【ドラクエ10】Ver6.0からのサポ選び。

どうも、先日全職レベル特訓カンストした男です。(約1年ぶりX回目)
前回の記事からぼちぼち一年、ついでに新職業海賊Lv120のサポ運用も自キャラで完了!というわけで、Ver6.0現在の更新版を書き記しますね。

(注意※ 今回も特に変更のない部分の記述は前作とほぼ同様です)

【戦士】

火力:☆☆☆☆
生存性:☆☆☆☆
汎用性:☆☆☆☆
蘇生:✕
特記事項:長期戦向け火力職

鎧装備により防御力が高く、安定よりの火力役。高ダメージ+相手の攻撃力を下げる効果のある真やいばくだき、相手を一時停止させるチャージタックルで戦況を安定させる能力が高い。
攻撃力を重視するなら、両手剣かオノを装備した人を雇うのがいい。どちらも高火力をウリにしているが、モーション時間の短さと範囲ダメージ量で上回るのが両手剣。相手に防御力低下のデバフを与えつつ、降魔紅蓮斬でMP補給でき継戦能力の高さという強みを持つのがオノ、と場合によって雇い分けよう。
ボス相手の長期戦で防御を重視したいなら片手剣一択。大盾の防御性能と片手剣の武器ガードはシナジーが高く、戦士自体のHPと防御力の高さもあってしぶとく生き残ってくれる。

また、職200スキルのブレイブチャージは「CTチャージ20秒短縮」という破格の性能を持つ。真やいばくだきの回転率が向上することで敵の与ダメージをがっちり抑え込み、戦士自身の大技の連発も可能となる。ただし、このとくぎ自体の効果時間は長いがリチャージ時間も相応に長く、一度死ぬとその強みが失われてしまう。スクルトなどでがっちり防御を固めてなるべく死なせないよう立ち回るか、一撃死のありえるダメージをぽんぽん出すボス相手には採用を控えるのも一手。

【魔法使い】

火力:☆☆☆☆☆
生存性:☆
汎用性:☆☆
蘇生:△(両手杖装備時の復活のつえのみ)
特記事項:典型的な魔法固定砲台

超火力&紙防御の代表格。遠距離攻撃職の代表でもある。
両手杖を装備している人を雇うのがこれまでは鉄則だったが、短剣スキルのテコ入れにより状況は激変。現在は「どんな相手でも一定以上の火力を得られる両手杖」「毒が入る相手にはめっぽう強く、盾持ちで生存性の高さを担保できる短剣」という棲み分けがなされるようになった。
「○○装備時、炎+○○%/氷+○○%」がついている戦神のベルトを装備しているキャラクターを雇うと、更に一段上の火力を期待できる。また、職180スキルの「ぶきみな閃光」による呪文防御弱体化と職200スキルの「超魔力かくせい」使用時にはダメージキャップがさらに伸びるというシナジーで、瞬間火力は全職中トップクラスに躍り出る。
しかし「自分ひとりで攻撃の準備をしなくてはいけない=仕事が多い=準備に時間がかかる」ため、特に開幕からしばらくは動けないパターンが多い。相手を速攻で蹴散らしたい雑魚狩りPTには、あまり向いていないといえる。

他の防御力が低い職業でも言えることだが、死にやすい人を雇うときは相応に回復役を吟味する必要がある。特に魔法使いは一度死ぬとバフ(=自己強化)のつけ直しが難しい部類になる職なので、周りがしっかりとケアして倒されることがないよう気をつけてあげてほしい。
また、現状では攻撃手段がほぼ魔法一択となるため、属性耐性の高い相手やマホカンタ/マホステの使い手、さらにメタルスライム系には大変不利になる。試練の門や一部のコインボスにははっきり不利がつく相手もいるため、「火力役が魔法使いだけ」という状況は避けるようにしておきたい。

