僕は見ていた。


青いなにかを。
それは惑星のようだったかもしれないし、丸く青いただの球体だったかもしれない
その大きな物体が描く放物線は華やかで、かつとても滑らかなものだった。
そしてそれはとても偉大で、見ているだけで心の奥底の自分みたいなものが異常なほど躍動しているのを感じた。

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