見出し画像

よわよわ雑記 2023/12/28(木)

27日には更新する予定だったが間に合わなかった。

【エクソシスター】奮闘記

 という事で2日連続の更新にしたかった今月2度目の更新。
 今回は9月~12月の4か月間のランクマッチの【エクソシスター】での奮闘記を書いていこうと思う。さすがに長くなると思うので頑張ってついて来て欲しい。

左から12月、11月、10月、9月、8月、7月

9~11月

9~11月のランクマッチについては過去の環境という事もあり、私よわよわ大豆視点でのメタゲームについてさらっと流していく形で書いていく。

9月

新規カード・テーマ
【ピュアリィ】、【御巫】

リミットレギュレーション
禁止:アギド、ロンゴミ、ビシバ、ブロドラ、メイルゥ
制限:烙印融合、芝刈り、ケルベク、ジェット、鬼ガエル
準制限:強金、ブラスター(緩和)、ラスターP(緩和)
解除:天底、エンシェントフェアリー、ギルス

所感
 
完全耐性デッキバウンス連打の害獣が立つピュアリィがMD入りした事で、相性の良い御巫だけでなく各方面からも壊獣が飛んで来るようになった。その影響でマニフィカリタニアの盤面が一瞬で0妨害になる大惨事が多く発生し、特に御巫と当たった際は例外なく壊獣とアラベスクを握られ、壊獣餅つきで荒らされた盤面から反射ダメージが飛んで来ていつ気が狂ってもおかしくない状態だったと記憶している。

 また、ピュアリィの制圧札であるノアールの耐性は「発動した効果」に対するものであるためカルペディペルで無力化できるが、ただでさえミカエリスでのサーチ先が競合している上にノアールへの回答として使うならエクシーズ前に握る必要があるため素引き必須、そもそも無力化(=エクソX召喚成功)するまでに延々着地狩りされることが目に見えており、入れても入れなくても変わらないという結論から投入は見送った。これ入れるくらいなら深淵の宣告者の方がよほど良い。

 デッキレシピは8月と同じく深淵エクソシスター。構築に進展が無かったためダイヤ3で甘んじる事となった。

10月

新規カード・テーマ
上旬:残りのクシャトリラ、【R-ACE】、リチュア新規、三戦の号、ダルマ・カルマ
下旬:咎姫、幸魂、モルガナイト

リミットレギュレーション
禁止:ディアブロシス、ケルベク
制限:ビーバー、ハゥフニス
解除:ラスターP、ゴシップ・シャドウ、分析者

所感
 
三戦の号が実装されたことが特にエクソ強化に繋がったと感じている。というのも拮抗勝負や深淵の宣告者などの後攻カードで銀弾戦術をとれるようになっただけでなく、ミカエリスやカスピテルにうららを食らうような場面でもリタニアやバティスを構えられるようになったためだ。

 また、10月末のパックでは遂に幸魂が実装され、荒魂とセットでマルファの制約をくぐり抜けてランク4で立てられるカードが増えた。これが本当に偉くてヴェルズビュートやバグースカなどのランク4エクシーズの層の厚さを活かせるようになった。特にビュートは白銀やメタビート相手に出す機会が多く、捲った後にアーゼウスまで重ねられるのでそういったデッキ相手の後攻も従来よりは戦えるようになった。幸魂単体で見ても2枚始動のカードが純粋に増えたため初動の安定性が向上した。これ以外にも幸魂は天使族、荒魂は悪魔族と種族が違うお陰でセンサー万別をくぐり抜けて展開しやすくなった点も大きい。

 ランクマッチでは9月から依然として【壊獣アラベスク】と当たって精神崩壊する場面が多々あった。また、ディアブロシスの禁止と引き換えに完全体となった【クシャトリラ】との対面は後攻からでは固有効果を誘発させずに動くことが難しいため展開が難しく、自由枠のカードで対応する必要があった。 
 この時期はメインギミックに回答が無いピュアリィと墓地メタできないクシャトリラ、そして私の正気をこれでもかと削ってきた御巫の分布が多かった事もありメタゲームが噛み合っているとは言えない状況だった。