【僧侶】

火力:☆
生存性:☆☆☆☆☆
汎用性:☆☆☆☆
蘇生:○
特記事項:一撃ダメージ対策のスペシャリスト

回復のスペシャリストとして名を馳せたが、現在は「一撃ダメージの高いボス」にめっぽう強いヒーラー、としての立ち位置が主流。聖女のまもりで致死ダメージを食いしばり、天使のまもりでリレイズすることで「自分が死なない(他の人に蘇生作業をさせない)」ことにも定評がある。独自スキルラインを得たスティック装備僧侶であれば、シャインステッキによる単体対象状態異常回復も可能となった。

僧侶に限らずヒーラー全般を雇うときに気をつけたいのは、装備が持つ各種耐性。私がよく挙げるのは「封印・呪い・眠り・混乱」の状態異常耐性の数値。回復の要となるヒーラーが機能停止してしまうと他メンバーで対処できずに詰む可能性があるため、ヒーラーは行動阻害型の状態異常をいかに予防できるかが生命線となる。(特に6.0以降はせかいじゅの葉の発動速度が遅くなったため、いざとなれば葉っぱを切ればいいという考え方だとついていけなくなる可能性も出てきた)
私はこれに加えて「魅了・転び・踊り・即死・マヒ・しばり・おびえ」の合計11種を積んで安定感を増す(=試練の門やストーリーはほぼこれのみで対応可能な)手法をとっている。
また、状態異常は致命的なところのみに絞ってブレスガードを足す、特定のボスに刺さる状態異常のみ積んで他の能力を底上げする、など装備には様々な方向性がある。耐性一覧のページはしっかりと確認し、求める耐性を満たしているかどうかしっかりと見極めることが大事になる。

回復枠としてはスティック+盾装備僧侶が基本となる。盾による生存性の向上に加え、キラキラポーン・ホップスティック・スピリットゾーンによるサポートの手厚さも大変ありがたい。
ヤリ/棍装備であれば多少の火力貢献も期待できるが、肝心の回復能力/回復タイミングのとり方がおろそかになりがち。現状ならVer1ラスボスあたりまでなら通用しなくもないが、強敵へ挑む際には基本的にスティック装備の僧侶を雇う方向で考えるのが良い。

【武闘家】

火力:☆☆☆☆
生存性:☆☆☆
汎用性:☆☆
蘇生:✕
特記事項:良火力職だが、サポでは力半分

自発的にテンションを上げられる火力職。
自分で操作するなら「ためる弐」で一気に2段階テンションを上げ、2手でスーパーハイテンション(以下SHTと表記)までもっていけるのは他職にはない強みなのだが、サポはためる・ためる弐を使えない設定であることに注意。
テンションを3段階引き上げるCT技の「ためる参」は使用可能であること、一定時間テンションを維持する「行雲流水」に確率でテンションアップの効果が付与されることで瞬間的な爆発力はあるものの、それ以外の時間ではさほどダメージを稼ぐ能力が発揮できないのが痛い。必殺技の一喝で敵全体を停止させる、不撓不屈による自力の状態異常回復、ヤリ装備によるメタルスライム系の駆除能力などの独自性はいくつもあるが、打点の安定したアタッカーがほしい場合は他の火力職を雇うとよい。

雇うのであれば現状はヤリ一択。他の武器種はテンションとのシナジーが低く、一瞬の爆発タイムに際してもさほど火力として貢献できないためである。

【盗賊】

火力:☆☆
生存性:☆☆☆
汎用性:☆☆
蘇生:✕
特記事項:金策必須職&状態異常バラマキ係

アイテムとゴールドをガンガン盗む、栄光への架け橋となる職。きようさが高ければ高いほど盗める確率もレアドロを手に入れる確率も上がるので、アクセや宝珠を駆使してしっかり伸ばしてあるキャラを探すのが鉄則。
…が、サポに盗んでもらうためには基本的にさくせんを「いろいろやろうぜ/いろいろやってね」にしておく必要がある(「バッチリ~」ではHP減少後に一回しか試行してくれない)ため、戦力として計上することは厳しくなる。

