夢の話11
夢の話11の前に、最近のライフスタイルについて少し話そうかと思う。
通常の業務は、午前8時半から5時15分まで過ごしている。
もちろん残業もあるので、午後6時夜午後7時まで職場にいることもある。
たいていは、午後6時には家にいて、ズームでの会議やSNSでのミーティングをこなしている。
それが、私にとっての生活になりつつある。
そして、その合間には強烈な倦怠感があり、うたた寝をしたり、ぼーっとしたり、時間の感覚がなくなりつつある。
でも、なんだか、それが自分自身をとっても自然な行動なんだと感じている。
そして、1番楽な体勢は、ベッドに横になって、もしくは足が伸ばせるソファーに横になって、テレビやスマホやPCやタブレットを横に置きつつ、本を読むのが、私としては1番楽なポジションになっている。
もしかしたら、体や精神に何らかの障害(障害ではなく負荷といいたい)が起こった際に、そのような状況にあるんではないかと感じている。
実は、今日の夕方から行ったミーティングも、ベッドに寝そべりながら1時間位ディスカッションを行うことができた。
ちゃんと机の前に座って、カメラの前で難しい顔して(私は、いつも笑顔で、を心がけているので笑ってますが)と言うミーティングスタイルも、今は無視できる時代になっている(笑)
夕食を食べた後、リビングの55インチのテレビが完全に壊れた。
音声しか流れなくなり、巨大なラジオのような状況になっている。
それでも私はニュース番組聴くのは充分だと思ったし、購入した新しいテレビが届くまでそのままでいいんじゃないかと思ったけど、家族はやっぱりテレビが見たいと言うことで、長男と一緒に、寝室にある小さいテレビと交換を行った。
人間とは不思議なものだ。
普段は、家族それぞれがスマホやタブレットやPCをいじっているので、テレビがなくてもいいんじゃないかと感じていたのだが、いざいなくなってみると寂しいと感じるし、機械にも愛着を感じるんだと、思った。
今日、家に帰ってくると、妻は一生懸命、お掃除のロボットが頑張って家中を掃除してくれたことを説明してくれた。
息子達と私からは、お掃除ロボットに名前をつけたらどうかと提案したところ、ルンバと言う名前になった(苦笑)
そして家事をしながら、アレクサに話しかけて好きな音楽の選曲をしていた。
と言うことで、我が家には、ルンバとアレクサと言う2人の家族が増えたことになる(笑)
さて、夢の話である。
テレビの移動を行って、ソファーでうたた寝をしていたときの夢の話。
私は、殺人者で裁判を受けていた。
なぜ、殺人したか説明しよう。
※夢の中で、回想すると言う新しい技術を身に付けた(笑)
※ここまで全て、音声入力で行ったが、なんだか疲れたので、MACで文字入力に変えていく。
現場検証。
場所は、何処かわからないが、イメージは、祖父母が住んでいた備瀬のような場所。
違うのは、その建物が2階建てで、隣の建物と隣接していたこと。
熱い夏の日。
2階の隣から人の声がする。
私も、声のする方も2階で、窓越しにお互いの部屋は見える。
覗いてみると、外国人らしき女性が2人が監禁されている。
なぜか、ヨーロッパ諸国の外国人だと感じた。
そして、監禁しているのは、2人の男性。
1人は、知らない顔だが、もう一人は、知っている顔。
知らない顔の男も外国人のような顔。
知っている顔を、遠い記憶の中で、一生懸命に想い出した。
小学校時代から知っている知人だった。
2人の外国人女性が助けを呼んでいた。
助けようと思ったが、知らない顔の男の手には、猟銃のようなものを手にしている。
私がいる部屋になにか武器になるようなものを探したら、散弾銃があった。
猟師の祖父のもののようだ。
※我が家の祖父は、漁師(うみんちゅ)だったので、猟師ではない。
隣の見知らぬ顔の男が私の存在に気付いた。
そして、手に持っている猟銃で私に狙いを定めている。
窓から逃げて、部屋の隅にある散弾銃を手にした。
その瞬間、銃弾が足元で跳ねた。
散弾銃を振り向きざまに、窓の方向へ放った。
私は、これまで銃は手にしたことはない。
祖父から銃は絶対に触らないように、厳しく言われていたから。
でも、自分の身を守るためには、それしかないと思ったから、反射的に銃を手にして撃った。