 デッキ構築に関しては、魔法使い族なので各種手札誘発を経由してマニフィカに繋がるようスモワを構築に組み込んだり、壊獣のせいで腐っているリタニアの分バティスを連打しようとソフィアとイレーヌを各2枚入れてエクソシスター20枚体制にしたりなどなど、月末にタマタマセットが来るまではかなり手探りだった上に当のタマタマ構築も仮組み段階だった。構築を模索していたため対戦数はそれなりにこなしており、この月の最終ランクはバタバタしていた割にマスター4だった。

スモワ型
エクソ20枚体制
タマタマ構築の仮組み

11月

新規カード・テーマ
VS】、ディセーブルム、シンギュラリティ、リンク・デコーダー、その他サイバース族強化

リミットレギュレーション
改訂なし

所感
 
幸魂荒魂セットを本格的にブン回し始めたため、依然メタゲームが噛み合っていないながら、それなりに戦えた。
 新規テーマの【VS】との相性はコイントスがそのまま勝敗に繋がるように思えるが、マニフィカ以外は妨害に不安定さが残る事もあり確率の差で微不利と感じた。また、【ラビュリンス】の動きが固まって先攻ハンデスして来るようになると共に数も増えて来ていたため、後ろのカードへの対応を重く見て拮抗勝負2枚積みやレッドリブート投入をしていた。多数のサイバース新規で強化された斬機とは墓地メタというエクソのコンセプトから相性は悪くないため、①VSの実装②ラビュリンスの増加という2点以外は10月と変わり無く感じ、タマタマセットの分強化されたといえる。
 11月は環境に大きな変化が無かった点とタマタマセットでの強化から戦えた事もありマスター2でのマス1昇格戦までは進んだのだが、その後何故かコイントスと初手と対面が噛み合わずに連敗を重ねてマスター5まで落ち、FXで有り金全部溶かした人みたいな姿になっていた。最高ランクはマス2、最終ランクはマス5。

11月エクソ。エクソ15枚、手札誘発12枚体制

12月

 今月はデッキ構築を見直した結果DCも早々にLv20になったためモチベが高く、バタバタしてたリアルの事情も落ち着いて来たためランクマッチをそれなりにする事ができ、6月ぶりにマスター1になる事ができた。


カードプールの変遷

・新規カードおよび新規テーマ
【烙印】の残りのカード(クエム、真炎アルビオン、ディス・パテル、ルルワリリス、赫ける王の烙印)、【マナドゥム】、【ゲート・ガーディアン】、ヴィシャス、エジルラーン、トリヴィカルマ、リンゴブルム

・リミットレギュレーション
禁止:なし
制限:斬機ダイア、神碑の泉、レドックス(禁止解除)、タイダル(禁止解除)、モンキーボード(禁止解除)、モルモラット(禁止解除)
準制限:ピュアリィ、デリシャスメモリー、強貪、マイニング、リボルブ、混沌領域、ストービー、テンペスト(緩和)
解除:ドランシア、LLコバルト・スワロー、開局(禁止から一気に規制解除)


デッキレシピ

最終的なリスト。エクソ14枚、手札誘発13枚体制

 
 先月の後半は初動札は多い筈なのにやたらと手札事故を起こして動けないことが多かった。なのでステラや荒魂などの展開に関わるカードを増やし、抜けてた金謙も戻して初動にアクセスできる確率の底上げを図った。バティスとリタニアも各1枚にし、イレーヌとアーメントはベンチに控えて貰った。
 総じて初手の質が高くなることを意識して調整したお陰で動きやすくなったと自信をもって言える。
 
 次に手札誘発について。11月までは10~12枚を目安にしていたが、12月では13枚入れている。内訳はGうらら泡各3のドロバアトラクター各2。2枚積みの方の理由としてはアトラクターは準制限のため、ドロバは刺さるデッキも多いがGとの兼ね合いで2枚。
 その他、確率の面で見ると手札誘発12枚の場合はその内の2枚を引く確率は47.72%、これが13枚になると53.06%まで上がるため、手札誘発2枚ぶん投げることも後攻の勝ち筋に加えられなくもない。実際、マスター1への昇格戦では泡2枚引いたお陰でゴーストリックを混ぜたピュアリィの動きを止める事ができ、結果後攻から勝利を収めることができた。