盗みを度外視すると、様々な状態異常を与える能力が優れている。
職とくぎのサプライズラッシュやネバネバ爆弾、必殺技のお宝ハンターによる足止めに加え、どく+睡眠+麻痺の短剣、しばり+幻惑のムチ、盗賊固有のハンマースキルでさらに足止め+防御力ダウンが可能で、戦局の安定に大きく貢献できる。上記3武器スキルには「状態異常成功率アップ」が存在し、これは職とくぎにも適用されるためその有無は必ず抑えておきたい。また、短剣はサプライズラッシュ→オネロスハントのコンボが一人で完結できるため、盗賊とのシナジーは抜群。足止めをしつつ範囲火力も貢献させたいならハンマー装備がオススメ。
一方で、ツメには武器スキルに状態異常を与えるもの(と状態異常確率アップ効果)がないが、毒の通らない単体の敵に対しては相性がいい。さらにゴールドフィンガーによるバフ剥がしも常時可能なため、自分を頻繁に強化するタイプのボスにはツメ盗賊の起用も一考の価値がある。

【旅芸人】

火力:☆☆☆☆
生存性:☆☆☆
汎用性:☆☆☆☆☆
蘇生:○
特記事項:器用万能職

開幕のたたかいのビートで全体バイキ!ゴッドジャグリングで相手の攻撃力低下!ハッスルダンスとベホイムでHP回復!エンドオブシーンで状態異常回復!その上ザオラルで蘇生もできちゃう!旅芸人に死角なし、まさにパーティの精神的支柱!

…と書けばすごい職だと思えるが、実際にこれら全ての仕事を旅芸人1人へ依存するとかなり厳しい。ハッスルダンスはモーションの長さでベホマラーと比べて不利であり、たたかいのビートの全体バイキ効果も、占い師の力のタロットや扇スキルの風斬りの舞・レンジャーの紅蓮蝶のきりと代用できる選択肢が豊富で、現在では採用の決定打にはなりえない。他のメンバーとの兼ね合いを考え、「全てをやらせる」のではなく「足りない穴を埋める」ために起用していくのが望ましい。
雑魚狩りには旅芸人の回復だけで十分間に合うため、開幕バイキも任せて残り3枠を火力で埋めて補助に専念させる、という使い方も可能。強敵に挑む際に僧侶の補助をさせて互いの負担を軽減させる、という使い方も可能。どんな構成にも突っ込んでいける万能性こそが旅芸人の真髄といえよう。

武器選びだが、現在ははっきりブーメラン一強態勢。ダメージ量・回復量ともに伸ばせる上にデバフ付与もお手の物、さらにパッシブの常時CT短縮効果により旅芸人固有とくぎの回転率も上昇、と他の武器種を完全におきざりにしている。強いて対抗馬になるとすれば、ビートと風斬りの舞の2枚持ちで厚いバイキサポートができ、幻惑付与を狙える扇くらいだろうか。

【バトルマスター】

火力:☆☆☆☆☆
生存性:☆☆
汎用性:☆☆☆☆
蘇生:✕
特記事項:物理火力チャンピオン

圧倒的な攻撃力で敵を切り崩す、特攻隊長的な職業。
天下無双とテンションバーンによる危険なほどの攻撃力は、試練の門のボス程度であれば火力枠をほぼ一人で担える、といえばその凄まじさが伝わるのではないだろうか。
が、その弱点は魔法使いと比較されかねない紙防御。なまじ与えるダメージが大きいばかりに敵の怒りも買いやすく、集団からボコボコにされてあっという間に死亡、というシーンも少なくない。ミラクルブーストで「ダメージを与えながら回復」という芸当が可能なぶん魔法使いよりはまだマシだが、サポは特に手加減もしないし使い所も考えないので、他のサポよりも手厚く介護をしてやる必要があることには注意。

両手剣は豊富なテンション上昇手段を活かした高打点技が活かしやすい。条件を整えれば全身全霊斬りで9999のカンストダメージを狙うことも容易な上、天下無双の一撃あたりのダメージをもっとも向上させることもできる。
ハンマーは昨今の武器固有の効果も強力になる上、対象を指定しない範囲技のランドインパクトが特にピラミッドや万魔の塔で脚光を浴びている。単体ボスにもスタンショットで足止めやプレートインパクトの防御デバフが刺さるため、戦局の安定を狙うならハンマー二刀流を選びたい。
片手剣はかつて一世を風靡したはやぶさの剣改二刀流がこのところ火力不足に陥っているため、若干斜陽気味といった風情。武器ガード率の高いものを装備させて防御力重視に、といった使いみちはあるものの、それなら他の盾持ち火力職でいいのでは…?という見方もある。範囲攻撃の手段が少ないのも向かい風か。

