汗かく

お母さんが亡くなって、もうひと月が経ちました。早いですね。未だにお母さんに会いに来てくれる方々もいて、お花が好きだったお母さんの壇にお花が絶えなくて、素直にすごいと思っています。


その間に自分は流行り病に捕まっていました。
大変に大変ですねこれは……1週間も臥せってしまいました……
仕事もあったのですが、5日間の自粛を経て、熱も下がったので出勤したのも束の間。全く体力が戻っていなかったため、1時間でリタイアしました。
ホントに部屋から出ず、ずっと布団の上だったので……
不調だったので、精神的にも弱ってしまい、たくさん泣くことができました。

翌々日、彼氏が見舞いに来てくれた際に、一緒に散歩に出てくれて、動けるようになりました。ありがたい。
しばらくずっと、脚が痛かったのですが、散歩に出た後はもうすっかり良くなりました。
子供の頃からたまになるんですよね、脚がイライラして痛くなるの。
冷やすと悪化するので、おそらく血管の収縮? 血流が滞っている感じなのでしょうか?
お母さんに痛みを訴えると、「疲れてんだよ」って言われるのが常でした。

もうひと月、ともすれば四十九日です。
ぜんぜん片付けてないし、あれなんですけど。
ふと、亡くなった祖母のことも考えてみました。
6年ほどが経ちますが、もうすっかり、なんなら直後からまったく思い出すことはありませんでした。
交流もなかったし、自分は高校生で、自分の楽しいことでいっぱいいっぱいだったので。
晩年、認知症になって、死にたがってたことしか覚えてません。
思い出すことがありません。

お母さんはどうでしょうか。
流石に好きでしたし、思いを馳せることもあるでしょうが、それはきっと「今ここにお母さんがいたらな」というように、節目節目だけになってしまうと思います。
寂しいです。
いつもいつも鮮やかに思い出せたらいいんだけど、俺はこんな人間だから。

心身の回復はしたように思っていますが、まだ不安定なのか、常に身近な人の死を想像してしまいます。
連絡が来なかったり、オンラインになっていなかったり、たったそんなことで泣きそうになります。
でもホントにそれって辛いので……お母さんが生きた60歳までは、とりあえずまあ生きられると仮定して、やっていこうと思います。

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