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自己紹介 原口享

はじめまして。
デールワークス四国代表の原口 享(はらぐち あきら)です。
なんとも読みづらい漢字ですが覚えてもらえると嬉しいです。

さて今回は私自身を知ってもらうということでPNF歴や自身の活動、これからの抱負をお伝えできればと思います。


出身と生年月日など

名前:原口享
生年月日:1988年11月17日
徳島県阿波市出身
小学校から高校生まで野球をしていました。今は子どもとキャッチボールをする程度です。
子どもは一人で、現在は体操、水泳、サッカーをしていて運動好きな男の子です。しかし好きなゲームは野球ゲーム、鏡を見るとシャドウピッチングを行うという不思議な感性の持ち主です。

PNFと私

さてさて理学療法士には2010年に免許取得し、いわゆる総合病院へ就職しました。理由は家から近い場所を就職先に選んだだけで、理学療法士になって勉強会に行こうだなんて微塵にも思ってなく、定時出勤・退社、休日は遊ぶというPTを目指していました(笑)。しかし色々とあって(あまりにも長くなるので興味ある人は飲みながらでも話しましょう)、これではPTとしてダメだなと強く思い、もっと勉強したい、もっと技術を高めたいと思ったのは良いのですが、どう勉強したらいいのかが分からない状態でした。そんなとき別の部署にいた先輩の治療を見学する機会があって、治療結果も良く、説明もわかりやすい、そして親身に色々と教えてくれたことをきっかけに、暇さえあればその部署に行き、臨床での疑問を質問したり、実技を教えてもらいに行っていました。そしてそれはPNFを使っているということをそこで知り、【よし、PNFを学べば、この先輩のようになれる】と単純に思い、当時は徳島でPNFの勉強会をしているということで参加してみました。しかし参加してみたものの、分からないことがより分からなくなったのが本当の話で、正直なところ【これを続けても、先輩には近づけない】という思いを先輩に相談すると【コースに行って、インストラクターから学んでくると良いよ】とコースの存在を教えてもらい、2011年に福岡で開催される市川繫之先生のベーシックコースに参加をすることになりま

ベーシックコース受講時のころの原口

した。

PNFコース

2011年に市川先生のベーシックコースにいき、本当にビックリしたのは世の中にはこんなにもPTが治療介入するだけでこんなにも良くなるんだ、そしてPNFというものはその可能性を持っているんだということを身をもって実感することができたのを覚えています。そして筋力強化やストレッチだけでなく、起立、歩行、寝返り、起き上がりなどの活動にも介入する重要性を知り、日々の臨床での見方、結果が大きく変わったのを今でも覚えています。そしてそれから継続的にPNFを学び、2014年に市川先生からレベル5への推薦状をもらったのですが、色々とあり(これもあまりにも長くなるので興味ある人は飲みながらでも話しましょう)、もうPNFで先を目指すのは良いかなと思っていました。2014年のコースで当時アシスタントであった、大森崇史先生からの助言、色々な機会を与えてくれたことをきっかけに、やっぱり諦めずに険しい道でもいいから進んでみようと思い、PNFの世界で上を目指すよう挑戦することにしました。そうなってくるともっと講習会に行って、色んなインストラクターから学んで、もっと成長したいと思えるようになり、そこからマーセル、キティー、ベネディクト、カーステン等の海外のインストラクターからも指導してもらいました。そして2017年に国際PNF協会認定セラピスト、2023年に国際PNF協会認定アシスタントになることができ、現在に至るというわけです。

市川先生と原口 アドバンスコースにて
大森先生と原口 クラインフォーゲルバッハ講習会にて
カーステンと市川先生と原口 PNF5にて

PNFを学ぶために

僕自身が理学療法士になった当初はPNFを学ぶためには東京に行かなければならず、徳島からでは多くの旅費がかかるのが本当のところでした。大阪でも開催されていましたが、インストラクターから指導してもらえる機会はまだまだ少なく、PNFの情報を手に入れるということが非常に難しかったのが実際でした。受講費以外の費用の影響もあり、新しい情報やハンドリング技術などをブラッシュアップしていく、コースを受講していき、認定セラピストを目指すなどのセラピストは段々と減っていたのが本当のところでした。ではこんな素晴らしいPNFというコンセプトを田舎でも広げるためにはどうしたらいいのか、と考えたら自分自身が指導者になれれば、もっとPNFが広まり、クライアントたちと共にハッピーになれるのではないかと思い、現在はインストラクターを目指すべくアシスタント活動を2024年の7月から開始する予定となっています。市川先生、大森先生から【やっと最低限のスタートラインに立てた。大変なのはこれから。でもその先を目指せるチャンスがある】というお言葉をアシスタントに合格した際にいただきました。険しい道を選んだのは自分。ポジティブアプローチで自分の夢を一つひとつ、叶えることができればと思っています。

東京にてAQC合格の報告
左より
大森崇史 IPNFAインストラクター
市川繫之 IPNFAシニアインストラクター
原口享 IPNFAアシスタント
中村洋一郎 IPNFAアシスタント

抱負と目標

私事ですが2024年春に約10年勤務させてもらった整形外科を退職し、約15年のサラリーマンPTを終了し、会社代表として訪問看護ステーション・居宅介護支援事業所、自費診療を開始することになりました。そして並行してPNFのアシスタント活動、デールワークスの講習会活動、徳島県内でのハンドリング・PNFパターン練習会、国際PNF協会認定インストラクターによる講習会のオーガナイズなどを行っていく予定です。徳島という田舎でも知識と技術を高められる。そしてセラピストの成長を手助けできる、そんな環境作りをしていければと思っています。
PNFを通じて僕自身、多くの仲間に出会えました。そしてデールワークスが発足し、活動をしています。PNFを通じて、人生というものが変化していっていると言っても過言ではないかもしれません。そんな素晴らしい体験を皆様に与えられる存在になりたいと思っています。徳島、四国だけでなく多くの人たちと関りを持てるよう継続して活動をできればと思っています。一緒に勉強しましょう。

AQCの合格
カーステン、アグネシカ、ヴィセンチと原口

文責 原口享


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