【パラディン】

火力:☆☆
生存性:☆☆☆☆☆
汎用性:☆
蘇生:✕
特記事項:武闘家と似た立ち位置のメイン盾

相撲で相手を寄り切り、防御技で全てを受け切るメイン盾職。
一部ボスでは必須と言われるほどの要職ではあるが、残念ながら「自発的に相撲が取れない」というサポ固有の欠点が災いし武闘家と同じくシステムとの相性が悪い。壁役としては、偶然相手の進路に引っかかってくれればワンチャン…くらいはあるのだが。

しかし、職スキルの不動のかまえと鉄壁の進軍の効果により、はげしいおたけびなどのふっとび技を完全に防ぎつつ殴れる、という強みがある。鉄壁の進軍はスカラ込みの防御力が高ければ高いほど一時的に攻撃力を上げられる、というスキルとなっており、パラ本来の防御性能も相まってトーチカのような頼もしさを与えてくれる。ただ、そうした防御性能が必要ない相手には無用の長物となるため、起用するならピンポイントとなることには注意が必要。
武器種は進軍の爆発力を高めつつ生存性も向上させたいなら盾持ちが可能な上武器ガードも狙える片手剣、平均的な火力を期待したいならヤリがいい。

【魔法戦士】

火力:☆☆☆
生存性:☆☆☆
汎用性:☆☆☆☆
蘇生:✕
特記事項:攻撃寄りのバッファー

各種フォースによる属性追加で敵の弱点を突く、華麗な立ち回りを見せる職。
特にサポは相手の弱点属性を的確に突くフォース運用をしてくれるので、何も考えずに火力の上乗せができる。また、いてつくはどうや死亡によって攻撃力アップ状態が剥がれても、バイキルトを使えるので即時の立て直しが可能となるのも嬉しい点。
さらに弱点属性付与からのフォースブレイクで、パーティ全体が高ダメージを与えられるようになる。特にバトマスの天下無双、ツメ使いのライガークラッシュなどの打数の多い高ダメージ技に対しては強力にサポートすることができる。また、MPパサーによって長期戦や雑魚狩り中のMP補給もアイテムなしで行える点も高く評価したい。
また、180とくぎのクロックチャージは能動的に「CT-10秒効果」を付与できる有用技。全体的にダメージを強化できるスキルが揃っており、この点で後述するどうぐ使いとの差別化が図られていると言える。

200スキルの「鎧装備」は、防御力の向上を狙える面はあるがその他のステータス補正や鎧のセット効果にあまり魔戦向きのものがなく、サポの起用理由としてはさほど重要ではない。こちらもプレイヤー操作時に効果を発揮する要素だと思っておこう。
武器は片手剣か弓がオススメ。片手剣は高い会心率とフォースの上乗せで暴れまわりつつ、大盾を持って生存性を向上できるのがウリ。弓はダークネスショットなどの属性付きCT技をフォースブレイクで強化できるほか、弓聖の守り星で状態異常を防ぐ役割も果たしてくれる。
両手杖は火力枠としての仕事ができなくなるので、サポとして雇うのはNGと思っておこう。

【レンジャー】

火力:☆☆☆
生存性:☆☆☆☆
汎用性:☆☆☆☆
蘇生:○
特記事項:バッファー寄りの万能火力枠

旅芸人に次ぐ器用万能職。紅蓮蝶のきりによる開幕範囲バイキにとどまらず単品バイキルトも使用可、必殺の妖精のポルカにもHPMP回復効果のみならずバイキ+スクルト効果も追加、と味方強化の手段をこれでもかと付与され、味方を手厚く保護しつつ自分も殴れる中衛職。ただし、旅芸人と比較すると全体回復をもたない点が気になるので、戦後のまんたんで間に合う雑魚狩り以外では別途全体回復が可能なサポは用意しておくこと。
紅蓮蝶のきり以降もまもりのきりの更新でブレス攻撃を完封できるため、攻撃手段がブレスに偏ったボス相手には無類の強さを発揮する。