散弾銃は弾が広がり、2人の男に命中した。
2人とも即死だった。
回想が終わり、裁判所に戻った。
犯人は、外国人の男。
知人は、犯人に脅されて、共犯のようなことをさせられていた。
気の弱い友人は、逆らえなかったのだろう。
2人の外国人は無事に解放された。
裁判では、私の正当防衛、銃刀法違反などが争われている。
そして、一番の争点は、私が12歳である、ということ。
いわゆる少年法。
殺すつもりはなかったのか。
殺意はあったのか。
そもそもなぜ、祖父が納屋に隠していた散弾銃が部屋にあったのか。
なぜ、隣から助ける声がした際に、家族や警察に相談しなかったのか。
平日の昼間に、なぜ、学校に行っていなかったのか。
など、質問攻めに、私は辟易していた。
ただ、シンプルに、銃を撃ちたい、と思っていたから。
銃の標的は、モノでも、動物でも、ヒトでもよかった。
私は、両親とは暮らさず、祖父母と住んでいた。
祖父からは厳しい躾で、太平洋戦争の経験した祖父は、軍国主義の教育をそのまま孫である、私に行った。
私は、その祖父を憎んでいた。
やさしい祖母は、祖父に逆らえず、常に怯えていた。
木刀で祖父から厳しい躾を受けるたびに、祖母が身代わりになっていた。
私は、一日でも早く、住んでいる家から出るか、祖父よりも体が大きくなり、力で祖父を抑えることができることを望んでいた。
しかし、病弱な私は、体が大きくなることもなかった。
それどころか、病弱であることは精神が弱いからだ、と罵られ、祖母には、お前の飯が悪いからだ、と厳しい口調であたっていた。
そのようなこともあり、10歳ごろからは、ひきこもりのような生活になっていた。
そのような中でも、優しくしてくれたのは、隣の同級生の知人だった。
彼も病弱で気持ちを共有してもらった。
ひきこもりの間も、学校の様子や宿題も教えてくれた。
彼は、私のホームティーチャーのような存在であった。
ただ、一つ、違うのは、彼の家庭が裕福だったこと。
我が家は、貧乏で、両親は海外へ出稼ぎにいっていた。
そのため、私は祖父母に預けられていたのである。
私の両親との記憶は、3歳でとまっている。
それと比べて、友人の家は、家族にも恵まれ、庭には大きな犬も飼っている。
ただ、彼は難病であった。
私たちは、お互い病弱であったので、話もあったし、彼のゲーム機も自由に使わせてもらって、一緒に遊ぶ時間が多かった。
2人とも、兄弟がいなかったので、お互いが兄弟のような感覚だったのかもしれない。
しかし、私はそんな彼をうらやましい、とは思わずに、憎んでいた。
いつか、生活を逆転したい、と願っていた。
事件当日。
お金持ちの家の彼の家に、強盗が押し入った。
犯人は3人。
男1人と2人の女性。
外国からきた3人は、お金に困って、強盗に押し入った。
たまたま、強盗の彼の家に、彼の父親が趣味で集めていたライフル銃があった。
それを手にして、彼の家に押し入った。
その時、家族は誰もおらず、友人彼一人だった。
犯行現場を見みられた犯人は、彼を殺そうとしていた。
彼も自己防衛のために、父のコレクションの銃を手にしていた。
彼の銃が火を噴き、犯人組の女性にあたった。
悲鳴があがり、2人の女性は部屋の片隅に逃げ込んだ。
ライフル銃を手にした男は、窓際に逃げようとする友人を狙った。
その銃の弾は外れ、私の部屋に飛び込んできた。
ライフル銃の弾はなくなり、窓際の友人を追い詰めた。
2人はもみ合いになり、友人の手に持っている銃口が私の部屋に狙いを定め、弾が放たれる。
部屋にいた私は、その様子をみて、自己防衛で、2人がいる窓めがけて散弾銃を放つ。
さて、私は、自己防衛だったのか。
私は、犯人を殺したかったのか。
私は、知人を殺したかったのか。
祖父から教育を受けた「鬼畜米英」が心にあったのか。
裁判の中で、様々な質問が飛び交う中で、自問自答していた。
そして、笑った。
というところで、目が覚めた。
何を意味しているのか、わからない。
昨日から、今日にかけて、ソファーでうたた寝した2時間が、私の睡眠時間となった。
様々なことをしているうちに、朝になった。
追伸
毎月第3土曜日は、少年を非行から守る日。
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