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鬱endした子供向けアニメ デュエルマスターズチャージについて語りたい①〜バトルアリーナとカードの覚醒編〜

デュエルマスターズのアニメの2作目であるデュエルマスターズチャージについて語りたいと思います。

当初の予定では1回で納めるつもりが、想定より熱が入りすぎてかなりボリューミーになってしまいましたので、何回かに分けて投稿していきます。

まずは、主要なストーリーを3つに分けてまとめたいと思います。

①バトルアリーナとカードの覚醒編
②不亞城突入と不亞家のデュエリストとの激闘編
③不亞家のデュエリストとの死闘と決着編

その後、個人的な話として、
好きなクリーチャーやベストバウトについて語りたいと思います。

ストーリー

Dr.ルートの下で修行していた勝舞や白凰らが日本一のデュエリストを決める大会「バトルアリーナ」に参加。そこには金太郎や三国、黒城といった馴染みのあるキャラ達も多数参加していた。

しかし、大会中、ジョージや黒城らが同じく大会参加者である不亞幽という謎の少女に闇討ち(裏デュエル)に遭い、倒されてしまう。

不穏な雰囲気が漂う中、勝舞は順調に勝ち上がり、遂に決勝進出を決めた。
決勝の相手は、もう一つの準決勝、不亞幽vsグレートバケツマンという金太郎を破った謎の凄腕デュエリストの勝者だ。

ここから、物語の核心に迫っていく。

不亞幽が大会に参加した目的は「カードの覚醒」及び「それが可能なデュエリストを見つけること」であった。

「カードの覚醒」とは、優れたデュエリストと共に数多の激闘をくぐり抜けた末、カード自体に特別な力が宿ることであり、それを5枚集めると世界を支配する力が得られるのだ。

グレートバケツマンが持つ「太陽王ソウルフェニックス」は覚醒しうるカードであり、不亞幽は準決勝での覚醒を狙っていた。

一方、グレートバケツマンは彼女と親しい間柄であり、本来の心優しい姿を知っていた。また、彼女の目的、さらに彼女が何者かに洗脳されていることを看破していた。

熾烈な真のデュエルが展開された両者のデュエルは、意外にもバケツマンの降参負けという結果で幕を下ろす。バケツマンはソウルフェニックスを覚醒させないという決断に出たのだ。そして、ソウルフェニックスのカードを勝舞に託し、幽を救って欲しいと頼んだ。

勝舞vs幽の決勝戦が始まった。序盤は幽の強さと予知能力に押され、いつものデュエルを楽しむ心を忘れてしまい、ペースを乱されてしまった。

それでも、信頼しあったクリーチャー達の叱咤激励を受けて、本来の姿とペースを取り戻し、幽を動揺させる。そして、バケツマンの呼びかけにより彼女の心が元に戻りつつあった。

しかしその時、幽の仲間によって特殊な装甲が彼女に装着され、より強力な洗脳により残虐性が増し、その勢いのまま切り札の「邪魂王ナーガ」を召喚し勝舞を追い詰める。

絶体絶命のピンチの中、勝舞のデッキが応え、バケツマンに託された新たな切り札ソウルフェニックスの召喚に成功、ナーガと相討ちをとった。その後、もう1枚の切り札であるボルバルザークで幽を倒し、洗脳から解放した。

そして、デュエル終了後、ソウルフェニックスが光に包まれ眩い輝きを放つ。覚醒したのだ。

それと同時に、ある男が姿を現した。

不亞ザキラ。幽の実の兄であり、彼女を洗脳していた張本人だ。覚醒したカードを巡る一連の出来事の黒幕であり、世界の支配を目論んでいる。

ザキラは覚醒したソウルフェニックスを手に入れる為、デュエルによる争奪戦を勝舞に提案、そして勝舞の対戦者としてバケツマンを指名した。

戸惑いを隠せないバケツマンだが、かつて不亞家の城にいた時にザキラの洗脳を受けており、これまでの行動はザキラの掌の上だったことが明かされる。洗脳がよみがえり、バケツマンは敵として勝舞の前に立ちはだかる。

2人のデュエルが始まろうとした時、Dr.ルートが現れ、勝舞のデッキ・戦略は幽とのデュエルで晒されており圧倒的不利であると提言。勝舞は新たなデッキを構築し直し、バケツマンとのデュエルに臨む。

バケツマンはザキラから渡されたデスパペット主体のデッキで攻め立てるが、勝舞もドラゴノイドとブロッカーを駆使し、一進一退の攻防を繰り広げる。

しかし、バケツマンがシンパシー能力を持つ「無双恐皇ガラムタ」を召喚、盤面を支配しだし、勝舞を追い詰めていく。

一方の勝舞も、シンパシー能力を持つ切り札「電磁旋竜アカシックファースト」を召喚し対抗する。シールド残り1枚の劣勢の中、アカシックファーストと無限掌のコンボによりバケツマンのクリーチャーを一掃。そのままとどめを刺し、バケツマンをザキラから解放し、ソウルフェニックスを守り切った。

覚醒したカードの奪取に失敗したザキラだったが、「もっと大事なものを奪っていく」と言い放ち、客席にいた白凰に接触、手をその頭上にかざした。そして、白凰は意識を失い、ザキラたちは去っていった。仲間たちが見守る中、目を覚ました白凰だったが、彼は一切の記憶を失っていた。

②不亞城突入と不亞家のデュエリストとの激闘編  に続く

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