武器は敵が単体ならばツメが安定する。ただしツメは攻撃力が低く、レンジャー自身も非力かつすばやさもさほど高くない関係上、防御力のめっぽう高い相手には苦労する可能性があることに注意。
他は一発のダメージが大きく範囲ダメージも狙えるオノ、盾で防御を高めつつ状態異常も撒けるブーメラン、弓ポンを撒きつつ遠くから刺せる弓、といった棲み分けとなっており、旅芸人と違って一種類が突出しているバランスとはなっていない。

【賢者】

火力:☆☆☆
生存性:☆☆☆☆
汎用性:☆☆☆☆
蘇生:○
特記事項:多段技対策の回復役

れんぞくかみつきなど、聖女のまもりを多段技で貫通してくる相手にいやしの雨/きせきの雨で対抗できる、という立ち位置の回復職。多段技以外にも「多数の敵に同時に殴られる場面がありうる」コンテンツである防衛軍や万魔の塔とも相性がよい。雨系のリアクティブヒールとベホマラーで回復を担保しつつ、隙あらばドルマドンやイオマータで安全地帯から攻撃できる強みもある。
CTなしの単体バフ剥がし技である零の洗礼は、物理攻撃無効によってゴールドフィンガーが通らない相手でもお構いなしに通じるのも強み。マホステによる呪文無効効果の付与で、強烈な呪文技を持つ相手にも対策が可能である点も見逃せない。

武器は、風斬りの舞と百花繚乱でサポート性能向上+パッシブによる呪文ダメージ向上+行動時に確率で魔力かくせいや聖なる祈り更新可能+盾装備可能である扇がかなり強力。
対抗馬は弓聖の守り星で状態異常をガードできる弓、回復魔力を確保しつつ盾持ちで生存性も高いブーメランあたりか。両手杖は攻撃魔力の確保はできるものの、現状の賢者に求められているのは回復力と生存性であるため、あまり選択肢としてはよろしくないだろう。

【スーパースター】

火力:☆☆
生存性:☆☆☆☆
汎用性:☆☆
蘇生:△(鎌装備時のみ)
特記事項:試練のオトモ

ベストスマイル、ミリオンスマイルで経験値とゴールドを増強させてくれるサポート職。この一点だけで試練の門には必須レベルで、メタキンメダルの持ち寄りなどでも喜ばれる。また、スーパースターのとくぎにはゴールドを消費するものが多いが、サポが使うぶんにはゴールド無消費なので安心していい。
加えて、必殺技のモンスターゾーンを使わせて攻撃をスパスタに向けさせることで、おとり役として運用することも可能。複数から一度に攻撃を集めてもボディガードによる身代わり効果で跳ね返し、事故っても天使のまもり効果で復活できる。貧弱そうなイメージがあるが盾装備やみとれ効果も相まって意外としぶとく生き残れるので、生まれた隙をうまく使って戦っていこう。

武器は扇・ムチ・鎌の三択。開幕に風斬りの舞で全体バイキを撒きつつ、幻惑とみとれ率を上げることができる扇は試練の門と非常に相性がよい。
ムチは単純に攻撃力があることも大きいが、状態異常成功率アップ効果があるためメダパニーマやラリホーマをアシストすることができるのも嬉しい。サポではさくせんを「いろいろ~」にしておかないとなかなか魔法は使ってくれないが、他に全体バイキを扱えるメンバーがいるならムチスパの起用は十分アリといえる。
鎌はバギ系ダメージの向上や範囲物理技をこなせるが、ダメージソースとしてそこまで図抜けているわけではない。ただし、CT技の救命の鎌によって蘇生ができる強みがあるため、前述のしぶとさも相まっていざというときの保険となりうる。メタルスライム系を狩りに行くときも、不意をついてからの魂狩りで確殺というコンボがこなせるため有用であるといえる。
スティックはキラキラポーンや回復力向上を期待できるが、仕事の幅がぐっと狭くなってしまうのがネック。サポで雇うのはオススメできない。

