誰もが幸せにチャレンジできる社会

神奈川県川崎市でアルミ缶集めを禁止する
条例の改正案が進んでいるようです。

アルミ缶集めはホームレスの収入源で
「集めないと生きていけない」と悲観する
声も上がっているようです。

市側は資源ごみの回収は収入源となり
それを取られるのを看過できないという事です。

ホームレスがターゲットというより業者を
縛る目的だそうですが、結果的に一番弱い
人たちにしわ寄せが行く事になります。

生活保護を受ければホームレスよりは
楽な生活ができるのにとは思いますが
縛られる生活が嫌な人が多いみたいですね。

それと国からの税金で生活する事に
対する負い目やプライドが邪魔するようです。
これは今後の課題でしょうね。

今回ホームレスを苦しめる事になるのなら
それに対応する炊き出しを増やすとか、
何らかのセーフティネットがいるでしょう。

自己責任と言えばそうですが、
自分もいつどうなるかわからないですし
万人が文化的な生活が営める環境を整備する事は
人として素晴らしい考え方と制度だと思います。

誰もが幸せにチャレンジできる社会が理想です。

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