なぜ人は太るのか、痩せるのか
最近、太り過ぎを気にしている人達がとても多くなっている。
「痩せる」ということ。その方法や策も随分とあり、週刊誌等でも様々なことを報道している。
太っている人達は本当に涙ぐましい努力をしているが、あまり効果はない。
そこで、「なぜ太るのか」「なぜ痩せるのか」を具体的に説明する。
まず太っている人。その人その人によって、他人から見て太っていないのに太っていると思い、
そのことを気にして、太っていると思っている人達は、自分の体がどうして太るのか、何が原因で太っているのかを、まず考えてみなければならないし、その原因をつきとめずに減食したり、発汗、痩せるための運動をいろいろとやっているが、
減食しているときは痩せるが、食べればすぐに太ってくるし、以前よりも体調が悪くなる。
この人達は水を飲んでも太ってくるし、発汗も、運動も、すべてその時だけで、減食やダイエット、
とくに、絶食、瞑想、断食ということを考えることは、その人の体にとって非常に悪い。
まず太っている人は、ただ単に太っているだけなのか。
首は重くないのか、腰は痛くないのか、足はだるくないのか、
お腹は張らないのか、からだ全体が冷えていないか。
または、何となく熱っぽく風邪をひいたような感じではないのか、
お小水は出ているのか、便秘をしていないのか。
このほかにも、肩が張るとか目が疲れやすく、しょぼしょぼするとか、
朝、起きてみても目覚めが悪く、夜も寝つきが悪いとか、
このようにいろいろの原因で太っているので、
その人その人の原因をつきとめなければ、何をやっても痩せない。
そしてその体にとって、なぜに、減食や食事制限ということが悪いのか。
それは、人間の体が各々の五臓の好みによって、食べ物を決めるように創られているからである。
どの人も食べ物には、好みがあって、好き嫌いがあり、日によっても違いがある。
これは、人間の目や口が要求するのではなく、あくまでも、
心臓、肺臓、肝臓、腎臓、脾臓という五臓が、これを選び、そして各々好む味がある。
例えば肝臓が疲れれば甘い物を食べたくなり、腎臓は塩分の物、肺は辛い物というように
その時の体が選び要求する。
太っている人ほど疲れやすいし、その人が減食をすれば尚々、疲れ、
燃料を回さなければ、車もすべての機械も、動きが悪くなることと同じである。
だから食べないことはよくないし、すべての痩せるための運動も、その人その人によって違い、
原因をつきとめてからでないと何をやってみても意味がない。
現在いろいろの方法で、自然食品、健康食品、が市販されている。
また健康器具で、太り過ぎを治す道具やその方法などが数多くあるが、
それを食べれば健康になり、飲めば痩せるということではない。
様々に「肥満」「太りすぎ」を治す方法やダイエットということを新聞雑誌など、
とくにテレビで、しつこく放映しているが、あれも大きな間違いであり、
いろいろと大勢の人達が集まってカロリー計算までやっているが大変な公害である。
まず人間は食べなければ、痩せるだけでなくて死ぬこともある。
だから、無闇に減食するということは、絶対に駄目になる。
その人達は減食をやめれば、元どおりか、もっと太っている。
だから自然食品も、健康器具も良かれと思い学者が作り、これを人は使用しているだけで、最近まで、痩せるための自然食品、健康食品、等も随分と売れていたようだが、
こうした食品を使用してみても、痩せることも元気になることも、大変な努力や経済の無駄である。
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人間が健康になる仕組み
人は何故、病氣になるのか 人はどうしたら健康になれるのか 人はなぜ太るのか、痩せるのか ここには当店の導引の創始者、村上勝夫の知識を元に…
このような時代に、人間がどの様にしたら、健康に幸せに生きて行くことが出来るのか、明確にこちらのブログで書き記していきます