【まもの使い】

火力:☆☆☆☆☆
生存性:☆☆☆
汎用性:☆☆
蘇生:✕
特記事項:高火力のスピードキング

テンションを上げる手段に乏しい、という点ではバトマスに及ばないため最大瞬間火力においてはバトマスに一歩及ばないが、持ち前のすばやさとターン無消費を得る手段が豊富であること、ウォークライ・ビーストモード・(武器がツメなら)牙神昇誕と自分自身にバフを重ねる手段が豊富であることがウリのスピードタイプな物理火力職。魔法戦士やどうぐ使いがサポートすることで、高ダメージを待機時間なしで連発する生物兵器と化すことすら可能。
ただ、エモノ呼び/エモノ呼びの咆哮をサポに使わせるにはいろいろと難しい条件があることだけは覚えておこう。HPリンクも同様。

武器はムチが現状のイチオシ。他の武器種よりも射程で秀でる上、独自スキルラインにより単体相手であればダメージレースでも一歩先を行く。他は牙神昇誕のバフが重なるツメ、一撃の打力の高さと安定した範囲攻撃の可能な両手剣・オノと続く。ボスなどの長期戦ならオノ、速攻で複数体を倒したいなら両手剣…という感じで選んでいくとよい。

【どうぐ使い】

火力:☆☆☆
生存性:☆☆☆
汎用性:☆☆☆
蘇生:✕
特記事項:防御寄りのバッファー

魔法戦士と並べて語られることの多い、味方の強化に秀でた職。
魔法戦士がフォースによるダメージ増加が目玉となる攻撃寄りの運用であることと比較すると、こちらはスクルトやマジックバリアで防御力を引き上げつつプラズマリムーバーで複数人の状態異常を解除し、強化ガジェット零式で攻撃のチャンスをつくっていく防御寄りのサポートがメインとなる。
なお、プレイヤーが使用する際にはどうぐの強化が強力なのだが、サポはどうぐを使えないのでそちらの役割はこなせないことには注意しよう。

武器はダメージを稼げるヤリ、状態異常撒きを補助できるブーメラン、弓聖の守り星と併せて味方を守れる弓、という活用法となってくる。ハンマーは火力貢献的に微妙なのであまりオススメできないが、行動時間短縮などの効果を狙うのであれば起用することも一考できる。いずれにせよ、強力な範囲攻撃が苦手な武器が多いことには注意しよう。
プラズマリムーバーはチャージサイクルが短い上に小人化や変身状態も解除できるので、ピラミッドや一部ボスにメタを張ることが可能。チャージ時間短縮効果がつけばほぼ連発も可能となるため、魔戦のクロックチャージなどで付与を狙うのもアリ。さらにエンドオブシーンの使える旅芸人と併用すれば相当頼もしいサポートをしてくれることだろう。

【踊り子】

火力:☆☆☆☆
生存性:☆
汎用性:☆☆
蘇生:△(よみがえり節)
特記事項:ピーキーな火力枠

バトと同じく、片手武器二刀流が可能な火力職。
特徴として職業スキルが2つある点が挙げられる。これは職200スキルの実装により両方ともSP200状態にすることが可能になったため、踊り子の万能性が高まる結果となった。
現状、両方200状態にしていることが大前提である。これがないサポさんではこの先の話の前提が狂うので、雇う際にも登録する際にも注意が必要となる。両スキルによる行動感覚短縮とターン無消費によって、踊り子はまもの使いに並ぶスピードで行動を重ねることができる。

武器は状態異常を強化しつつ物理火力最強候補にも成り得る短剣二刀流と、振り切った範囲火力と呪文攻撃+サポート性能で万魔の塔の中衛候補へのし上がった扇二刀流がメジャー。スティック二刀流はかわいさはトップだが、攻撃手段が呪文に限られてしまう関係上、劣化魔法使いになってしまうので注意が必要。
以前は武器/職スキルの割り振り加減次第では左右に別々の武器を持つメリットもあったのだが、現在は両スキル200が大前提となりメリットが消滅。こちらもサポとしては地雷といえよう。

