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紫の太陽

こんばんは🌆
本日は僕が自分が『変わり者』だと自覚するようになった話をします。

Twitterにも書いたのですが

紫の太陽

が僕の変わり者として生きるきっかけとなりました。


それは小学校1〜2年生の時でした。正直小学生の頃の記憶がほぼなく1〜2年生の頃の記憶はこの『紫の太陽』以外覚えてません。

小学校の時に美術の授業が1ヶ月に1度ほどの頻度でありました。毎回授業のたびにテーマを決めて絵を描くのですがこの日のテーマが太陽。
『太陽を好きな風に描いてね〜』といわれ書こうとしたんですけど周りを見るとみんなオレンジ色や黄色やら赤で太陽を描いてたんですよ。

そん時に


『え、なんでみんな同じ色なん?』

とガキながらに感じました。みんな当たり前のようにオレンジや黄色で描いてることが僕の中では違和感があったのだと思います。



だってね?先生が『好きな風にかいてね』と言ったんですよ?

てことは何色でもいいしもっというと丸じゃなくてもいい、緑でも青でもいいし三角や四角でもいいんですよね。
でもみんな揃って丸にオレンジ系の色を塗り潰すから衝撃でした。


まぁみんなとは違って俺だけちゃう色でやったろ。と思い紫色がその時好きやったので紫で太陽を描きました。
するとまぁみんなから

変なの〜

とか

なんで紫なん?

とか言われて笑われるわけですよ。挙げ句の果てに好きな風に描いてと言った先生まで笑いながら『太陽は普通オレンジでしょ😂』みたいな感じで言ってきて

『今日書く太陽の絵は外に張り出すから保護者や外部の方々来られる時に見られちゃうよ?恥ずかしいだけだよ?』

と、

となかなか腹立つことを言うてきたわけなんですけど当時の僕はおそらく

『別に恥ずかしくない。色が違うだけでこれも太陽』

的なことをいって書き直さずに紫の太陽を外に張り出しました。

んで1ヶ月間ほど太陽の絵が張り出されたわけなんですけど、結果的に僕の絵が1番みんなに注目されたんですよ。まぁ当たり前ですよね。

学年で80人くらいなんですけど僕だけが紫の太陽で張り出されてたのでいやでも目に止まりますよね。

朝学校行った時とか休憩時間に教室の前にたくさん同級生や先生・5〜6年生の人達もいて僕の絵を見てました。

もちろん『なんでこいつ紫なん?』て思いながら見てた人がほとんどやと思うんですが僕は注目してもらったことと特別感を感じたことがとても嬉しくて気持ちよかったです。

さらに学校の近くにある美術館の館長や絵描きの人とかも来て僕の絵をじっくり見てくれました。その時話しかけたら

『みんながオレンジで書くものを紫で描こうと思うのは変わってる。面白い子だな』

と言ってくれました。まさか褒められるとは思ってなかったのでめちゃくちゃ嬉しかったです。今も思い出せるほど鮮明に記憶しています。


その時に子供ながら、

普通とか当たり前にとらわれず自分のやりたいことをする

方が僕の生き方にあっているし特別感を気持ちいいと感じれました。
これからもルールにとらわれずやりたいことをやろうと決意しました。

そこから今に至るのですがその気持ちは変わっていません。変わった考えをしていると人に避けられたり時には嫌われることもあります。
ただ僕は変わり者の自分が好きでした。
俺スゲェなていつも思っていました。もちろん今もですが、


現代っ子は『自分のことが嫌い』という人が多いですよね。それは人に嫌われないように、自分の気持ちを押し殺して他人に合わせてばっかで自分の気持ちや考えを持っていないことが要因の一つであると思います。

そもそも万人に好かれることなど決して不可能なのです。人に嫌われないように生きていると、人から嫌われることは少ないと思いますがそれと同時に人から好かれることも少ないでしょう。当たり前ですよね?

もうそんなマインド変えて嫌なことは嫌と言ってしまいましょう。死なないから大丈夫です🤤