高校生日本一書道家なおれが学んだ"虚"という美しさ

おはよー!
大分に帰る飛行機の中からお送りしております。
今日は祝日か!あんまり世間の休みは関係ない人生だけど、何かワクワクしちゃうのは文化なのかなぁ笑

今日は
「高校生日本一書道家なおれが学んだ"虚"という美しさ」
についてです。

僕は高校生の頃、書道部に入っておりました。
「えー。絶対サッカー部かバスケ部かと想ったー」
って今まで100京回くらい女の子に言われてきましたが書道部でした。
そしてまさかの日本一にでした。
「えー。書道って日本一とかあるのー?」
って今まで4不可思議回くらい馬鹿にされてきましたが日本一でした。
まぁおれがすごいわけではなく先生が有名な方でお手本が素晴らしかったのと、忖度がバリバリ働いていたというオチもあるのですが、女の子の前では1回も言ったことはありません。
おれはすごいんだぞという気持ちを前面に出して女の子とは今まで関わってまいりました田浦ですよろしくお願いします。
書道の心得で
「実をみらずに虚を見る」という言葉があります。
これは「道」がつく日本の古来の文化に通じる心です。
簡単に言うと
目に見えないものが大切ということです。
剣道で言う実とは
竹刀や相手、技、勝敗など。
虚とは自分の心や相手の心、練習量など。
相手や剣にだけ囚われず、心を見つめなさいということです。
なぜそもそも美しい花(実)を華道では活けるのか。そのままでも美しいのに。
それは花や草の間にできる空間の流れを作り、広げ、花道を飾る部屋(虚)を美しくするためです。
書道においても同じです。
書道では目に見える墨ばかり見ても作品の美しさはわかりません。
字の中に白を作り、墨をかすらせ、全体の白と黒のバランス、文字の意味が直感で伝わるように書かれているからこそ美しいなとなるのです。
そしてその「虚」は「実」がなければ見えないというのもポイントの一つですね。
日本人はこの「虚」と言う概念をとても大切にしています。最近はビジネスの世界でも「余白を持とう」などとよく言われています。
なぜ「虚」持つのか。
それはストレスがーとかパフォーマンスがーとかではありません。
美しくあるためです。
日本人としての大切なこの心をおらはとても美しいと感じています。
mnmnもまさに「虚」のサービスです。
目に見えない想い、雰囲気、風、愛、間みたいなものを「実」であるアプリに落とし込み感じてもらうためのものです。
これからmnmnどんどん大きくなって行きますが
心の中に、サービスの中に「虚」を忘れずに、美しくありたいという心を忘れずにいきましょう。
今日も1日愛してるぞー!

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