夢の話8
朝起きてぐったりとした。
これまでにない壮大な夢をみた。
昨日、ある方がアメリカ合衆国第16代大統領エイブラハム・リンカーン(英: Abraham Lincoln)が夢に出てきて、メッセージをもらったという話を聞いたのに影響を受けたからかもしれない。
アメリカ合衆国第16代大統領エイブラハム・リンカーン
《government of the people, by the people, for the people》米国大統領リンカーンが1863年11月、ペンシルベニア州のゲティスバーグで行った演説のなかの言葉で、民主主義政治の原則を示したもの。
しかし、夢はその話ではない。
では、夢の話。
私は、米国にいた。
いつの時代がかわらない。というか、現実ではないから。
夢を見ながら、これは夢だと思った。
なぜかというと、沖縄は日本へ復帰せずに、米国の51州の州になって、アメリカ世のままだったから。
夢の中の沖縄(Okinawa)は、大統領選挙の真っ只中だった。
※今の沖縄と夢の51州のOkinawaを区別するために、英語表記にする。
Okinawaは熱狂していた。
なぜかというと、Okinawa出身者がアメリカ大統領候補として、選挙戦を戦っていたから。
しかし、立候補者の名前も顔も夢の中には出てこなかった。
私自身かと思ったが、私は第3者の目で、記者のようにインタビューをしていたから。
※大統領候補が不明なので、「Missing」の頭文字をとって、Mとする。
※インタビュアーは私なので、「Daiya」の頭文字をとって、Dとする。
D:Mさん、よろしくお願いします。
M:ユタサルグトゥウニゲーサビラ。(どうぞよろしくお願いいたします)
D:すごい。大統領候補が琉球語を使っていますね。
M:琉球語を使うのは、私自身がアイデンティティーを忘れないようにするためですよ。
D:私は、琉球語をある程度、聞けるのですが、話すことができないので、お恥ずかしいです。
M:Dさんも毎日使うことを意識したら、話せるようになりますよ。
D:アドバイスありがとうございます。日本語と英語は聞くのも話すのも、問題はないのですが、お恥ずかしいです。頑張ります。
M:私が大統領になれなかったら、プライベートレッスンしても良いですよ。ハハハ。
D:ゆたさるぐとぅうにげーさびら。ハハハ。
秘書:すみません。持ち時間は5分なので、あと4分しかありませんので、お急ぎください。
D:すみません。。。では、本題に入ります。
M:いや、たぶん、それが本題というか、本質だと思いますよ。
D:というのは。琉球語ですか?
M:そう。アイデンティティの話です。
D:アイデンティティは、同一性という意味ですよね。
M:アメリカ合衆国という、世界でもっとも有名な国を運営するためには、そこに住む国の人々のアイデンティティを考えること、さらには、他の国とのアイデンティティを考えることだと感じています。
D:申し訳ないです。よく意味がわからないのですが。。。
M:第16代米国大統領のリンカーンの言葉で、「government of the people, by the people, for the people」という言葉がありますよね。あの時代は、米国の自国民の事だけを考えると良かった時代です。
しかし、今は、全世界がつながっている時代、その時代のPeopleは、世界の全人類を考える必要があると感じています。
D:ということは、米国が世界政府になるという意味でしょうか。
M:いえいえ、そうではありません。それを行うと、過去にあったような独裁国家や世界統一という考えがでてきてしまいます。
D:では、どういう意味でしょうか。
M:peoplesという考え方です。インタビュー時間が少ないので、詳細は延べませんが、第44代大統領のオバマ大統領が演説でも話されています。
バラク・フセイン・オバマ2世(Barack Hussein Obama II)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%90%E3%83%9E
D:勉強不足ですみません。調べてみます。
秘書:残り2分です。
M:OK。Dさん、それで聞きたいことは。
D:様々なところで発言されているかと思いますが、米国大統領選挙に立候補しようと一番のキッカケは、何でしょうか。
私は、子ども向けの記事を書いているので、子供たちにわかるように、一番のキッカケ、と言いますか、小さいころの夢として、大統領になることだったのでしょうか。
M:質問は、2つですね。キッカケと夢。
D:はい。その2つでお願いします。
M:残り1分30秒なので、それぞれ簡潔に答えます。
D:お願いします。
M:まずは、キッカケです。シンプルに言うと、「怒り」です。
子供たち向けの記事ということですので、書くかどうかの判断はお任せしますが、原点は私が小さいころ祖母から聞いた話です。
祖母は、太平洋戦争の際に、沖縄本島北部で逃げまどっていました。
その最中に、近所の友人が米兵にレイプされました。
その友人の「アンマー、アンマー、アンマー」という声が忘れない。
今でも、その声が夜聞こえてくる。
という話を、幼いころに聞いて、それが強烈に印象に残っています。
そして、祖父の話です。
祖父は、満州に徴兵として行っていました。
その満州で、琉球人として馬鹿にされ、日本人からひどい仕打ちを受けた。
という話を聞きましたが、詳細は語ってくれませんでした。
というのが、私の原点であり、米国大統領になって、戦争や紛争をなくすことが、世界にとって本当に必要なことだと感じたからです。
D:そういうことだったのですね。
M:もう一つは、夢の話ですね。
D:はい。お願いします。
M:私は小さいころから病弱で、よく入退院を繰り返していたのです。
なので、小さい頃は医者になりたかったと思っています。
その夢は、小中高、大学で素晴らしい先生方に出逢い、学校の先生になりたいと思うようになりました。
でも、大学時代に初めて米国本土のカリフォルニア州へ進学した際に、巨大な米国本土からみた沖縄州の置かれている立場をみて、大統領になろう、と決意しました。
秘書:そろそろ時間です。
M:Dさん、もっと詳細な話ができれば、良いかと思いますが、時間がなく、申し訳ないです。
D:いえ、お忙しい中、お時間をとっていただき、感謝いたします。
M:今度からは、同い年なので、ファーストネームで呼び合いましょう。
D:では、次回、お逢いする際には、お互いにファーストネームでお願いします。
秘書:次のインタビュアーの方、準備をお願いします。
D:いっぺーにふぇーでーびる。
M:イッペーニフェーデービル。
握手をして、プレスルームも去る。
という夢でした。
なので、朝起きて、一仕事を終えた気分でぐったりです。。。
追伸
6月11日は、カメハメハ・デー [ハワイ州]。
1810年のこの日、カメハメハ1世がハワイ諸島全島を統一した。
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