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囲碁大会で小4息子が父を負かした日

タイトルにあるように、ついに小4息子が父(野狐二段)を倒す日が来ました。

いつか来るだろうなーとか思っていたら、意外とあっさり、思ったよりだいぶ早くこの日が来ました。

先日、市川の囲碁大会に参加させて頂きました。息子と父、二人そろってBカテゴリー(初段~四段)での出場です。

プロ棋士の三村先生が運営される市川こども囲碁道場も併設されている碁会所なので、子供達もたくさん参加。

むしろAカテゴリ(四段以上)の方に子供がたくさんいるという、凄まじい光景。うちはさすがにAカテゴリはまだ早く、Bカテゴリで出場です。盛況で、とても素敵な大会でした。

私は、大人の二段の方と初戦を行い、その後、子供の二段、初段の子と戦い無事三連勝しました。息子は3戦して2勝1敗。

最終戦は私は息子との勝負となり、互先で対決です。

最近、この1カ月くらいはずっと家で息子とは対局してませんでした。なぜかというと、家だと形勢悪くなると息子が泣くんです(爆)。で、途中で勝負にならなくなるので、家で打つのはあきらめ、そのうち外部の大会で戦いたいなーと思ってました。

で、「きょっきょっきょ、まだ父の壁は超えさせん!」

をやりたかったのですが、まさかの父二目負け。フツーに負けた。あっさりと超えていきやがりました。

うーん。。おかしいなあ。。あまり悪い手は打ってないという認識で、10目くらい良い感覚で打っていたんだけど。。。しょせんただの有段者なので、目算とかできず、感覚がずれていたようです(-_-;)

二人で3勝1敗で並び、ありがたいことに3勝以上は景品を頂けるとのことで、二人で景品を受領し、帰宅しました。

息子はどうやらこの夏でまた少し強くなったようです。

この勝ちに気を良くし、さらにやる気を増している模様。今週は親元を離れてサマースクールに行っているため、家にはいないですが、帰ってきたら、詰碁1日100問チャレンジをやるそうです。


息子の棋風はザ・受け身の棋風です。あまり自分から主導権を取って、とか、子供によくあるどんどん戦って、みたいな棋風ではありません。

これはどちらかというと落ち着いた碁の私の棋風の影響なのではないかと思います。負けた自分が言うのもなんですが、あまりパンチが無いようにも感じていて(笑)、なんか今回もぬるっと負けてしまいました。

もっと相手の石を切り刻むような、弱い石にぶっ刺さるような鋭い手を連発するようにならないかなあ、とか思っています。

この点、どう考えればよいのかなあ。。。(謎)

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