【天地雷鳴士】

火力:☆☆☆
生存性:☆☆
汎用性:☆☆☆☆
蘇生:○(※スティック装備なら) △(げんまによる蘇生)
特記事項:さくせん次第のサポーター

サポの天地雷鳴士はさくせんによって召喚するげんまが変わるという特徴をもつ。

バッチリ~:ドメディ(魔法攻撃担当)
ガンガン~:バルバルー(物理攻撃担当)
いのちだいじに:カカロン(回復・蘇生担当)
いろいろ~:クシャラミ(バフ付与・回復・蘇生担当)
MP使うな&任せて:召喚しない

目的とした役割を果たせるかどうかは、さくせんの指定次第となる。目的のげんまが出てこないときはさくせんをよく確認しておこう。
天地雷鳴士自体の攻撃性能は、属性の範囲技が揃っているためどこでもそれなりに戦っていける。が、MP消費がどれも多めなため、勝どきの宝珠程度では焼け石に水。宿系施設でこまめな回復をするか、魔法戦士のMPパサーなどで補ってやる必要がある。

武器は攻撃魔力でとくぎダメージを伸ばせる両手杖、風斬りの舞や武器スキルで攻撃の手数を増やせる扇、盾持ち可能かつスキルラインでザオリクが習得可能な回復寄りの運用のできるスティックと、きれいに棲み分けがなされている。パーティの構成によって向いている武器種を持ったサポを選んでいこう。
ひとつ注意しておきたいのが、両手杖装備時に「いのちだいじに」を指定した場合、AIの穴によってしゅくふくの杖などの無駄行動をしてしまう点。カカロン召喚によるヒーラー役を担わせたい場合、スティックか扇を装備しているキャラを雇う必要がある。状況によって様々なげんまを召喚させる運用を目指している場合は、中間性能である扇装備がもっとも無難といえよう。

【遊び人】

火力:☆☆☆
生存性:☆☆☆
汎用性:☆
蘇生:△(あそび効果によるので全くアテにならない)
特記事項:何をしでかすかわからない謎職

とにかく行動の読めない、縛られない遊び人。ぶっちゃけて言えば、バフ撒きもデバフ撒きも可能、固有特技も強力かつ必殺技の効果もだいたい当たりと割と何でもできるのに、サポではプレイヤー操作以上にランダム性が高すぎてどうにも「今これがほしい!」という効果が出てくれないジレンマに悩まされることになる。
武器もどう評価したものか迷うが、状態異常成功率アップ効果のある短剣、デュアルブレイカーで同じく状態異常に巻き込めるブーメランが固有の職とくぎを活かしやすいと言える。ハンマーや片手剣も悪くはないのだが、そもそもちからがそんなに高いわけではないので武器スキルによるダメージはさほど期待できない。

ただし、全職の共通特技も武器スキルラインも切り捨てて使用可能特技をくちぶえのみに絞り、さらに作戦を「いろいろやろうぜ(やってね)」に指定した遊び人は、雑魚戦では確率でくちぶえを吹いてくれるという仕様がある。敵の呼び出しのために全てを振り切ったことになるので戦闘への貢献は全く期待できないが、ソロプレイを貫きつつ自分では呼び出し職をしたくない…という場面であれば採用を検討してもいいかもしれない。

【デスマスター】

火力:☆☆☆
生存性:☆☆
汎用性:☆☆☆☆
蘇生:○
特記事項:蘇生性能強化ヒーラー

Ver5.0に追加された第3のベホマラー使い。特徴はなんといっても「デスマスターに蘇生されたキャラクターは、バイキや魔力かくせいのバフを付与された状態で生き返る」点だろう。蘇生→バフ、の2ステップを確率で短縮できるため、ボス戦における立て直し能力はかなり高い。
しかし、盾スキルがなく装備可能武器も全て両手持ち、装備もローブ系ということで打たれ弱さもピカイチ。聖女や天使・雨系といったダメージ対策も自前では能動的に用意できないため、いざという時は自分で葉っぱを使う覚悟もしっかり決めておこう。
また、天地雷鳴士と同様に悪霊召喚によってサポートメンバーを増やせるが、この呼び出しメンバーはさくせんで固定ができない(ある程度の参考にはしている模様だが)。相手の数や強さなどの要素によって選出されているので基本的に選択に間違いはないのだが、ピンポイントでこれを出してほしい、というプレイヤーのねらいに沿わない可能性があることは留意しよう。

