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バーチャルでの表現方法

先ほど

【VRC想定】リングユニット / Ring Unit
https://kodamaaltanative.booth.pm/items/5390590

という指輪のアセットをリリースしました。
これは5つの機能が詰め込まれた指輪です。
・ポスターサイズの画像を表示できる【サイネージ機能】
・絵文字タイプの画像を空中に飛ばせる【絵文字機能】
・【レーザーポインタ】
・【ビーム(パリピ砲?)】
・【アバターペン】

というものです。
といっても商品の宣伝をするつもりはなく、
今回のアイテムや別アイテムでもそうですが私なりのバーチャル世界でのものの表現について考えてる事をお話したいと思います。

今回のリングユニットのサイネージ機能は指輪からホログラム風に画像を表示する機能ですが、リリース前にフレンドさんから

「指輪である意味があるのか」

と言われました。しかし私的には考えがあって、
昔から告知や説明や名刺代わりの画像を空間にパッと出している人はいました。
しかし何の脈略も無く突然空間に画像が出ることに違和感を感じてました。
もちろんバーチャルですから何でもできちゃいます。でもそれゆえに味気なく感じることもありました。
自分的にはそういう現象のときにひと手間加えてあげることでその現象に説得力を持たせられると考えています。
今回であれば唐突に画像を出さず何かしらのデバイスから出してあげることがそれです。他にも

【VRC想定】Air Sitter
https://kodamaaltanative.booth.pm/items/5045201

もそうです。フルトラ状態で椅子に座ると、アバターは空気椅子をしている体勢になります。


そんな体勢現実ではなかなかあり得ません。そこでお尻の下に浮遊する物体を敷くことで説得力を付与します。
他にもただ突然コライダージャンプをさせるだけでなく、空を飛べそうなアイテムとセットで飛ばせれば同様の効果が得られます。

バーチャルは何でもできてしまう反面現実との乖離を起こしやすいのでその間を補完させる表現があるとよりその世界に入り込めるのかなと思います。
まだまだVRChatの中にもそういう場面がゴロゴロ転がってると思うので、クリエイターの方はそういうところに注目してみるとまだ見ぬおもしろアイテムが生まれるかもしれません。

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