釣りとビジネス

時々、釣りとビジネスの関連性について書いてみる。今回は初回なので特にビジネスには関連しないけど…笑

私は鯉釣りが好きで週に1回は行っており、大きいのが釣れるし、釣り方にもよるが、一度餌を投げたあとは時間がたっぷりあるので、本を読んだり、食事を作って食べたり、場合によっては妻が隣でお酒を飲んでいたり等、プチキャンプのようなことをしながらゆっくりできるので、釣果を待ちながら色々なことを考えたりやったりして楽しんでいる。

小さい時に父と一緒に行っていたことがきっかけで始めたが、成人してからは特にやることはなかったが、転勤と結婚をきっかけに8ヶ月前に再開をした。約20年以上ぶりに鯉釣りを再開したが、大人になってから気づく楽しみ方や学びが非常に多かったことに驚き、上記のようなキャンプ要素を交えるなど自由度の高い釣りだと改めてわかった。

今回再開を始めるにあたって一つだけ特別なルールを自分に課した。なんてことはないんだが「なるべくお金をかけずにやる」だ。

他の趣味を行うにしてもお金をかけてやることは幾らでもできるし、それはそれで楽しい。しかし、今回はお金をかけないことで釣果（成果）を上げながら、どれだけたのしめるか？をやってみることにした。

今回用意した道具はTotalで約2万円（餌や消耗品はランニングコストとなるため今回は省く）竿3本、リール3個、椅子2脚、テーブル2個、テント、細々した道具類等を購入したが、釣具店で一番安い商品を探し、ホームセンターでキャンプ道具を購入した。釣りやキャンプをやっている人なら安いとわかるだろう。（やってない人には伝わらずに申し訳ない。）

もちろん鯉を釣るための竿なので強度などの問題もあるため、80CM以上のサイズが連れても上げることのできるものを用意した。

余談だが、釣り道具の進化にとても驚いた。

竿とリールと針などの細々したのを約10000円で購入したのだが、この価格で？というような内容の商品を手に入れることができた。

実際に使用してみて74cmの鯉を上げたが全く問題ないし、むしろパフォーマンスが高すぎてスペックダウンをしようかと思うくらいだった。1つ10000円を超えるような竿やリールを使うと一体どうなるのだろうと思うくらい…

キャンプ道具も椅子は1000円未満で購入したが、某有名ブランドともひけをとらないクオリティーだしちゃんと探せば、良いものはいくらでもあるしすごい時代だなぁ～と改めて感じた。

ここでビジネスの話になるのだが、まずは自分の新たな趣味を始め釣果（成果）を上げるには、自分の中で新規事業に対しての投資と考えた。通常、成果や売上（この場合は釣果）を上げることに対しての投資額はなるべく抑えたいところだ。そのため、私も釣果を出すためには一定の投資が必要ではあるが、初期費用をなるべく抑えて事業（釣り）を始めることを心がけた。（ランニングコストの削減についてはまた別の機会に）

現時点では釣果に問題がなく、毎回2匹（50cm）以上の釣果をだし、過去の経験からすると非常に良い成績をだしている。ちなみに過去の成績（20年前だが…）だと3回に1匹程度の割合の釣果だったので好調な成績を残している。現時点では費用対効果は非常に高い。

まぁ、ただの遊びなので好きにやればいいが、せっかくなのでビジネスと絡めるゲーム性を高くし楽しんで行ければと思う。