武器は鎌一択。というか、鎌スキル自体にデスマスターの生命線を担うスキルが多く含まれているため、他の武器の持つメリットを大体食っていると言っても過言ではないレベル。特に悩む必要はないだろう。

【魔剣士】

火力:☆☆☆☆☆
生存性:☆☆☆
汎用性:☆☆☆☆
蘇生:×
特記事項:闇属性特化バーサーカー

Ver5.4で実装された久々の鎧装備職。固有の攻撃スキルのほとんどが闇属性で固められているため、腰装備の「(○○装備時)闇ダメージ+」の恩恵を最大限に受けることができる。またバイキルトを唱えることができるため、バイキ可能職がいなくても自己強化できる点も魅力。いてつくはどうにより複数の相手のバフをまとめて消し飛ばすこともできる。鎧装備により防御力もそこそこ高く、軽装職と比較すれば安定した生存性も担保されている。また、必殺技に魔物使いと同様「行動間隔0」の効果があるため、発動した瞬間からのダメージレースは圧倒的。闇属性が通用する相手である限り、火力職としては頭一つ抜けた活躍が期待できる。
反面、弱点もその点に集約されている。ダメージソースのほとんどに闇属性が付与されている関係上、闇属性に強い耐性のある相手にはほとんど何もできなくなってしまう。特にストーリーの中ボスにはそうした偏った耐性を持つものがちょいちょいいるため、どうにもならない時には諦めて他の火力職を雇うようにしよう。

武器は「使わせたいとくぎ」により選ぶ必要がある。ダメージ計算式を攻撃魔力に依存する邪炎波で雑魚をまとめて狩りたいなら鎌、攻撃力依存の暗黒連撃による強敵狩りを目指すなら両手剣がオススメ。生存性を高めるために盾持ちの片手武器を選ぶ場合は最新武器なら片手剣が攻撃力、短剣が攻撃魔力を伸ばせることも覚えておきたい。

【海賊】

火力:☆☆☆☆
生存性:☆☆
汎用性:☆☆☆
蘇生:×
特記事項:大砲トリガーハッピー

Ver6.0追加の攻撃寄りな中衛職。戦闘エリアに同時に3つ設置できる大砲による火力サポートは長期戦で生きる他、錨ぶんまわしによる雑魚散らし性能、各種ショットによる足止め性能なども魅力的。また、基本的に射程の長い攻撃スキルで戦線を回すため、魔法使いと同じく自キャラによる相撲で足止めすることで火力を最大限に活かすことができる。
肝心の大砲はCTが溜まり次第すぐに設置する思考なため、マックスの3台敷設はそこそこ早い。また連続ロックオンにおる軸補正もCTが溜まり次第すぐに行ってくれるため、意外とあなどれないダメージソースになる。ただし大砲は攻撃対象にこそ選ばれないもののHP750の紙ペラ装甲かつ回復不能。なので、範囲攻撃主体のボス相手では設置してもすぐに落とされてしまうため非常に相性が悪い。
弱点も魔法使いやバトマスと同様の紙耐久。レベルを上げても連続で殴られると割とすぐに落ちてしまうので、回復や相撲によるサポートは必須と言える。またバイキルトや魔力かくせいの両方の攻撃手段に適正があるも自力付与が出来ないので、風斬りの舞を使える仲間を入れておくとより輝かせることができる。

武器は物理攻撃主体を目指すならオノ、遠距離戦に特化させるなら弓。盾持ちで生存性に振りつつ物理火力を上げたいならブーメラン、魔法攻撃に振りたいなら短剣となる。短剣はスキルラインで、ブーメランはデュアルブレイカーの効果で状態異常の付与確率を強化でき、恐怖弾ショットなどの成功率をアシストできる点も見逃せない。オノの攻撃力は各種ショット系にも影響するため、単純に平均ダメージを稼がせたい場合はオノが最適解となり得る。

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