 最後に残りの枠について。才と拮抗は捲り札かつ相手から投げられた場合に抹殺を握っていれば弾けるため投入した。特に三戦の才は実際の対戦でも高確率で飛来して負けに関わる場面が多々あったため、それが抹殺の指名者を引く12.5%の確率で無くせるのは嬉しく感じた。マルファのエクシーズ体には素材切って魔法罠無効にする効果ください。三戦の号は捲り札の銀弾戦法やエクソ罠の調達など広い役割が持てるためピン挿し、指名者は相手の手札誘発対策やデッキ圧縮、状況によっては墓穴とマルファで冤罪エクシーズが可能とこちらも広い役割をもてる。

対環境デッキ対面の動き

烙印→烙印融合マスカンは変わらず。制限カードへの規制強化により素引き確率がデッキ40枚では12.5%以下にまで下がったためアルベルやキットを止めた際に素引きされるといった裏目が大きく減った。反面それ以外の部分から動いて来るようになったが、その場合は冤罪エクシーズも発動しやすく、特にアソフィールが通ると強く出れるようになる。後攻でもアトラクター適用下ならミラジェイドは3000/2500のバニラになるため総じて戦いやすい相手。超融合だけは勘弁。

クシャ→パーピヤスの対象と3素材アライズ以外のエクシーズ着地に除去をぶつけてテンポアドをとっていくのが基本となる。マニフィカならチェーン逃げできるからフェンリルも一応問題無いのだが何も無い所から生えて来るモンスターだらけなので除去の投げ方は考えるように。後攻だと自由枠での対処が主となる。フェンリルで飛ばされるオチが見えているのでくれぐれも才でアライズパクった後は素材化効果は発動しないように(1敗)

ドラリン→冤罪エクシーズの使い所さんその2。デリンジャラスとチャージャーとピスティを絡めて並べる印象があるが手札と盤面の効果だけでも動いて来るため墓地封じだけでは安心できない。困ったらトレーサーか渓谷に投げれば止まる時は止まる。

ラビュリンス→殆どの使用者は前世で徳を積みまくっているので先攻ビッグウェルカムでハンデスして来る。うららはほぼ決め撃ちでビッグウェルカムに投げるとしてアトラクターも通して墓地に置かせないようにしたい。幸いタマタマセットのお陰で1枚からビュートアーゼウスできるので拮抗勝負を握れなかったら一縷の望みをかける。おい待てそのビッグウェルカムの墓地効果をやめろ

VS→それなりに対面不利。マニフィカ以外の除去は常にチェーン逃げされるリスクを伴い虚像ラゼンにより着地狩りも完備している。なんで?
先攻ならマニフィカリタニアでVSの動きには対応できるがリストによってはスモワからドゴラン持って来て壊獣丸呑みシチュを開始するため安心できない。控え目に言って助けて欲しい。手札の属性でアドを伸ばしていくから誘発食らったら三戦でピーピングハンデスしてみるのも一興

ピュアリィ→後攻はメモリー素材のエクシーズさせないかの勝負。相手のなつき度チェックは基本的に「どうせ外すやろ」でスルーして同名ターン1の付いてるリリィとマイフレンドを中心に止める。特に泡は1枚しか握ってないなら緑のデブが着地してから投げた方がいい気がする。先攻はエクシーズしようとするピに適宜除去を投げていく形。
 とにかくノアールに完全耐性でふんぞり返られるだけでこっちは回答が存在しないため着地させない為に誘発ゲーとなる。もし気になるなら深淵の宣告者を入れるのも悪くない。ゴーストリック型の場合は可能なら堕天使も止めたい。

メタビ→とにかくボーダーパキケ威光を伏せで保護されるから対面してると気が狂いそうになる。基本的に泡と拮抗とリタニアを手札に貯めてから仕掛ける事になるのはパーミッション相手に回答札を一気にぶつける定石の動きと同じ。泡が通ったらビュートに賭ける。基本的にうらら以外の手札誘発も刺さらない(神碑だったらアトラクターも効く)のが苦しいが拮抗引ければ勝ちの目は見えてくる。

マナドゥム→こちらの除去が除外なので相手が割ろうとしてるカードに除去を重ねると無理なく妨害できる。アソフィールが通れば行動を大きく縛れるのはティアラ同様。ライトハートになろうとしてるカードやヴィサスは優先して除去するように。

最後に

6月に深淵エクソで到達して以来のマスター1だったのもあって嬉しかった。
メインデッキのエクソシスターは荒魂幸魂セットで一旦完成系になったが、エクストラデッキにはまだリトルナイトとティフォンが残っている事もあり、今後のカードプールの変化も楽しみに感じている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?