入国規制緩和と特定技能外国人

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00341.html
 
 この件については特定技能外国人の入国は移民政策であるとか批判も多いですが実際のところ、すべての外国人が特定技能で入国出来る訳ではありません。

 日本語検定と技能検定に合格してはじめて特定技能外国人として入国出来るのでそう簡単なものではありません。

 また特定技能外国人を雇用した企業はその技能習得計画や日本語習得計画などを提出する必要があり、またこれに対して報告業務があります。

 特定技能外国人の採用計画や報告がなされなかった場合、雇用した企業にもペナルティがあるので実際にそう簡単に採用出来るとは思ません。

 外国人にとって入国はしやすくなりましたが管理責任は雇用する企業に求められます。

 ベトナムの特定技能送出し機関のサイトなどを見てもその給料では送出す人材を集めることは難しい旨の書き込みがあります。

 安易に外国人が入国しやすくなったので特定技能外国人を雇用しようと思わないでください。

 外国人が入国しやすくなってもそれに見合う給料がもらえなけれは外国人も入国しないでしょう?

 個人的にはこうした特定技能外国人を雇用したいという日本側の企業とその事情がわかってさらに入国して日本で働きたいという外国人の仲介役になれたらと思っています!

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