【初心者~慣れてきた人向け】大富豪が強くなるテクニック。

ハンゲでレート9000くらいだった頃がありました。

どうも、大富豪というゲームをこよなく愛してやまない男です。愛しすぎた挙げ句、正月に家族親戚と遊ぶ大富豪から出禁を喰らったりしたこともあります。←

さて、本日は昨日発売されました「世界のアソビ大全51」に大富豪が収録され、オンライン対人戦の新たなる&巨大な間口が誕生したことを祝し、大富豪が強くなるテクニックや思考法についてお話したいと思います。ほんとはドラクエ10に実装された時点で書きたかったんですが、あちらはあまりにも出来がひどかったので意気消沈してたのは内緒な。

以下は、大富豪の基本ルール・実装ローカルルールについて承知していることを前提としての記述になりますのでご了承ください!

手札の出し方の優先順位

「他の3人がパスするような手札を出す」と「一枚ずつでしか出せないカードの処理」の2つが基本思考です。

このうち、前者の「他の3人がパスするような手札を出す」はそれだけが連続してできる場面に持ち込めるのであればほぼ勝ち確となりますので、序盤で優先するべきは「一枚ずつでしか出せないカードの処理」になります。
ひとまず手元のはみ出し札を整理しつつ、スート縛りなどを活用してなるべく自分スタートのターンを招けるようなカードの出し方を狙っていくのがいいでしょう。
この際、2やA、8をペア以上で持っていても、自分スタートのターン創出のために敢えて崩して使っていった方がいいこともあります。手元に組み合わせのできないカードが多い場合は、この考え方も思い出してください。(終盤戦に支障が出ない範囲でね!)

カウンターを喰らわないよう気をつける

終盤の攻防は、「常に自分だけがカードを出し続けられる状況」に持ち込むことを意識するといいでしょう。
この場合、強めのカードをペア/階段で出し続けられれば、単品ジョーカーやスペードの3で強制的に逆転されることが不可能になることは覚えておきたいですね。

ちなみにこれを補佐するためには、「どのカードが既に切られているか」を覚えておくことがとても重要になってきます。上級者以上になると本当に全カードの状況を把握しているバケモンがいたりするんですが、さすがにそこまでいきなりやろうとするのは無理でしょう。ですので、2とジョーカーの出された枚数だけ覚えておくことから始めてみてはいかがでしょうか。もしも自分の手札にジョーカーがある場合は、代わりにスペードの3を意識するといいですね。
こうした強いカードがあまり切られていない状況から勝負を仕掛けても、カウンターされる危険性が高いため勝ち抜けすることが難しいのです。

ジョーカーの在り処を意識する

札交換のルール上、ジョーカーは必ず大富豪か富豪の手札に転がり込みます。その所在が確定できれば、「この出し札ではジョーカー込だとカウンターがありえる」「残枚数が少ないのにまだジョーカーを切ってないから、ジョーカー込でも返せない組み合わせを出したほうがいい」という考え方の切り替えが可能です。
ジョーカーの所在を確定させる方法を具体的に言うと、

① 自分が大富豪で、自分の手元にジョーカーがない → ジョーカーは富豪の手元
② 自分が富豪で、自分の手元にジョーカーがない → ジョーカーは大富豪の手元
③ 自分が貧民以下で、ジョーカーを最初に持っていかれた → ジョーカーは持っていかれたプレイヤーの手元
④ 自分が貧民以下で、最初の手持ちにジョーカーがなかった → ジョーカーは大富豪か富豪の手元だが、可能性としては自分とカードを交換しなかった組の富豪系プレイヤーが持っている可能性が高い

の4つになります。④の場合はやってる途中で決めつけられるパターンがなくはないのですが、ひとまずは「どちらが持っててもいいようなプレイングをする」のがベターでしょう。
これは大富豪のキープ/都落ち狙いをする際にはかなり重要な情報になりうるので、2戦目以降は頭の隅に置いておいてください。

とりあえず、今日はここまで。

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