめてください。

最後に。改めまして本日6月22日はジュリあかの日です。皆様のジュリあかをお待ちしております。マジで。

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